皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ各員一層奮励努力セヨ

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憲法九条に目をつぶる改正論は似而非だ!

2017年03月31日 | 日本・国士
平成29年3月31日(金) 三月二十九日の夕刻、憲政記念館で、日本会議が主催して憲法改正の集会が開かれた。 社民・共産以外の各党から論者が演壇に出て各党の憲法改正に関する所信を表明した。 その所信を一応聴いたので、 やはり本通信でいわゆる「憲法改正」について指摘しておきたい。 (1)九条を容認する改正論は似而非(えせ)であり有害である まず、集会から二日が経過した本日三十一日、 不思議なことに . . . 本文を読む

森友学園問題についてあえて一言。

2017年03月30日 | 日本・国士
森友学園問題についてはあえて今まで言及してきませんでした。 すべては戦後の日教組教育に対する反動が原因だったと思います。 あの籠池夫妻に多くの善意の方々が、その反動でほのかな期待を抱いてしまったのだと思います。 私自身は5年ほど前に彼らの本質を直感的に気付いて以来、一切の関係を絶ち切りました。 私の印象では街宣右翼と彼の学校教育・学校経営というのは本質的に同じものだと思っております。 右翼が . . . 本文を読む

土地一寸人間一人たりとて死守すべし。

2017年03月26日 | 日本・国士
平成29年3月26日(日) 四十年前の昭和五十二年(一九七七年)十一月十五日、 中学一年生の横田めぐみさん(十三歳)は、 午後五時半頃、新潟市立寄居中学校体育館でバトミントンの部活動を終え、 午後六時半頃に同級生二人とともに寄居中学正門を出て自宅に向かって歩き出し、 途中同級生二人と別れて一人になってから、自宅付近で、 北朝鮮工作員に突然身体を拘束されて北朝鮮に連れ去られた。 この横田めぐみさ . . . 本文を読む

キリスト教の本質と我らが守らねばならないもの。

2017年03月23日 | 日本・国士
平成29年3月23日(木) 昨日の本時事通信では、 キリスト教を弾劾するとともに、 そのおぞましい偽善と欺瞞を体現した人物として マザー・テレサを取り上げた書、 「キリスト教を世に問う! ~マザー・テレサの仮面を剥ぐ~」 について記した。  この書は、奥山篤信さんが、 六十歳を過ぎてから、上智大学大学院に入学して神学修士号を得て さらにフランスのパリ・カトリック大学(ISTA)に留学して 西洋 . . . 本文を読む

キリスト教を世に問う、マザー・テレサの仮面を剥ぐ。

2017年03月22日 | 日本・国士
平成29年3月22日(水)  畏友の奥山篤信さんが 「キリスト教を世に問う!~マザー・テレサの仮面を剥ぐ」 という本を近く展転社から刊行する。 奥山篤信さんは、 京都大学工学部と東京大学経済学部を卒業し、 三菱商事に勤務してニューヨークで活躍し、 退職後の六十歳の還暦を過ぎてから、 上智大学大学院神学研究科に入学して神学修士号を取得し、 次いでフランスのパリ・カトリック大学に一年間留学した。 . . . 本文を読む

今こそ、有事への転換の時

2017年03月17日 | 日本・国士
平成29年3月17日(金) 我が国政治は、もはや痴呆だ。 建武の中興の頃、 西の九州から出発した数十万の足利軍が京都に迫るときに、 楠木正成らの真剣な防衛論を聞く耳は持たず、 ただ、京都における自分たちの安楽な生活が守られるのが当然と 何の防衛努力もせずに京都に居座る公家集団がいた。 この公家達は、男も女も眉毛を剃って化粧してお歯黒を塗っていた。 昨今、 朝から晩まで続いている、 森友学園の小 . . . 本文を読む

嗚呼、小寺一矢 先生

2017年03月16日 | 日本・国士
平成29年3月16日(木) 三月十日の「奉祝 陸軍記念日」を記載した日の午後一時四十三分、 弁護士 小寺一矢先生が亡くなられた。 この日、入院先の奈良にある病院にお見舞いに伺うため、阪奈道を走っていた。 その途中、友人から、今、亡くなった、との連絡が入った。 小寺一矢先生には、 司法修習生の時からご指導を受け、 それ以来、今までお世話になり、ご指導を受けてきた。 実に、この歳になるまで、 小 . . . 本文を読む

奉祝 陸軍記念日

2017年03月10日 | 日本・国士
平成29年3月10日(金) 百十二年前の明治三十八年三月十日、 黄塵の渦巻く満州、奉天城の南において、 奧第二軍の将校斥候、木田寿弥太中尉は、 奉天城内から清国人の群れが軍服や寝具などの ロシア軍の軍事物資を持ち出しているのを認め、 それを奉天城からのロシア軍退却の証拠と判断し、 意を決して奉天城内に侵入して城内中央まで巡回して帰途に就き、 午後三時、奧第二軍司令部に帰着して「奉天城に敵影なし . . . 本文を読む

覚悟すべきことは爆撃、ええ加減にすべきことはレンホウと学術会議。

2017年03月09日 | 日本・国士
平成29年3月9日(木)  今、覚悟すべきことと、ええ加減にすべきこと、 (1)対北朝鮮について覚悟すべきこと 三月六日に、北朝鮮がミサイル四発を日本海に向けて発射し、 我が国の日本海における排他的経済水域に着弾させた。 北朝鮮は、そのミサイルの発射には 「在日米軍基地の打撃を担う部隊が参加した」と発表した。 これに対して、我が国のマスコミは、翌七日と八日には 森友学園と同じ比重で関心を示して . . . 本文を読む

只今、百十二年前の、奉天会戦の日々。

2017年03月06日 | 日本・国士
平成29年3月6日(月) 三月に入った日、まず最初に思い浮かんだのは、 明治三十八年の日露戦争における我が国の存亡をかけた世界最大の陸上戦闘、 奉天の会戦における総攻撃は、 今日の三月一日から開始されたということだった。 参加兵力は、日本軍二十四万九千八〇〇名、ロシア兵三〇万九六〇〇名 砲数は、日本軍九九〇門、ロシア軍一二〇〇門 日本軍は、 この少数兵力ではるかに優勢な奉天に陣取るロシア軍を . . . 本文を読む

福沢諭吉と聖徳太子

2017年03月04日 | 日本・国士
近年福沢諭吉の本質を十分に理解されていない人が多いように思われる。 福沢諭吉の考えというものは慶應義塾の建学の精神そのものである。 まさにこの部分こそが誤解されているように思えて仕方がない。 では福沢諭吉の建学の精神とは何であったのか、この真の部分は仏教精神でありお念仏の教えである。 詳しく言えば歎異抄に記された「悪人正機」の世界である。 自分を善人と考えている人でさえ助かるのに、自分自身を悪 . . . 本文を読む