皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ各員一層奮励努力セヨ

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毒の樹の果実を食べるな。

2016年10月30日 | 日本・国士
平成28年10月30日(日)  昭和二十二年五月三日に施行された、  いわゆる「日本国憲法」の改正論議に接するとき、  何時も思い浮かぶ言葉がある。  やはり、その言葉を記しておこう。  それは、  「毒の樹の果実」  この言葉が表す論理は、刑事訴訟における証拠能力の有無を判断する際に使われる。  即ち、違法な捜査によって得た物もしくは供述に、  証拠能力を認めるのか認 . . . 本文を読む

世界の混迷とその後。

2016年10月30日 | 日本・国士
過去500年間の武力による植民地争奪戦、白人による有色人種からの富・資源の簒奪と、 虐殺行為の恐怖による支配は75年前に始まった日本の戦いによって終焉に向かった。 その後は共産主義と自由主義の思想対決も25年前に終止符を打った。 主義思想の闘いも結局は身にまとう衣服の違いであって、その中身といえば結局はどちらが効率的に経済的成果を挙げ、 軍事力を充実させるかの戦いが本質で . . . 本文を読む

講演会のお知らせ。

2016年10月28日 | 日本・国士
○●○●○●○●○● 三笠宮嵩仁親王殿下の御薨去に際し、謹んで哀悼の意を表します。 ○●○●○●○●○● 西村眞悟政局講演会 沖縄の真実! マスコミで報道されている「基地反対運動」。 反対運動は沖縄県民の総意なのか? ボギーてどこん氏が沖縄の「今」を明かす。 日時:平成28年12月11日(日曜日)14:00~ 場所:ビッグ・アイ 大研修 . . . 本文を読む

塚本三郎元民社党委員長の卒寿を祝う。

2016年10月26日 | 日本・国士
平成28年10月25日(火)  昨日の十月二十四日、名古屋で、  塚本三郎元民社党委員長の卒寿を祝う同窓会があった。  塚本三郎先生ご夫妻を中心にして、  かつて民社党の旗の下で衆参議員を務めた十一人の面々が集まった。  昭和二年四月二十日生まれの塚本三郎先生が最年長で  昭和二十三年七月七日生まれの私が最年少であった。  民社党は、  昭和三十五年一月、左右の全体主義、 . . . 本文を読む

核弾頭ミサイルの脅威に如何に対処するか、ゆめ忘るな。

2016年10月23日 | 日本・国士
平成28年10月22日(土)  泉州は、大阪府の堺市から南に向かって和歌山県までの  西は大阪湾の海と東は紀泉山脈に囲まれた地域の旧国名である。  この地域に、「泉州日日新聞」という月刊誌がある。  私は、泉州に生まれて住んでいるよしみで、  この「泉州日日新聞」に、毎月、時事問題について書いている。  次に、十月六日発売号に掲載した論考を記す。  秋の深まりとともに、   . . . 本文を読む

皇后陛下のお言葉通り、謹んで承れ。

2016年10月22日 | 日本・国士
平成28年10月21日(金)  十月二十日は、美智子皇后陛下のお誕生日である。  天は長く地は久し、即ち、天は永遠で地は久遠(老子)。  よって、  天皇陛下のお誕生日を天長節といい、  皇后陛下のお誕生日を地久節という。  美智子皇后陛下は、  天皇の最も身近におられながら、  天皇の神秘と伝統を体現された触れることのできない至高の権威を、  最も深く実感されているか . . . 本文を読む

本来の有識者会議の為すべきこと。

2016年10月19日 | 日本・国士
平成28年10月19日(水)  昨日(十月十八日)の時事通信における所見をさらに進めて、  本来の有識者会議は何をすべきかについて述べたい。  それは、  明治天皇が皇室典範制定の勅語で指し示された通り、  「宜しく遺訓を明徴に」  することに尽きる。  この度の有識者会議は、安倍総理の言うように  「国家の基本に関わる極めて重要な事柄」に関して見解を示すものである。  し . . . 本文を読む

天皇はGHQ憲法の枠外におられる。

2016年10月18日 | 日本・国士
平成28年10月18日(火)  残念無念だが、この度の有識者会議は、GHQ憲法の枠内にある。  では、その「憲法」とは何か。それは第一章第一条  「天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、  この地位は主権の存する国民の総意に基づく」  従って、  昨日の首相官邸での有識者会議の初会合の後、  座長の今井敬氏曰く、  「憲法上、天皇の地位は国民の総意に基づくとさ . . . 本文を読む

「月刊日本」に連載開始、よろしく!

2016年10月15日 | 日本・国士
平成28年10月15日(土)  この秋より、「月刊日本」誌に連載を再開することになった。  以前、「歴史に学ぶ」という題で連載していたが、  その平成十九年八月から同二十四年十二月までの掲載文を  「支那討つべし」(K&Kプレス)という単行本にまとめて連載を中止していた。  そして、四年の歳月を経て、  この度、新たに「新・歴史に学ぶ」と題して連載を再開する次第となった。 . . . 本文を読む

独裁者なきロシアなどあろうか。

2016年10月13日 | 日本・国士
平成28年10月13日(木)  長州の安倍首相の自宅に、ロシアのプーチン大統領が来るので、  北方領土返還に関する「霧のような期待」が立ちこめ、  その「霧」の見返りとしてのロシアに対する我が国の経済協力を土産に  プーチンがロシアに戻る可能性がある。  プーチンの安倍氏の自宅訪問は高くつく。  対日外交は気楽なものよ、と、こっそりプーチンが言っている。    また、日本国内にも . . . 本文を読む

トランプ大統領候補の功績。

2016年10月07日 | 日本・国士
平成28年10月7日(金)  フィリピンの大統領ロドリゴ・ドゥテルテについて書いた以上、  アメリカの大統領候補ドナルド・トランプについても書いておきたい。  二人とも、土着の顔をして、  年齢は七十一歳と七十歳と既に成熟しているのに、  不良少年の様な、予想のつかないことを言うが、  後で考えると国民の支持が集まるのももっともだと思わせる点で、一貫している。  土着の . . . 本文を読む

ドゥテルテ発言の背景にあるフィリピンの歴史と現状。

2016年10月07日 | 日本・国士
平成28年10月5日(水)  ロシアからフィリピンを連想した訳ではないが、  ロシアの次ぎにフィリピンについて書いておきたい。  フィリピンの新大統領ロドリゴ・ドゥテルテの  発言の背景を知っておく必要があると思うからである。    フィリピンは、ポルトガル人のマゼランが、  一五二一年、スペインの艦隊を率いて太平洋の東から到着してから三百年間以上、  スペインの植民地となり国 . . . 本文を読む

約束を守るロシアなどあろうか。

2016年10月04日 | 日本・国士
  平成28年10月4日(火)  やはり、ロシアについて書いておこうと思う。 ロシアのプーチン大統領は、十二月に我が国を訪問し、 安倍総理の郷里である山口県を訪れ、総理と会見する予定だ。 その日露首脳会談を前にして、ロシア側は、日本側に、 大陸の沿海州と樺太の間の間宮海峡と樺太と北海道稚内の間の宗谷海峡に、 橋または海底トンネルを建設して、ロシアから鉄道および自動車によって樺太を経て北海 . . . 本文を読む