幸村の備忘録(情報は訪問当日の内容です)

じいさんとなりヨロイ兜を脱ぎ捨て温泉三昧。

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韮崎温泉/旭の湯(山梨県韮崎市)

2017年03月25日 | 山梨県の温泉
≪2017/03/22≫
立春も過ぎ、今日はいい天気なので久しぶりに県外の温泉に向かった
当地上田市内は全く残雪もない、もう雪道を走ることはないだろうと思っていたら 大門峠は真っ白で道路も数センチの積雪だった
夜中に「上雪」が降ったようだ

長野県民は県の中南部に降る雪を「上雪」(かみゆき)と言ってます。

南北に長い長野県、冬型の西高東低の気圧配置の時は北部は毎日のように降雪、しかし中南部は青空の好天が続きます。
春が近い頃、これが逆転する天気の日があります。
普段雪の少ない平野部に降り、東京にも積雪するような天候の日です

都に近い方を「上(かみ)」と言うので戸惑います、里山を上って行った集落が「下○○地区」明らかに下の地区を「上○○地区」 よく見かけますね、
標高の低い方向に行く列車なのに「のぼり」・とは、路線図で横切っているのはどっちだろうと



下道で約110㎞ 山梨県の北部、韮崎市の韮崎温泉・旭の湯
泉質が気に入って十年前から何度も訪湯している ・600円 火曜休日
泉質の良さで 地元だけでなく県外からも温泉ファンが来られています
韮崎温泉外観
韮崎温泉外観 posted by (C)幸村

韮崎温泉内湯
韮崎温泉内湯 posted by (C)幸村
約40℃の湯がドバドバと注がれかけ流されている
韮崎温泉湯口
韮崎温泉湯口 posted by (C)幸村
飲泉もできる、泡があふれ生ビールのよう
韮崎温泉飲泉
韮崎温泉飲泉 posted by (C)幸村
浴槽内は湯口近くで39℃位の 温めで体に気泡がつく 弱アルカリ性重曹泉
韮崎温泉の泡
韮崎温泉の泡 posted by (C)幸村
壁に貼ってあった新聞広告
著者が約1年かけて3000湯の旅をして、ここ韮崎温泉はベスト3とのこと
韮崎温泉 1
韮崎温泉 1 posted by (C)幸村
拡大して見ると他には、いつもコメントをいただいている sattoruさんの行きつけの千原温泉の名がありました
韮崎温泉 2
韮崎温泉 2 posted by (C)幸村
10年前に来た時に温泉の事を丁寧に説明してくれた
湯守の沼田さんに一足違いでお会いできなかった
毎朝2時間かけて浴室を清掃して今は湯に浸かって帰られるそうです、
こうした湯を愛する方がいるから源泉が守られているんだと感じました

あの温泉チャンピョンの郡司さんも訪湯したことがあるようだ
小さい施設だが優秀な温泉をぬる湯に長湯して堪能しました。






6 コメント

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Unknown (go)
2017-03-25 22:05:21
幸村さんこんばんは、韮崎行きは大門峠越えがやっぱり近いですか、峠の上雪は想定外だったでしょうが、もっともそちらでは未だスノータイヤでしょう、私はこの休みにノーマルタイヤに変えました。
韮崎旭温泉は熱い源泉を惜しげもなく注がれて最上級の温泉ですね、全国1316箇所の温泉を巡った人がベスト3と云っているので分かります。
泡の出る炭酸泉のようですが飲湯の味はどうだったのでしょうか。
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Unknown (幸村)
2017-03-26 08:33:56
go さんへ
おはようございます。外はチラチラ雪が舞っています、庭の梅の木のやっと咲いたピンクの花に乗っかっています。
タイヤ交換はもう少し先ですね。山梨県に行けば一足早く春を味わえるかと思ったのですが どこの道からも一つは峠のような山越えがありすんなりとは行けません。
休みの温泉巡りも行き帰りがあまり近くても楽しめません、また遠ければ返って疲れて逆効果です 片道70キロ2時間位がちょうど良いのですがね。この源泉の味はなんとなく塩味で飲みやすい方です、飲泉は保健所の許可が必要なのですが飲泉可でも場所によっては苦くて猪口一杯も飲めない温泉もあります
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Unknown (sattoru)
2017-03-28 03:20:08
浴槽内の幻想的に見える写真はアート作品のようですね!気泡のつく湯…、全国的にも有名な湯に浸かられましたね、憧れの未湯、羨ましいです(笑)。ですが、臨場感あふれる幸村さんの記事に触れ、なんとなく自分も浸かったかのように感じてます(笑)。山梨はぬる湯の名湯が多いようですね。取り上げていただきました千原温泉も32、3度程度のぬる湯です。源泉をそのままの形で提供している極新鮮な湯です。湯守の方についての記述、なるほどと思いました!ところで、当地の三原にあります「みはらし温泉」にてレジオネラの問題が発生しました(泣)。残念ながら犠牲者もでたようで、近々簡単に記事にしたいと思います。
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Unknown (幸村)
2017-03-28 21:01:03
sattoruさんへ
そうですね、気泡が体に付くと源泉を体で感じ温泉の魅力が実感できるので人気があるんでしょうね。未湯の島根県の千原温泉、sattoruさんおすすめの新鮮な湯に浸かってみたいです、ぬるめの湯は夏が特に気持ち良いでしょうね、ああ~ いいな~(笑)。
ニュースを聞いて私のように肺に菌が付きやすい者にとっては有ってはならない事だと思いました、この施設のように毎朝時間をかけて清掃し、湯もかけ流されていると安心します。
湯守の方も毎日大変でしょうが頑張ってもらいたいです
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Unknown (白色槍騎兵)
2017-03-31 06:20:45
また大変御無沙汰しております。コメントはしておりませんが、いつも拝見して気持玉は入れさせて頂いております。
韮崎旭温泉は去年の9月に来訪し、沼田さん、数名のお客さんと1時間以上に渡り温泉談義をして参りました(笑)
湯上がり後のお客さんに冷やした源泉を差し出す沼田さんの気遣いも嬉しいですね。
気象用語は方言と同じく、その土地の特色をよく表していますね。
都からの距離によって旧国名等は上・下や近・遠、前・中・後になりますが、1つだけ例外があります。それは千葉県にあった上総国(県南部)と下総国(県北部)です。その理由は陸路と海路の違いです。陸路では県北部が都に近いですが、海路で都から来ると県南部が手前になります。遠距離移動では海上交通が主な手段だった名残なのでしょう。
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Unknown (幸村)
2017-03-31 15:37:43
白色槍騎兵さんへ
そうでしたか、いつも気持玉をしていただいてたんですね、見ていただきありがとうございます。
壁に地元新聞の記事が貼ってあり沼田さんが浴室を清掃している写真がありました、あの源泉を誰よりも誇り思っておられる方のようでした。遠くから行っても価値ある名湯ですよね。
地名の上下、千葉県に例外があったんですね、奥が深い理由も知りませんでした。温泉地も○○の奥座敷なんて言われているところも多いですね、湯治場では言われないなんか高級そうなイメージですよね(笑)


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