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「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/ボードゲーム/「コンコルディア」(セットアップ)

2020年10月02日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 駿河屋でたまたま見つけて~、財布の中身を確認して~、
 残りが野口さん1枚になりました(嬉泣)
 「コンコルディア」のご紹介ですが分割します(笑)セットアップの内容が多かったんで…


 原題: Concordia
 日本語タイトル: コンコルディア(日本語版:ニューゲームズオーダー)
 デザイナー: Mac Gerdts
 発売: 2013(独)
 可能人数: 2~5人
 プレイ時間: 120分程度
 ボックスサイズ:397×282×62(mm)
 カードサイズ: 91×59(mm)

 「経済」「ポイントムーブ」


 

 数千円しか所持金がない時にゲーム屋には行くもんじゃねーな、と(笑)いや、暇だったら覗くようにしてるんですけどね。潜水艦と距離も近いし。
 ……てーかですねぇ、買うにしてもおもろい小箱があったら良いなぁ、と思ってたんですよ。これ、まごうことなき大箱じゃないですかヤッター(←錯乱)

 というわけで衝動買いして来た「コンコルディア」です。プレイはオープン会で1~2回やらせてもらってますのでプレイの感覚は掴んで……る、はずです。たぶん、きっと、めいびー、ぱーはーぷす。
 まぁ購入したのは少し前なんですが。

 で、家に帰ってコンポーネントの検品して、ルール読んで紹介エントリ作ろうかなー(大箱でも中古購入の品は開封エントリってどうかなーと思うわけで)と思ったんですが。
 セットアップの分量多いなこれ!
 ゲーム本体のルールはそこまで多くはないんですが、最後の得点計算も独特…あ、そういや最初に遊んだ時最後の得点計算理解出来てなかったっけ(笑)

 とゆーわけで今回のエントリはセットアップをご紹介です。ゲームの流れと得点計算はまたの機会に。

 

 まずはゲームボード。周囲が得点トラックになってるのはよくありますね。で、下の方がかなり大きいマップになってます。正直ゲームボード自体がかなり大きいです。

 

 ボードにはいくつもの都市が配置されてます。昔の地図を元にしているので正確な位置ではないんですが一応アジアの方まで範囲に入ってます。
 都市の上には全てA~Dのアルファベットのどれかが入っています。

 

 で、アルファベットに対応するタイルがありますので、アルファベットを合わせて裏向き(アルファベットの面)を表にして対応するモノを置いていきましょう。ボードの都市アルファベットはバラバラではなくある程度まとまってます。簡単に言えばAの都市にはAのタイルをランダムに置きましょう。同じ事をBCDの各文字で行います。
 
 

 余分なタイルはないので無くさないように気を付けてください(笑)

 

 全てのタイルを配置したら全てのタイルをひっくり返します。タイルには特産品のアイコンが描かれてまして、今回のゲームではその都市の産出品となります。内容は順番に「煉瓦」「麦」「鉄」「酒」「織物」となります。

 

 こちらのサマリカードに載ってます。このカードにある特産品の並びは次に影響します。

 

 これは各地域の特産品を示す為のチップ。

 

 マップを見ると「BRITANNIA」「GALLIA」「GERMANIA」といった地域名があり、地域ごとに色分けされてますね。あと各地域に1つずつローマ数字が示されているアイコンが設置されてます。これは地域の通し番号みたいなものです。
 で、各地域にある都市が2~4つあります。各地域を見て「最も価値の高い産物」を確認しましょう。
 先程のサマリカードで下に行くほど価値の高いものとして扱われます。
 このマップでは「Ⅰ:BRITANNIA」「Ⅱ:GALLIA」の3つの地域が見えているので(写真の画角の都合上Ⅳは説明を省きます)こちらを紹介。

 「Ⅰ:BRITANNIA」では「酒」「鉄」の2つなので価値が高いのは「酒」になります。
 「Ⅱ:GALLIA」では「煉瓦」「織物」「麦」の3つなので最も価値の高いのは「織物」になります。

 

 ボードの左上のスペースに、確認した最も価値の高い特産品のアイコンを配置しましょう。
 
 

 地域は12か所に分かれていますのでこの作業を12回行います。面倒です(笑)

 とりあえずマップ関係のセットアップはいったん終了です。続けて配置するカードのセットアップ。
 カードは大きく2種類、山札にするカードと各プレイヤーが持つ初期手札です。セットアップで仕込むのは山札にする方。

  

 この山札はⅠからⅤまで数枚ずつバックにナンバリングがされています。
 各ナンバーのカードをそれぞれシャッフルして…

  (下)Ⅴ、Ⅳ、Ⅲ、Ⅱ、Ⅰ(上)

 こんな順で積んでいきます。
 山札をデッキと呼ぶのがTCGでは多いですがその言い方に習うとデッキトップがⅠ、デッキボトムがⅤということになります。山札はボードの右上辺りに置くと楽です。

 

 ボードの右上がカードを置くスペースだからです(笑)
 カードを公開するスペースが7枚分あるのでそこに山札の上から公開していきます。これで山札の設定は終わりです。

 

 個人に配られるのはこれ。
 ・倉庫ボード
 ・家(右上)15個
 ・陸地用(人形実体)3個と海路用(船型実体)3個/倉庫ボードには各2個を配置。
 ・初期資源として煉瓦、鉄、酒、織物が各1、麦が2。倉庫ボードの窓に配置。
 ・倉庫ボードの色に合わせた色手札7枚1セット。
 ・得点コマ1個。

 

 人形実体と船型実体の各1つはローマに置きます。あ、ローマだけは都市タイルを置きません。なのでアルファベットも割り振られていません。

 

 得点コマはボード周囲の得点トラックの0の所に置きます。

 

 初期手札は6種7枚。カードの効果は個々のフェイスに描かれているので確認も出来ます。日本語化されているので楽ちんですよ。

 

 最後に初期資金の獲得。
 基本で5金がもらえて、あと手番順が遅くなるにつれて少しずつ貰える金額が増えていきます。


 というわけでセットアップはここまで。
 いやぁ…やること多いですね(笑)
 後日、ゲームの流れとかの紹介もしたいですねぇ…

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