幸村の備忘録(情報は訪問当日の内容です)

じいさんとなりヨロイ兜を脱ぎ捨て温泉三昧。

注意⇒●ブログ掲載の温泉施設の情報は訪問当日の内容です

沓掛温泉/小倉乃湯(長野県青木村)

2017年04月21日 | 長野県の温泉(東信・北信)

≪2017/04/13≫
山間に昔は数軒の旅館があり静かな湯治場だった
時代の流れか寂れてそれすらも減って3軒に
その中の一軒は廃業した旅館に
最近、県内の他の温泉場から移ってきて
こだわりの営業を始め期待されている旅館もある。

昔からあった外湯が20年前に改装されて今も
地元の公共の湯として愛されている
沓掛温泉の裏山が京都の小倉山に山容が似ているとことから「小倉乃湯」と名付けられたそうだ
沓掛温泉G
沓掛温泉G posted by (C)幸村

玄関に入ると入浴券の自販機があり 200円で購入し番台に渡す(火曜日休み)
沓掛温泉G2
沓掛温泉G2 posted by (C)幸村

2個の並んだ浴槽はそれぞれ源泉が違う
沓掛温泉N
沓掛温泉N posted by (C)幸村

奥の少し大きい方が1号泉 アルカリ性単純温泉  35.0℃のぬるい湯が加熱なしで注がれる
沓掛温泉Y
沓掛温泉Y posted by (C)幸村

泉質が違う3号泉 アルカリ性単純硫黄泉 39.4℃
源泉が近いので温かい、
それでもぬるい場合は右にあるバルブで加熱した温泉を注ぐことができる
 沓掛温泉Y2
沓掛温泉Y2 posted by (C)幸村
2沓掛温泉N
2沓掛温泉N posted by (C)幸村


  何年か前に
  少し温度の高い3号泉の浴槽の縁を高くして
  あふれた湯が隣の1号泉の浴槽に流れ込むようにしたそうです、
  
  「源泉がブレンドしてしまう・・」と
  それだけでもう来なくなってしまった常連客がいたそうです。
   (気持ちわかるような気がするが・・  )

改装前の1号泉だけだった昔は上がるときは加熱した小さな浴槽で体を温めて帰ったものです。

二階に休憩室があるが現在は使用禁止になっていた。

隣が温泉水の洗い場になっている
沓掛温泉 洗い場
沓掛温泉 洗い場 posted by (C)幸村
看板の料金表によると
 洗濯50円、漬菜洗い400円、洗車200円・・
 ・・・・漬菜は当然信州の野沢菜の事です、
 前に村主催の野沢菜ツワーに来てここで洗ったことがある
  しんなりしておいしく漬かります
温泉で洗車ができるんですね
沓掛温泉 洗い場2
沓掛温泉 洗い場2 posted by (C)幸村

洗い場の横から石段を上って行くと
温泉街と山里を見晴らせる
2沓掛温泉 薬師
2沓掛温泉 薬師 posted by (C)幸村 

高台には温泉薬師堂がある
湯治場にはこうしたお薬師さんがあるところが多いです
沓掛温泉 薬師
沓掛温泉 薬師 posted by (C)幸村
源泉の取り出し槽だろうか?
沓掛温泉 GN
沓掛温泉 GN posted by (C)幸村






6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (go)
2017-04-21 20:55:12
青木なら近くていいですね、ここで紹介されているのは沓掛温泉ですが、青木の田沢温泉には昔の思い出があります、姉さんに内緒でお母さんと行った事があります、日帰りで部屋を取って湯に浸かって夕方まで過ごして帰ってきました、その頃は泊まりで温泉につれて行く力もなかったのでそれが精一杯でした。
幸村さんの近場には別所温泉を始め立派な温泉場がありますね、遠くの温泉に行くのもいいですが小県などの近場を深耕してもいいかもしれませんね。
返信する
Unknown (幸村)
2017-04-22 10:33:09
go さんへ
この日の2日前、にぬる湯に浸かって体調を整えようと来たら定休でその日は田沢温泉に入ってきました、公衆浴場は新しくなりましたが、川沿いの坂道、なつかしい古い富士屋旅館などはそのままですよ。そういえば兄さんに連れて行ってもらった手元に写真はないが上高地の河童橋での母が感動していた姿の画像だけ浮かんできます。
この辺は昔からの良い温泉がありますが、あの秋和鉱泉もまだ営業しているようです、鯉こくに鯉のあらいが有名でしたね
返信する
Unknown (白色槍騎兵)
2017-04-27 07:59:47
もう十年くらい経ちますか、同じ青木村の田沢温泉の有乳湯や、周辺の室賀温泉、鹿教湯と梯子湯しました。小倉乃湯はぬる湯で長湯向きですね。
ここで零戦の元搭乗員の方と御一緒してお話させて頂きましたが、御自分の軍歴を恥じ、非戦と平和を訴えておられました。
確証はありませんが、御年齢や仰っていたお話の内容から、先日亡くなられた長野市の幼稚園の園長先生ではないかと思います。

返信する
Unknown (幸村)
2017-04-27 18:25:31
白色槍騎兵さんへ
そうでしたか、青木も室賀も数10分で行けるローカルエリアです。長湯すると他のお客さんと話す機会が多くなりますね。戦争の経験者とお話も増々高齢化してますから
貴重なことですね。
一昨年 私も松代の一陽館の常連のおじさんに聞いたお話は、特攻艇でした。千葉県の館山でもう少しで自分が出航する時に終戦になり免れたそうです、上官は皆 逃げ出してしまい最後まで後始末をしてきたお話内容でした。
そんな場所があったとは知りませんでした、白色槍騎兵さんは地元ですからご存じでしょうね
そんな悲惨な戦争にはなってはならないですね、最近の周辺の情勢があわただしくなって心配です。
返信する
Unknown (sattoru)
2017-05-08 01:35:47
こちらはちょっと興味のあった施設です。源泉がブレンドされて来なくなる…、なんとなく自分もわかる気がします(笑)。ただ、混合泉も効能があるような気もしますし…(笑)。ぬる湯を大事に提供している施設は大好きです。
清潔安全一番、毎日完全換水の湯…、最近レジオネラ問題のあった当地、身に染みてて感じるフレーズです。
温泉で車を洗うと調子よく走ってくれますかね(笑)。漬菜洗い…、いいですねぇ~!!
返信する
Unknown (幸村)
2017-05-08 18:12:02
sattoruさんへ
1号泉は35℃、建物のすぐ上に自噴していて豊富なのであまり冷めないで新鮮な湯に浸かれます。
ブレンドされてしまうのは・・。本当に気持ちがよくわかります。3号泉はやや温度が高く泉質も硫黄泉のようですが見た目も感触はあまり変わらないように感じましたが、逆にブレンド効果もあるかもしれませんね(笑)。
新鮮、ぬる湯、いい味外観とsattoruさんの湯巡りエリアでしたらこの湯もノミネートされるかもしれませんね(笑)、ペットの温泉とか聞きますが愛車の温泉は聞いたことがないですねえ、どうなんでしょう
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。