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146億円支払い命令で波紋 ファン・ビンビンさん
2018年10月4日 木曜 午後6:47
ファン・ビンビンさんへの処罰をめぐり、波紋が広がっている。
「世界で最も稼いだ女優」、「中国一の美女」。
その美貌にかけられた保険金19億円。
アメリカ・ハリウッドでも活躍する女優、ファン・ビンビンさん。
2018年5月を最後に、公の場に姿を見せなくなってからおよそ4カ月。
3日、中国国営の新華社通信が、中国税務当局がビンビンさんがおよそ23億円を脱税していたとして、およそ146億円の支払いを命じたことを伝え、世界に衝撃が走った。
ビンビンさんは長い沈黙を破り、3日、ウェイボに謝罪文を掲載。
ファン・ビンビンさん「この数カ月、わたしは今までに体験したことのないほどの心の痛みを感じました。脱税したことを本当に恥ずかしいと思っています」(ウェイボより)
2018年5月、ビンビンさんが「大爆撃」という映画で、2通りの契約書を交わして脱税していたと告発した元テレビ司会者は、「映画『大爆撃』自体が、『大詐欺』そのものだ」と
ウェイボに投稿。
当局が、ビンビンさん側に支払いを命じた金額は、追徴課税およそ47億円、罰金がおよそ99億円、合計およそ146億円。
ファン・ビンビンさん「わたしに下った処罰決定に対し、全て真摯（しんし）に受け止め、未納の税金も罰金も、最善を尽くして返還させていただきます」(ウェイボより)
税務当局は、期限内に支払えば、刑事責任を追及しない考え。
これは、中国の法律では、脱税の初犯の場合、期限内に納税すれば刑事責任を追及されないことによるもの。しかし、中国・北京で聞くと、「(処罰は)少し軽いと思います。スターも一般人と同じように法の制裁を受けるべき。罰金で解決すべきじゃない」、「わたしたちも給料から納税しているのだから、有名人が払うのは当たり前」などといった声が聞かれた。
中国の映画界では、高額な出演料の支払いや脱税が横行。
当局は、映画テレビ業界に対して、年末までに自ら申告漏れを届け出た場合は、行政処分を免除すると通告。
いわば、自首を呼びかけている。
ウェイボには、「これは業界の氷山の一角にすぎないだろう」、「今回は本当に見せしめだろう」といった投稿がみられた。
今後は、納付期限までにビンビンさんが146億円を支払えるのか、そして、カメラの前で説明する時が来るのかが焦点となる。
https://www.fnn.jp/posts/00402396CX
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
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