幸村の備忘録(情報は訪問当日の内容です)

じいさんとなりヨロイ兜を脱ぎ捨て温泉三昧。

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御嶽明神温泉/やまゆり荘(長野県木曽町)開田高原

2016年06月10日 | 長野県の温泉(中信・南信)
③≪2016/06/01≫
やまゆり荘は
御嶽山の山麓の開田高原、600円、定休日:毎週火曜日
建物の後方に雄大な姿を見せているこの山
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霊峰 木曽御嶽山
富士山に次ぐ高さの独立峰 標高3,067m
古来より信仰の対象として親しまれてきた

二年前、2014年9月27日御嶽山噴火
日本における戦後最悪の火山災害となった、痛ましい出来事
大勢の命を奪った山
・・・山に向かい手を合わせた
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ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、炭酸水素塩
源泉は34.5℃、PH6.4
源泉は透明だが酸化して浴槽は白っぽい茶色に濁り、金気臭がする
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源泉の注ぎ口に前に来た時は浴槽の湯口で飲泉コップがあったが・・・
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(12月上旬ころから4月中頃までの冬季は露天風呂は中止しているそうだ)
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露天風呂からもカラマツ林の先に御岳山を望む
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この日は食堂は休業中だったが休憩用に別な部屋が開放されていた
広いロビー
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窓側に置かれたソファーから中庭に咲く山の花々が見える
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これと言った産業のないこの木曽地方は噴火で観光産業に大きな打撃を受けた

一方で 明るい話題もある
噴火で犠牲者が出た地元を「少しでも勇気づけたい」と
木曽郡上松町出身の力士
 「御岳海(みたけうみ)」 (23歳)の快進撃
突き押しを武器に
昨年7月場所において、11勝4敗の成績を収め、十両優勝
長野県出身力士で66年ぶりである
続いて11月場所では新入幕となり、この場所は千秋楽に勝ち越した
そして先日の5月場所は11勝を挙げ敢闘賞を受賞した

地元はもちろん長野県人は久々の期待の関取に
次の場所を楽しみにしています



    =========    ========

朴葉巻(ほうばまき
長野県木曽地方の郷土菓子で、米粉に砂糖を加えて練った皮で小豆あんを包み、朴(ほお)の葉でくるんでいぐさでゆわえて蒸したもの。月遅れの端午の節句の祝いに作られてきた

朴葉はアクが強くて殺菌力があります。朴葉巻は保存力があり、一週間以上経っても食べられるのです。




朴「ほお」の木の葉ですが「ほう」と言うそうです
包む「ほう」の意味があるのでしょうか
5~6個を茎についたままバナナの房のように販売しています
中身は「こしあん」か「つぶあん」で1個150円~160円のばら売りもされています


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この5月中旬~7月中旬の頃の期間限定の木曽の名物です
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朴葉の独特の香り
この地方のこの時期だけの初夏の味わいで おいしくいただきました


某駐車場でまた会えた「マツダ キャロル」
昭和40年代 ワシの初めてのマイカー
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sattoru)
2016-06-11 17:25:42
なんと現役のキャロルですか!!初代の愛車に対面されて感慨深かったのではないでしょうか。幸村さんは、確かスカイラインジャパンにも乗られていたのですよね。温泉を見る目と同時に名車を見る目もある幸村さんですね!御嶽山、痛ましい噴火を昨日のことのように思い出します。ですが、雪を残した御嶽山の様子、見事な写真です!!山の好きな人間にとって、自分の地元阿武山での土砂災害を含め、複雑な心境を思い返します。自分の身を守るのはやはり、最終的には自分なんだということを肝に銘じ、起こりうる災害を常日頃からイメージしておくことがせめてもの減災につながることと思います。御岳海、活きのいい人が出てきましたね!自分の地元では、かつて安芸乃島という名力士がいて、活躍が楽しみだったことを思い出します。
横綱を目指して頑張ってほしいですね。
Unknown (go)
2016-06-11 22:30:19
こんばんは、木曽御嶽山は突然の蒸気爆発で紅葉の季節に訪れていた多くの登山者が犠牲になった事が記憶に新しいことですね、いま御嶽山の山を観るにつけて、亡くなった犠牲者の方のご冥福を祈りたい気持になります。
観光以外にさしたる産業もないこの地方の方々も少しずつ以前の賑わいに戻せるといいですね。
温泉は以前と変わらず湧いているようで良かったですね。箱根山や阿蘇の方では噴火や地震が有ると今まで湧いていた温泉が出なくなることもあるようですから。
マツダのキャロルを未だ乗っている人がいるんですね、懐かしいやら驚くやらです。
Unknown (幸村)
2016-06-11 23:16:49
sattoruさんへ
実際、見る目なんかないですよ、友達の兄さんから超破格ねで頂いたポンコツでした、あらゆる故障をしてお蔭で車の事を勉強させてもらいました。それだけにかわいい存在です、軽自動車では珍しかった水冷エンジンで音が独特、リアウインドの切れたデザインも独特でしたね。
こんなに雄大で美しい山が痛ましい災害を起こすとは・・美しい日本に住まわせてもらっていますが自然と背中合わせなんですね、改めて感じます
この木曽地方は冬のスキーと夏の登山の観光しか産業がない地区です、そういう意味でも「御岳海」の活躍でみんなを勇気づけてほしいものです
Unknown (幸村)
2016-06-12 07:02:45
go さんへ
おはようございます、噴火した日は登山日和の休日で余計に大勢の方が被害にあわれたんですね、この温泉は昭和60年代に開田村での念願だった温泉施設だそうです、岐阜県側に濁河温泉があります、一方で火山の恵みもあり自然の中で住んでいるんだと改めて感じます。
キャロルで毎日数十キロ運転してこちらに来ているそうです、愛好会のステッカーが貼ってありました、やっぱり今でもファンがいるんですね、ワシらも簡単に廃車にならないよう、まだまだ頑張りましょう(笑)

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