49日のご法事の御料具膳です。季節のお野菜などをつかってつくります。
精進料理なのでお出汁も椎茸やこんぶで取ります。
殺生したものはつかえません。
故人さんの代に神護寺の檀家さんになってくださいましたがお母さんも亡くなりご家族が居られなかったので納骨までまで空き家で1人は忍びないなあー。
とインゲさんはお父様やお母様のご法事でご自宅にも行かせていただいたり、一緒にお食事したりとしていたので納骨までの49日までは毎日お経も上がるしお茶とやオブッパンも上がるし。7日7日のお経もあげられるから神護寺に居て貰おう。49日にはご親族に来て貰おう。
となりました。
元々信者寺の神護寺では本堂に御遺影や御遺骨を預かることも少なく死んじゃサン方も『ご親戚ですか?』『誰ですか?』とビックリされてましたが。
『お寺で居れたら一番不安やないなあ。』『俺も死んだらお寺に来よう。』
『これからは増えるかもな』『お寺やといいいなあ』と言われたり。
『やっぱり知らん人のお骨は怖いわ』と怖がる方も居られました。
早いもので今日は49日。
故人さんへのお供え物もお寺で揃えさせてもらいました。
今日はご先祖さま様や御両親の眠る地元のお墓に入られます。
亡くなるちょっと前『年とったら山のお墓大変やけん。下に下ろそうか?神護寺の納骨堂できたらそこにしよか?』など話されてたの早すぎる御迎えに寺族の私たちもまだ、信じられません。
お寺に居ると人の寿命はわからんなあ。としらされます。
精一杯活きること。
頑張り過ぎず自分のペースをしる。
そう思いつつ実行できない。