今危機・緊急事態に於ける無能総理は、阪神淡路大震災の村山富市と東日本大震災の菅直人さらに加わる新型コロナウイルスの安倍晋三か!十六世紀後半にイギリスの海賊そして海軍提督であったキャプテン・ドレイクは、イギリスの防衛ラインを、「イギリスの海岸線ではなく大陸とイギリスを隔てる海の真ん中でもない、それは大陸の敵基地の背後だ」と言った。海洋国家の防衛に関し、現在においてもキャプテン・ドレイクの認識は正しい . . . 本文を読む
令和2年3月4日(水)二十世紀は、初頭の日露戦争から第一次世界大戦さらに二十年後の空前の第二次世界大戦を経験した世紀であったが、その最後の第二次世界大戦の勝者は、我が日本と、第一次世界大戦中の一九一七年にロシアのロマノフ王朝の帝政を打倒して誕生した共産党独裁国家ソビエト連邦であった。さらに、アメリカも植民地は失ったが、膨大な物量にものをいわせた強大な武力による勝者であり戦後の世界最強の国家となった . . . 本文を読む
安倍内閣は、現在に至るも中国からの入国をアメリカのように全面禁止することなく湖南省や浙江省以外からの中国人の日本入国を認めているのであるから、今日に至るも日々、新型コロナウイルスは日本に持ち込まれている。この度、安倍晋三総理大臣は、このコロナウイルスの日本流入を止める決断をすることなく、全国の学校の臨時休校と各地の住民の集会の中止要請を「私が決断しました」訳だ。つまり、簡単にできる焼夷弾が落下する . . . 本文を読む
令和2年2月25日(火)教育と国防に関して記しておきたい。我が国を軍事占領していたGHQ(連合軍総司令部)が、日本を弱体化したまま固定するという日本占領統治目的の為に書いた「日本国憲法」を「日本の憲法」とする「戦後という時代」にある現在の我が日本では、小中学校の義務教育においては、もちろん、高校から大学院に至っても、教育の中に、「国防」の課程はない。しかし、教育と国防が現状の通り無関係かつバラバラ . . . 本文を読む
令和2年2月20日(木)二月十九日の「今、歴史の大転換期 日本のルネッサンス期だ」と題する「時事通信」の冒頭、うっかり「新型ノロウイルス」と書いたが、「新型コロナウイルス」が正しい。とはいえ、感染症の専門家なら、「ノロ」とか「コロナ」とかの名称で、的確にウイルスの素性が分かるのだろうが、大半の人々には名前の由来が分からん。分かり易いのは、ウイルスの発祥地、発源地だ。かつての「スペイン風邪」はスペイ . . . 本文を読む
令和2年2月19日(水)令和の御代最初の新年も、はや二月下旬に入り、中共発の新型ノロウイルスの蔓延と相乗して、「一月行く、二月逃げる、三月去る」と昔の人の言いし如く甚だ慌ただしい。しかしながら、この慌ただしい中で、我が国の命運に関する忘れ去ってはならぬことをここで指摘しておきたい。それは、先帝の御譲位と新帝の践祚及び剣璽承継から大嘗祭に至る皇位継承の宮中行事のなかに顕現していた我が国の「遠つ御祖の . . . 本文を読む
令和2年2月15日(土)七十八年前の昭和十七年二月十四日09:00、マレー半島南部のジョホールバル州クルアン飛行場を、落下傘降下兵三百三十九名が搭乗した輸送機、投下する物流箱及び武器弾薬を搭載した輸送機そして、護衛の隼戦闘機、合計八十八機が、南を目指して飛び立った。機内の落下傘降下兵らは、離陸二十分後、眼下に、山下奉文中将が指揮する第二十五軍の総攻撃を受けて、軍港の燃料タンク爆発炎上による断末魔の . . . 本文を読む
令和2年1月30日(木)令和二年一月二十九日の朝刊は、中国の武漢市で発生した新型コロナウイルスが、日本国内で人から人へ感染したことを始めて確認したと報じている。この人は、武漢市からの観光客を乗せたバスの運転手で、武漢への渡航歴はなく日本人初めての感染者となった。これで、我が国内で感染が確認された患者は武漢在住中国人で日本に渡航してきた六名と日本人一名の七名となった。 二十九日に、中国本土には四千五 . . . 本文を読む
令和2年1月27日(月) 令和二年になった節目に、改めて確認しておきたいことがある。それは、我が日本には、「世俗の法」とは別に「國體の法」もしくは「天皇の法」、「禁中の法」ともいうべき不文の法が厳然としてある、ということだ。この「國體の法」は、次の尊い社会的事実のなかで、我らの眼前に顕現した。 即ち、先帝陛下は、平成二十八年八月八日の国民への「お言葉」によって、皇太子への「譲位」の御意思を表明され . . . 本文を読む
令和2年1月16日(木)一月十一日に行われた台湾総統選挙で、民進党の蔡英文総統が過去最高の得票で中国国民党候補に圧勝した。この勝利に対して我が国の政府高官から台湾に祝意が示された。この祝意に対して中共の外相が、「一つの中国の原則に反している。強い不満と断固として反対を表明する。」と抗議した。そこで、まず言っておく。「この蔡英文圧勝が、日本を含む東アジア動乱の引き金になることを覚悟して、台湾に祝意を . . . 本文を読む
令和1年12月12日(木)我が日本の國體にとって、まことに最深にして最重要な神事である新帝の大嘗祭が行われ、令和元年も、いよいよ大晦日を迎える。そして、令和二年を迎える今、改めて平成の御代の位置づけをしておきたい。何故なら、この位置づけを明確にしなければ、令和の御代に於ける我々の覚悟の在り方も定まらないからだ。それというのも、平成から令和を迎えるにあたり、マスコミ等のつくる世相において、「平成は、 . . . 本文を読む
占領下の日付に、マッカーサーとGHQの狡猾さが暗示されている先帝の御譲位と新帝の践祚によって令和元年となった本年、我が国政府は、天皇の譲位と践祚という我が国家における皇位に関する最重要な一連の儀式を、一貫して「マッカーサー憲法」の枠内で取り扱い、それが不可能な領域(神事)に関しては、「天皇の私事」として無視して無きが如く関与しない姿勢を堅持した。そこで、私は、度々「時事通信」で、この令和元年の譲位 . . . 本文を読む
明治天皇の御誕生日に心にありがたく浮かぶ神勅、勅語、宸翰(おことば)、御製は次の通り。○五箇条のご誓文勅語(明治元年三月十四日)我が国未曾有の変革を為んとし、朕、躬を以て衆に先んし、天地神明に誓ひ、大に斯国是を定め、萬民保全の道を立んとす。衆亦此旨趣に基き、協心努力せよ。○国威宣布の宸翰(明治元年三月十四日)朕幼弱を以て、猝(にわか)に大統を紹(つ)き、爾来何を以て万国に対立し、列祖に事へ奉らむや . . . 本文を読む
令和1年10月29日(火)この度、吉田松陰先生が斬首された十月二十七日の前日である二十六日に小野市の「日本神話の会」の萩への研修旅行に同行して、萩の藩校「明倫館」で明治維新を語れとの要請を受け、また、同時に、「伝統と革新」誌から「アジアの危機に対する日本の方策」について書くように依頼された。そこで、非才ながら、「日本の方策」とは、我が国主導による「文明の創造」であると思いなして、一神教誕生から二千 . . . 本文を読む
令和1年10月18日(金)この度の、東日本に対する台風十九号の襲来に関して、些細なことに見えるが、断じて看過してはならない戦後特有の官庁責任者のマインドに巣くう致命的欠陥を指摘しておく。その欠陥は、十月十三日、午前七時、神奈川県北西端の人口一万人の山北町で次の通り顕在化した。 十二日深夜、山北町は台風と豪雨のなかで断水した。よって、町は、西の静岡県御殿場に駐屯する陸上自衛隊駒門駐屯地に、断水のため . . . 本文を読む