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安全失えば信用失う…温首相、異例の会見で反省
28日、中国浙江省温州の高速鉄道事故
現場で記者会見する温家宝首相=AP
【温州(中国浙江省)=比嘉清太】当地で23日に起きた高速鉄道事故で、事故現場を初めて視察した中国の温家宝首相は28日午後、記者会見し、「(運行速度が)速ければ速いほど良いのではない。安全第一であるべきだ」と述べ、運行速度を最優先してきたことへの反省を示した。
首相はまた、高速鉄道の輸出計画などへの影響を問われ、「安全を失えば、信用を失う」と語り、海外にも一定の影響が出る可能性を示唆した。
大地震などの際に首相が現地入りし、記者会見するケースはあるが、鉄道事故などの現場で国内外の記者100人以上を対象に釈明会見を行うのは極めて異例。今回の事故の処理をめぐっては、行方不明者の捜索を早々と打ち切って列車の運行再開を優先し、事故の先頭車両の一部を破壊して埋めたことに、インターネットで「人命軽視」「証拠隠滅」などの批判が噴出している。首相の会見には、高速鉄道に対する国際社会の信頼回復を図り、国民の不満緩和により、事態の早期幕引きを図る狙いがある。
(2011年7月29日01時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110728-OYT1T00856.htm?from=navr
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