平成29年2月26日(日)
一九八一年六月七日、
イスラエルのシナイ半島東部から飛び立った
約1トンの爆弾2個を搭載したF16戦闘機8機が、
気付かれることなくヨルダンとサウジアラビアの領空を飛行してイラクに達し、
イラク中部のバクダット近郊にある原子炉を爆撃して破壊した。
標的の原子炉には、あらかじめモサドが設置した電磁波発生装置が装着されており
投下した全爆弾を原子炉に吸い寄せた。
. . . 本文を読む
平成29年2月24日(金)
朝鮮半島は「近代」ではなく「古代」であるとして、
問題は、
次に何が起こるか、
それに如何に対処するか、
である。
連日続いている、クアラルンプール空港における金正男殺害テロの「手口」の報道を見て、
ただ、思うのは、
何故、北朝鮮のプロのテロリストたちが、
素人くさい女を使って防犯カメラの前でテロを行ったのか、ということだ。
北朝鮮国内に、
暴走する金正恩を止めるた . . . 本文を読む
平成29年2月22日(水)
本年三月は、明治天皇が五箇条の御誓文を示されて
明治維新の基本方針を鮮明にされてから百四十九年にあたる。
つまり、本年は、明治維新百五十年の前年である。
明治を生きた青年たちは、
慶応四年三月十四日の前後、即ち、慶応か明治か、
維新前に生まれたか、維新後に生まれたか、
江戸時代に生まれたのか明治に生まれたのか、にこだわったといわれている。
つまり、武士が生きた時代 . . . 本文を読む
平成29年2月18日(土)
昨日十七日午後七時より、特定失踪者問題調査会のセミナー
「金正男暗殺と北朝鮮、そして拉致被害者救出」
が東京で開かれた。
緊急の呼びかけであるにもかかわらず、多数の同志の方々が出席された。
その時、話し合われた内容のなかに、
二月十六日の私の時事通信「北朝鮮崩壊に対する特殊部隊の運用準備を」
に付け加えるべき重要事項があるのでここに記しておきたい。
この二月十 . . . 本文を読む
平成29年2月16日(木)
歴史が繰り返し始めている
北朝鮮の二代目独裁者、金正日の長男である金正男が
二月十四日、マレーシアのクアラルンプールの空港で
異母弟の三代目独裁者、金正恩に殺されたもようだ。
その殺害は、若い女二人を使った極めて専門的かつ隠微な手法で行われた。
犯人は、プロゆえに、その殺害現場から、まんまと逃げているが、
マレーシア当局によって速やかに身柄を拘束されることを切に望 . . . 本文を読む
平成29年2月13日(月)
二月十一日の紀元節。
かつて、この紀元節を目指して、
千百キロのマレー半島のジャングルを、
シンガポールに向けて進撃した、
とてつもなく強い軍隊がある。
陸軍中将山下奉文軍司令官に率いられた帝国陸軍第二十五軍、三万五千人だ。
第二十五軍は、帝国海軍の米国領真珠湾攻撃の一時間三十分前の
日本時間昭和十六年十二月八日午前一時三十分、
マレー半島の北の英国領コタバルに . . . 本文を読む
平成29年2月12日(日)
二月十一日、紀元節、日の丸を玄関に掲げ、
まず、近くの第十六代仁徳天皇の御陵に参拝して、
皇室の弥栄と日本国の安泰そして天皇皇后両陛下のご健勝をお願いし、
その後、仲間と共に、橿原神宮に参拝してから、
皇紀二六七七年、万歳、と杯をあげた。
そして、この紀元節の日、安倍晋三総理大臣は、
アメリカを訪れてドナルド・トランプ大統領と会見し、
二人で、揺るがぬ日米 . . . 本文を読む
平成29年2月6日(月)
本年に入り、拉致被害者救出に関してマスコミからの取材が相次いだ。
本年の二月で、平成九年二月三日に
私が、十三歳の横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されたと
衆議院予算委員会で橋本龍太郎総理に質して二十年が経つからだ。
一言で言って、
「無念の二十年」である。
二十年間、北朝鮮が拉致した同胞を、
我が国は救出していないからである。
イスラエルを訪れた際、
モサド(イス . . . 本文を読む
平成29年2月2日(木)
表題の「空の神兵と呼ばれた男の書碑」について記するにあたり、
冒頭に次のことを述べておきたい。
明治三十八年五月二十七日から二十八日にかけて日本海の対馬沖で行われた
我が国の東郷平八郎提督率いる連合艦隊と、
ロシアのロジェストウェンスキー提督率いるバルチック艦隊との
日本海海戦において、
我が海軍に対してアメリカを含む十二カ国から観戦武官の乗艦申し出があった。
. . . 本文を読む