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ボクシング連盟
山根会長に進退一任 交友、不正流用巡り毎日新聞2018年8月7日 20時00分
助成金の不正流用や判定への不当介入などで告発された日本ボクシング連盟は7日、大阪市内で緊急理事会を開き、山根明会長(78)の進退を本人に一任することを決めた。理事会後、取材に応じた山根会長は暴力団元組長との交友関係は改めて認めたうえで「男としてのけじめを話すので、ちょっと時間をください」と述べ、8日に自ら進退を表明する意向を明らかにした。
山根会長は進退について「43年間、アマチュアボクシングにかけてきた。家族や周りの友人と相談したい」と現段階では決めていないことを強調した。山根会長によると、緊急理事会では今後の組織運営について議論した。理事たちに「連盟会長として申し訳ない」と謝罪したという。
日本連盟の定款では理事会で出席理事の過半数が賛同すれば、会長を解職できる。理事会は親山根派が大勢だが、連盟関係者によると、吉森照夫副会長兼専務理事が理事会前日までに会長を含めて現在30人いる理事の半数以上の辞表をとりまとめた。それを背景に辞任を求める方向で調整していたが、理事会での辞任要求の有無を問われた山根会長は「それはない」と否定して「(理事は)健康管理の心配をしている。胸を打たれた」と述べた。
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は7日、山根会長と反社会的勢力の交流について「2020年東京五輪を前にスポーツのイメージを崩す残念なこと。大きな問題で処分は免れない。健全な体制で再スタートを切らなければならない」と指摘した
都道府県連盟の有志333人で構成する「日本ボクシングを再興する会」がスポーツ庁などに12項目の疑惑を指摘する告発状を提出した。山根会長は日本スポーツ振興センター(JSC)から交付された助成金240万円の不正流用は認めている。判定に不当に介入して出身連盟である奈良県連盟の所属選手が優遇される「奈良判定」は否定している。【倉沢仁志、来住哲司】
https://mainichi.jp/articles/20180808/k00/00m/050/094000c
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
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■ 2010年3月2日 人気blogランキング(政治)にエントリーしました。