
跳べば、助かるかも
内気な性格で愛妻家のチャーリー・ヘラーは、CIA本部でサイバー捜査官として働いているが、暗殺の経験もないデスクワーカーだ。
最愛の妻とともに平穏な日々を過ごしていたが、ある日、無差別テロ事件で妻を失ったことで、彼の人生は様変わりする。テロリストへの復讐を決意したチャーリーは、特殊任務の訓練を受けるが、教官であるヘンダーソンに「お前に人は殺せない」と諭されてしまう。
組織の協力も得られない中、チャーリーは彼ならではの方法でテロリストたちを追い詰めていくが、事件の裏には驚くべき陰謀が潜んでいた。(「作品資料」より)
妻を殺された男、チャーリーが犯人たちに自らの手で制裁を下そうとするリベンジ・アクション。
しかし、チャーリーはCIAに勤めているとは言え、分析官であり、現場には出たことはない。
ある手管で教官の指導を受け、犯人たちを追う。
パリからマドリード、イスタンブールにルーマニアなど犯人たちを追って、世界を飛び回る。
犯人逮捕に消極的な上官たちの秘密を握り、自らがCIAに追われる立場にもなる。
そんな中、チャーリーは妻を殺した者たちに復讐を果たせるのか。
現場の経験もなく、面と向かって引金も弾けないチャーリーがどのような手段を取るのか興味深い。
分析官であり、IQ170の知能が計画する復讐の展開も興味深かった。
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監督:ジェームズ・ホーズ
出演:ラミ・マレック、ローレンス・フィッシュバーン、レイチェル・ブロズナハン、カトリーナ・バルフ、ジョン・バーンサル
於:グランドシネマサンシャイン池袋
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