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次期戦闘機、国産エンジンアピール=F35B、「日の丸」模型も-国際航空宇宙展
11/28(水) 23:18配信
航空宇宙産業に関わりのある国内外の企業・団体などが一堂に会する「国際航空宇宙展」(主催、一般社団法人日本航空宇宙工業会など)が28日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まった。防衛省防衛装備庁も参加し、IHIが納入した戦闘機用の国産エンジンの特性をアピール。航空自衛隊のF2戦闘機の後継機の選定が注目される中で、「日の丸エンジン」は来場者の関心を集めた。
国際航空宇宙展は1966年の開催から今回で15回目。国内外から計520社・団体が参加。海外からはロッキード・マーチン、レイセオン、ボーイング、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)などに加えて、防衛省が導入する空自のステルス戦闘機F35A用の長距離巡航ミサイル「JSM」を製造するノルウェーのコングスベルグ社も参加した。
防衛装備庁のブースの目玉は、空自の次期戦闘機への採用を目指してIHIが6月に納入した戦闘機用エンジン「XF9」の説明コーナー。空力データー取得のために試験で使用されたエンジンファンが展示された。同エンジンの最大推力はアフターバーナー(推力増強)使用時で15トン以上。最強のステルス戦闘機とされる米空軍のF22ラプターに匹敵するハイパワーだ。
アフターバーナーを使わなくても、F15戦闘機がアフターバーナーをたいたときと同じ推力をたたき出せるという。「常時スーパークルーズ(超音速飛行)できる」(IHI担当者)。XF9の試験は2020年3月まで実施する計画だ。
ブースではXF9開発の土台となったアフターバーナー付きターボファンエンジン「XF5」の地上試験で使ったエンジンも公開された。同エンジンを搭載したステルス実証機「X2」は16年に初飛行に成功している。
一方、F35を開発したロッキード・マーチン社のブースでは、日本政府が導入を検討している短距離離陸・垂直着陸可能なF35Bに低視認性(ロービジ)の日の丸が描かれた模型が一時展示され、同社の商魂が垣間見えた。ブースには防衛省が配備計画を進める陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」や、長距離巡航ミサイルJASSMとLRASMも紹介された。
会場には航空自衛隊トップの丸茂吉成航空幕僚長も顔を出した。国際航空宇宙展は30日まで(時事通信社編集委員 時事総研 不動尚史)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000137-jij-soci
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
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