2021年末に情報が入ってからずっと待ってました。なんてーか…設定とかでツボってしまいまして。
「ギャラクシートラッカー」のご紹介です。
原題: Galaxy Trucker
日本語タイトル: ギャラクシートラッカー(日本語版:ホビージャパン)
デザイナー: Vlaada Chvátil
発売: 2007(捷)
可能人数: 2~4人
プレイ時間: 60分程度
ボックスサイズ: 275×195×70(mm)
カードサイズ: 89×63(mm)
「リアルタイム」「パズル」「ダイスロール」「SF」

んー、どうやら昔から遊んでたルールに間違ってた部分があったらしいですなぁ…宇宙船作成じゃなくて航海のほうで。
酷い目に遭ってたしな……
プレイヤー達の役割は宇宙での赤帽(笑)
…なんつーか、どっかのブラック企業に登録して指定された場所まで下水管とかの建材を運ぶことをお仕事にしています。
で、ブラック企業は自社に都合の良い理屈をこねます。
・宇宙船で建材を運ぶ → 運ぶ宇宙船のコストがバカにならんではないか! → せや、運ぶ建材で宇宙船を作ればコスト削減や!
・宇宙は海賊おるし隕石飛び回ってるし危険やなぁ…荷物に傷ついたら賠償払わなアカンしなぁ… → せや、運ぶドライバーを個人事業主扱いにして、損害が出たらあいつらに押し付ければ良いじゃないか、頭イイ!
とまぁ、そんな理由で銀河のトラック野郎達は搾取されまくるので。
今回ご紹介するのはルールブックに掲載されている練習用の航海。作るのはレベル1の小さい宇宙船でスベントカードも決められた8枚で内容も易しくなっております。それでもボコられる可能性は高いのですが…他プレイヤーではなく、システムにボコられます。

まずは中央…ではなく離れたところに進行ボードを置きましょう。使うのは後半なのでその時になったら中央に持って来ればいいんです(笑)
自分の色を決めてその色の船コマ2つを受け取り、片方を侵攻ボードに置きます。もう片方は…

自分の個人ボードに置いとけばいいです。宇宙船シルエットの中央辺りに船の大きさレベルが示されているので全プレイヤーで相談してどれを使うのか決めましょう。

で、自分の色の特殊居住タイルをローマ数字の位置に置きます。

全員の中央にパーツタイルを全て裏面を向けて山にしときます。「山と積んで」ではなく「山にして」ですよ(笑)
今回の練習航海で使用するのは個人ボードのレベルⅠになります。

レベルⅠのイベントカードの左下に8枚程Lのアイコンがあるのでそれを抜き出してシャッフル、イベントの山札にします。
これでセットアップは大体準備完了です。
この練習航海では「宇宙船建造」と「航海」を1回ずつ行い勝者を決定する方式になります。
他にも本番…というか難易度を変えてやったり、連続で何回かセットを行ったりといくつかのゲームプレイが出来ます。
「宇宙船建造」
宇宙船建造のフェイズは全員が一斉に行います。そして手番の流れもありません。全員で一斉にがーーーっとやっていきます。

まずはパーツの山から1枚をランダムに選び自分の手元に持ってきます。

確認します。このパーツが必要だと思い、自分の宇宙船に繋げられる場所があるならば…

パーツを接続していきましょう。
このパーツの接続はいくつかのルールがあります。

まず前提として全てのパーツタイルには各辺0~3本の接続管があります。パーツタイルの辺部分は接続管の本数毎に共通しているので、これを違反が無いように接続していかなければなりません。
・パーツタイルを配置するとき、対応する辺で繋げなければならない。
→接続管がない(0本)辺の場合、対応する辺も0本でなければならない。
→接続管が1本の場合、対応する接続管は1本、もしくは3本で無ければならない。
→接続管が2本の場合、対応する接続管は2本、もしくは3本で無ければならない。
→接続管が3本の場合、対応する接続管は1~3本でなければならない。
・隣接するタイルが2枚以上ある場合、そのすべてに対して対応する接続管でなければならない。
要は写真で線を繋げている同じタイプの接続管を繋げていくことが出来ます。接続管のイラストを見ると気が付くかと思いますが「3本」の接続管は「1本」と「2本」の接続管が同時に並んでいるだけであってどちらかに接続できれば大丈夫ということになります。おそらくどちらかの管に接続したらもう一方の管からブツが漏れたりしないように弁を締めたり出来るようになっているのでしょう…あ、思い出してください。この接続管って「商品として輸送する下水管」です(笑)
他にも
・パーツタイルは個人ボードの宇宙船シルエットマス(ボードの外側に比べて明度が高い)にのみ配置可能。
・一部のパーツタイルは配置するときに制限や注意事項がある。
・タイルを山から拾うのに使えるのは片手のみ。また一度に2枚以上のタイルを拾い上げるのは禁止。
・一度個人ボードに配置したパーツタイルを「配置場所を変更する」「山に戻す」や「保留に移す」等は禁止。
等があります。

なお、「接続出来る場所がない」とか「この設備はもう要らない」等のタイルを引く場合もありますが…

その場合は表を向けたままタイルの山にパーツタイルを戻しましょう。他のプレイヤーはこの表になったタイルを狙ってとっても構いません。なお、どーせわかりゃしないので「自分が一旦戻したタイルが後で使えるので再び拾う」ということも禁止ではありません。とゆーか再び拾われたところで解りません。なのでしばらくすると写真のように表になっているタイルが増えていきます(笑)
ただ、「今はボードに配置できない(もしくはしたくない)けど、後で絶対に必要になる…でも山に戻したら他プレイヤーに奪われる可能性があるから戻したくない」という強欲なプレイヤーの要求を叶える為…

右上辺りにスペースがあるので2枚までなら確保して置くことが出来ます。この状態だと他プレイヤーが手を出すことが出来ません。
ただし「他のヤツに使われるくらいなら……」と確保したまま使わずに宇宙船を完成させると後でちょっとしたペナルティがあるので気を付けましょう。

こんな感じで宇宙船のシルエットの全てが埋まったとか、これ以上パーツの追加をしなくて良いと思ったら…

自分の色のコマを進行ボードの1の所に置きます。次のプレイヤーは2へ、その後も3、4と続きます。
今回は練習なので砂時計は使いませんが本番では砂時計を使いますのでご注意ください。
全員が宇宙船を完成させたらそれぞれの宇宙船のチェックを行いましょう。
チェック項目としては前述の宇宙船建造ルール。間違ってないかどうかを見ましょう。
宇宙船の最も外側を外装面(接続管0の辺)で覆うのが最も美しいということらしいのですが…

外側に接続管が剥き出しになっていても一応この時点では問題ナシです。ただ美しくないだけです(笑)
なお、この段階で建造ミス(繋がらない接続管を繋いだとか)をしている場合、そのそのタイルは破棄されます。
全員の宇宙船チェックが終了したら準備完了となり、後半戦の航海が始まります。
「航海」
航海はイベントカードを1枚引き、そのイベントを処理していくことをイベントカードの山札がなくなるまで行います。
基本的に「最も相対的に進んでいる宇宙船のプレイヤー」がカードを引きます。
-
これはイベントカード「流星群」。ちょっと解りにくいですがこれらのカードは上から処理を行っていきます…このカードだと「前から大流星」「左から小流星」「右から小流星」の順で3つの流星に襲われます。処理を見ていきましょう。

先頭のプレイヤーはダイス2個を振り、何処に流星が向かってくるのかを決定します。【7】ですね。

前の【7】ってど真ん中ですか(笑)
とはいえ【7】はレーザー砲があるラインなので撃ち落とすことが出来ますのでノーダメージで済ませることが出来ます。
なお、この流星がぶつかってくるのは全員です(笑)何故か全員が同じラインに流星が突っ込んでくるので何とかしましょう。

全員が1つ目の流星の処理が終わったら続けて2つ目です。同じように航海ボードでトップのプレイヤーがダイスを振って…5ですね。

また同じレーザーが狙われてる(笑)今回はレーザーの向きが違うので撃ち落とすことが出来ません。

……が、左から来る「小さな流星」はシールド発生装置で直撃を防ぐことが出来ます。エネルギーを1つ使いますがこれを使用することでシールドが向いている2方向…この写真では「前」と「左」から来る「小さな流星」をエネルギー1つにつき1つ防ぐことが出来ます。なのでエネルギーを使用してここもノーダメージ。

最後の右からの「小さい流星」は【7】ですか…
バッテリーパックが狙われましたね。

……結果としては無傷です。何故かっていうと接続管が0本の外装面に「小さい流星」が激突した場合、ダメージを与えることがでないんです。
なのでここもノーダメージで過ごせます。
という流れでイベントが1枚消費されたわけですが練習航海では残り7枚のイベントカードがあり処理方法はカードごとに違いますのでマニュアルをご覧ください。
あ、流星がぶつかって部品が破損、脱落する場合もあります。
・「大きい流星」がレーザーの効果範囲外に激突してきた場合。
・「小さい流星」が接続管が剥き出しになっているラインへ向かっており、シールドで防御出来ない場合。
基本的にこの2つのどちらかが起こると狙われたラインで最も近くのパーツが破損します。

例えば右からの大きい流星が【7】のラインから来た場合はレーザーで撃ち落とすことが出来ませんし、大きい流星は外装面で弾くことも出来ませんのでそのまま激突し、該当パーツは宇宙船建造時に保留のパーツを置いていたところへ裏向きで置きます。これは航海の終了時の生産で損害賠償請求の対象となります。
……自分トコの商品で宇宙船まで作らせて流星雨や海賊の真っただ中を飛ばし、破損したら損害賠償ってメチャクチャブラックですねぇ…
で、全てのイベントカードの処理が終わったら目的地に宇宙船が到着します。

航海が終わったら「航海の順位」「外部露出した接続管が最も少ないプレイヤー」「航海中に獲得した商品」「損害賠償」の4つの要素でコスモクレジット(お金)を稼ぎ、最も稼いだプレイヤーが勝者となります。
練習航海ではレベルⅠの宇宙船ボードを使いましたがレベルⅡやⅢの大きな宇宙船を作ったり、イベントカードの難易度を調整して再びゲームを始めたり…3ラウンドに渡って3回の航海を行う長編ルールなどもあります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
いろいろとルールを間違って覚えてたり(新版と比べるのに旧版見て初めて分かった)いろいろと面倒なルールがあるわけですが、宇宙船を作るだけで面白い(笑)
「ギャラクシートラッカー」のご紹介です。
原題: Galaxy Trucker
日本語タイトル: ギャラクシートラッカー(日本語版:ホビージャパン)
デザイナー: Vlaada Chvátil
発売: 2007(捷)
可能人数: 2~4人
プレイ時間: 60分程度
ボックスサイズ: 275×195×70(mm)
カードサイズ: 89×63(mm)
「リアルタイム」「パズル」「ダイスロール」「SF」

んー、どうやら昔から遊んでたルールに間違ってた部分があったらしいですなぁ…宇宙船作成じゃなくて航海のほうで。
酷い目に遭ってたしな……
プレイヤー達の役割は宇宙での赤帽(笑)
…なんつーか、どっかのブラック企業に登録して指定された場所まで下水管とかの建材を運ぶことをお仕事にしています。
で、ブラック企業は自社に都合の良い理屈をこねます。
・宇宙船で建材を運ぶ → 運ぶ宇宙船のコストがバカにならんではないか! → せや、運ぶ建材で宇宙船を作ればコスト削減や!
・宇宙は海賊おるし隕石飛び回ってるし危険やなぁ…荷物に傷ついたら賠償払わなアカンしなぁ… → せや、運ぶドライバーを個人事業主扱いにして、損害が出たらあいつらに押し付ければ良いじゃないか、頭イイ!
とまぁ、そんな理由で銀河のトラック野郎達は搾取されまくるので。
今回ご紹介するのはルールブックに掲載されている練習用の航海。作るのはレベル1の小さい宇宙船でスベントカードも決められた8枚で内容も易しくなっております。それでもボコられる可能性は高いのですが…他プレイヤーではなく、システムにボコられます。

まずは中央…ではなく離れたところに進行ボードを置きましょう。使うのは後半なのでその時になったら中央に持って来ればいいんです(笑)
自分の色を決めてその色の船コマ2つを受け取り、片方を侵攻ボードに置きます。もう片方は…

自分の個人ボードに置いとけばいいです。宇宙船シルエットの中央辺りに船の大きさレベルが示されているので全プレイヤーで相談してどれを使うのか決めましょう。

で、自分の色の特殊居住タイルをローマ数字の位置に置きます。

全員の中央にパーツタイルを全て裏面を向けて山にしときます。「山と積んで」ではなく「山にして」ですよ(笑)
今回の練習航海で使用するのは個人ボードのレベルⅠになります。

レベルⅠのイベントカードの左下に8枚程Lのアイコンがあるのでそれを抜き出してシャッフル、イベントの山札にします。
これでセットアップは大体準備完了です。
この練習航海では「宇宙船建造」と「航海」を1回ずつ行い勝者を決定する方式になります。
他にも本番…というか難易度を変えてやったり、連続で何回かセットを行ったりといくつかのゲームプレイが出来ます。
「宇宙船建造」
宇宙船建造のフェイズは全員が一斉に行います。そして手番の流れもありません。全員で一斉にがーーーっとやっていきます。

まずはパーツの山から1枚をランダムに選び自分の手元に持ってきます。

確認します。このパーツが必要だと思い、自分の宇宙船に繋げられる場所があるならば…

パーツを接続していきましょう。
このパーツの接続はいくつかのルールがあります。

まず前提として全てのパーツタイルには各辺0~3本の接続管があります。パーツタイルの辺部分は接続管の本数毎に共通しているので、これを違反が無いように接続していかなければなりません。
・パーツタイルを配置するとき、対応する辺で繋げなければならない。
→接続管がない(0本)辺の場合、対応する辺も0本でなければならない。
→接続管が1本の場合、対応する接続管は1本、もしくは3本で無ければならない。
→接続管が2本の場合、対応する接続管は2本、もしくは3本で無ければならない。
→接続管が3本の場合、対応する接続管は1~3本でなければならない。
・隣接するタイルが2枚以上ある場合、そのすべてに対して対応する接続管でなければならない。
要は写真で線を繋げている同じタイプの接続管を繋げていくことが出来ます。接続管のイラストを見ると気が付くかと思いますが「3本」の接続管は「1本」と「2本」の接続管が同時に並んでいるだけであってどちらかに接続できれば大丈夫ということになります。おそらくどちらかの管に接続したらもう一方の管からブツが漏れたりしないように弁を締めたり出来るようになっているのでしょう…あ、思い出してください。この接続管って「商品として輸送する下水管」です(笑)
他にも
・パーツタイルは個人ボードの宇宙船シルエットマス(ボードの外側に比べて明度が高い)にのみ配置可能。
・一部のパーツタイルは配置するときに制限や注意事項がある。
・タイルを山から拾うのに使えるのは片手のみ。また一度に2枚以上のタイルを拾い上げるのは禁止。
・一度個人ボードに配置したパーツタイルを「配置場所を変更する」「山に戻す」や「保留に移す」等は禁止。
等があります。

なお、「接続出来る場所がない」とか「この設備はもう要らない」等のタイルを引く場合もありますが…

その場合は表を向けたままタイルの山にパーツタイルを戻しましょう。他のプレイヤーはこの表になったタイルを狙ってとっても構いません。なお、どーせわかりゃしないので「自分が一旦戻したタイルが後で使えるので再び拾う」ということも禁止ではありません。とゆーか再び拾われたところで解りません。なのでしばらくすると写真のように表になっているタイルが増えていきます(笑)
ただ、「今はボードに配置できない(もしくはしたくない)けど、後で絶対に必要になる…でも山に戻したら他プレイヤーに奪われる可能性があるから戻したくない」という強欲なプレイヤーの要求を叶える為…

右上辺りにスペースがあるので2枚までなら確保して置くことが出来ます。この状態だと他プレイヤーが手を出すことが出来ません。
ただし「他のヤツに使われるくらいなら……」と確保したまま使わずに宇宙船を完成させると後でちょっとしたペナルティがあるので気を付けましょう。

こんな感じで宇宙船のシルエットの全てが埋まったとか、これ以上パーツの追加をしなくて良いと思ったら…

自分の色のコマを進行ボードの1の所に置きます。次のプレイヤーは2へ、その後も3、4と続きます。
今回は練習なので砂時計は使いませんが本番では砂時計を使いますのでご注意ください。
全員が宇宙船を完成させたらそれぞれの宇宙船のチェックを行いましょう。
チェック項目としては前述の宇宙船建造ルール。間違ってないかどうかを見ましょう。
宇宙船の最も外側を外装面(接続管0の辺)で覆うのが最も美しいということらしいのですが…

外側に接続管が剥き出しになっていても一応この時点では問題ナシです。ただ美しくないだけです(笑)
なお、この段階で建造ミス(繋がらない接続管を繋いだとか)をしている場合、そのそのタイルは破棄されます。
全員の宇宙船チェックが終了したら準備完了となり、後半戦の航海が始まります。
「航海」
航海はイベントカードを1枚引き、そのイベントを処理していくことをイベントカードの山札がなくなるまで行います。
基本的に「最も相対的に進んでいる宇宙船のプレイヤー」がカードを引きます。
-

これはイベントカード「流星群」。ちょっと解りにくいですがこれらのカードは上から処理を行っていきます…このカードだと「前から大流星」「左から小流星」「右から小流星」の順で3つの流星に襲われます。処理を見ていきましょう。

先頭のプレイヤーはダイス2個を振り、何処に流星が向かってくるのかを決定します。【7】ですね。

前の【7】ってど真ん中ですか(笑)
とはいえ【7】はレーザー砲があるラインなので撃ち落とすことが出来ますのでノーダメージで済ませることが出来ます。
なお、この流星がぶつかってくるのは全員です(笑)何故か全員が同じラインに流星が突っ込んでくるので何とかしましょう。

全員が1つ目の流星の処理が終わったら続けて2つ目です。同じように航海ボードでトップのプレイヤーがダイスを振って…5ですね。

また同じレーザーが狙われてる(笑)今回はレーザーの向きが違うので撃ち落とすことが出来ません。

……が、左から来る「小さな流星」はシールド発生装置で直撃を防ぐことが出来ます。エネルギーを1つ使いますがこれを使用することでシールドが向いている2方向…この写真では「前」と「左」から来る「小さな流星」をエネルギー1つにつき1つ防ぐことが出来ます。なのでエネルギーを使用してここもノーダメージ。

最後の右からの「小さい流星」は【7】ですか…
バッテリーパックが狙われましたね。

……結果としては無傷です。何故かっていうと接続管が0本の外装面に「小さい流星」が激突した場合、ダメージを与えることがでないんです。
なのでここもノーダメージで過ごせます。
という流れでイベントが1枚消費されたわけですが練習航海では残り7枚のイベントカードがあり処理方法はカードごとに違いますのでマニュアルをご覧ください。
あ、流星がぶつかって部品が破損、脱落する場合もあります。
・「大きい流星」がレーザーの効果範囲外に激突してきた場合。
・「小さい流星」が接続管が剥き出しになっているラインへ向かっており、シールドで防御出来ない場合。
基本的にこの2つのどちらかが起こると狙われたラインで最も近くのパーツが破損します。

例えば右からの大きい流星が【7】のラインから来た場合はレーザーで撃ち落とすことが出来ませんし、大きい流星は外装面で弾くことも出来ませんのでそのまま激突し、該当パーツは宇宙船建造時に保留のパーツを置いていたところへ裏向きで置きます。これは航海の終了時の生産で損害賠償請求の対象となります。
……自分トコの商品で宇宙船まで作らせて流星雨や海賊の真っただ中を飛ばし、破損したら損害賠償ってメチャクチャブラックですねぇ…
で、全てのイベントカードの処理が終わったら目的地に宇宙船が到着します。

航海が終わったら「航海の順位」「外部露出した接続管が最も少ないプレイヤー」「航海中に獲得した商品」「損害賠償」の4つの要素でコスモクレジット(お金)を稼ぎ、最も稼いだプレイヤーが勝者となります。
練習航海ではレベルⅠの宇宙船ボードを使いましたがレベルⅡやⅢの大きな宇宙船を作ったり、イベントカードの難易度を調整して再びゲームを始めたり…3ラウンドに渡って3回の航海を行う長編ルールなどもあります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
いろいろとルールを間違って覚えてたり(新版と比べるのに旧版見て初めて分かった)いろいろと面倒なルールがあるわけですが、宇宙船を作るだけで面白い(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます