全教北九州市教職員組合

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せんせいの学校 明日からでもやれる 困っている子へのアプローチ

2013年11月03日 23時25分03秒 | インポート

「せんせいの学校」がありました。
テーマは、「明日からでもやれる 困っている子へのアプローチ」です。

はじめに発達障害について系統的に話してもらいました。
つぎに、その子の見え方感じ方などを実際に体験しました。
軍手をはめてビーズに糸を通す体験では、参加者はみんな四苦八苦していました。
教室で、不器用で、動作の遅い子の気持ちがよくわかりました。「困った子は困っている子」なのです。
一生懸命にしているのにできないのは、視覚認知や感覚統合に課題があることもある。
トラブルが起きた時は棒人間で再現する。視覚を通して振り返るとわかりやすい。

まだまだたくさんのことを教えてもらいました。
「あたたかいクラス集団は、最大の支援」もいつも心にとどめておくことばです。
どうしたの?  だいじょうぶ  巻き返し巻き返し  ありがとう  などの言葉かけを大事にしていきたいと思います。

教室には困った子、ではなく困っている子がたくさんいます。
子どもの見方を学ぶことができ、充実したせんせい学校でした。


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