湯田屋にはコンコン狐様の、女将がいて得意の料理は、湯田茸だとかキムチ茸のけんちん汁だ。是を喰えば元気が出て、お金の運気も上がると謂われてきた。ところが、是を食い過ぎると、胸焼けとかがしたり、あるいは脳みそが痺れてくる。ついには、詐欺師茸の胞子が闖入しやすくなって、身体の免疫機能が壊される。この湯屋では松の下政経塾などをやっていた。当初はとても流行ったが、最近では売国の思想だとかと、馬鹿にされていて、流行らなくなった。
大きすぎる金融業の出現は、経済単位の企業を売ったり買ったりが、容易に出来るようになった。最終的には各国政府が金融如きに、いとも易々と買収されてしまう。この政府を陰の賄で、籠絡する過程を「構造改革」と湯田菌らは、騙っている。
(2011 12 01 湯田菌)