八面山だより

八面山 神護寺からのお知らせ&日常

3月は忙しい 此方の世界

2018-03-14 23:06:18 | 日記
3月は御彼岸がありお寺は忙しい月です。

そこへ旅たちの月なので引っ越しのお払いや方除け祈願など重なります。

そこへチビッ子の行事。
送り迎えでドタバタしてます。

『なんもんかんも辞めてしまい。』
自分が親から言われた言葉を私も連呼…。

『なんなん。いみわからん!!』

すぐさま返ってくる言葉。

気分が滅入ります。


いつの時代もこの繰り返しなんでしょうか?

親と子。

親が忙しいのをわかるわけないよね。

はー。

友達とチビッ子の会話を聞いてると…。私の分身なんやなあ。

と怖くなる…。


しゃべり方そっくり。

優しく喋らんとなあ。

との閉め方優しくしめんとなあ。


『ありがとう❤』を沢山言わないとなあ。

『バカバカ』をやめないとなあ。


自分への課題がチビッ子見てると増えるんですよね。


自分が嫌になる…。そんなことないですか。

明日も頑張っていきましょう。

『なんで47都道府県覚えんといけんの?大人になったらいやんやろ?』


いやいやいるいる。


なかなか覚えきらんらしいです。


おやすみなさい☺

参道の杉の葉

2018-03-13 22:07:57 | 日記
五大力様への参道の水路に杉の葉が直ぐにつまり参道へ溢れだす。

応急にと愛犬の散歩中に大きな木の枝で葉っぱをのけました。

するとサーッと美しい水が流れてきます。

なんだかは心がスーッとしました。

枯れ葉が凄いです。
片手にワンチャンなので危なかったー。



少しずつかたずけます。

インゲさんこ腰がギックリに…。
御彼岸迄に治りますように。

こわいこわい。

前の日に二キロ走ったのが無理になったのかなあ?

再興第一世 覚瑞和尚 祥月命日

2018-03-10 08:35:37 | 日記
昨日は祖父の祥月命日でした。
母が御料具を供え祖父が好きだった物をお供えしお参りしました。

果物が入ったサンドイッチ。
シュークリーム。
甘いもの。

叔母が蛤汁粉。

父は祖父の話をよく聞かしてくれました。
古い信者さんが祖父の話を聞かせてくれます。

私の知ってる祖父は眼が見えなくなり布団で寝てる姿と座ってアイスを食べて『ピー』と私を呼ぶ。お葬式のすんだ場面しか覚えてないんです。

とてもとても少ない思いでなのですが、回りから聞く祖父はとても変わってるけど優しくて凄い人だと言うこと。


とても身近に感じられるのは御供養をしたあとに思い出話をしてくれた事。
が一番なのだと思います。

皆様もお経をお坊様にお頼みしたあとサッと帰ったり。
『若い人や子供は忙しいから来なくてよいよ!』ではダメ絶対ダメだと思います。

そう言う所から無縁社会のはじまりなのです。


法事の後高いお食事をしなくてもいいんです。

ただ集う。故人を偲ぶ。

思い出して語り合うこと。


先祖を大切にしてない家はなぜか?ガタガタ、ゴチャゴチャもめてます。

子孫が揉めることはかなしいですよね。

いま生きてる貴方なら変えられます。

御彼岸にお墓だけではなく本家の仏壇に🍡を持ってお参りしてみませんか?

生きてる人にしかできないことはあるから。

お供養は生きてる此方がわにいる私たちにしかできない大切なお勤めなんです。


無縁、孤立化しないためにはこんな事から始めてはどうですか?


家族に産まれてきたのもご縁。


『御彼岸はしなくてもいいですか?お盆はします。』

私は強要はしません。

でも『私はしますよ。した方が良いと思います。もし当日こられなければ今日申込みできますよ。』

とお答えします。

そのあと御供養するかどうかは本人次第ですもん。

お祖父ちゃんを目指した父。

私の大好きな父が尊敬していたお祖父ちゃん何か話してみたかったなあ。

きっとお祖父ちゃんも話したかっただろうなあ。

と仏壇にて対話し蝋燭、線香をあげお参りする。

最近は夕方のお参りにはラベンダーのお線香を仏壇にて焚く。

天然のラベンダーが忙しない夕方から夜までを支えてくれる。


御供養して自分も癒される。

今日は父の日なので母が引き立てのコーヒーを供えてまして部屋までコーヒーに癒される。

そんなふうに仏壇が生活の一部。





春の御彼岸 3月21日

2018-03-08 23:14:00 | 日記
御中日に法要をおこないます。

ご先祖さまの御供養をしましょう。

お墓参りやお墓掃除。
お仏壇のお掃除。

『実家にいったらお仏壇がホコリで…。』

宗教感って一緒に育った兄弟でも感じかたが違う。

お参りしなくても気にならない一人。

先祖は大切だから旦那寺も大切にする人。


色々います。

『御彼岸なに?なんするの?仏教徒でないしね。次男やだから先祖はない』

など様々ですよ。本当に。

驚くことがたたあります。

寺にきて言うんです。『わたしはお姑サン嫌いやから参りたくない。』


思いは一様々。

御彼岸。御彼岸。御彼岸。


感謝。感謝。感謝。
を忘れずにいたい。

このことさえ子孫に伝えましょ。

感謝。反省。


お参りに御家族。お孫さん。ひ孫さん。
皆さん一緒にお参りくださいませ。