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「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/ボードゲーム/「テストプレイなんてしてないよ 黒」

2018年05月15日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 インスト簡単、多人数対応、理不尽な条件(笑)で話題となったタイトルのスタンドアロン型の続編です。


 原題: We Didn't Playtest This Either
 日本語タイトル: テストプレイなんてしてないよ 黒(日本語版/グループSNE)
 デザイナー: Chris Cieslik
 発売: 2009(米) / 2018(日)
 可能人数: 2~10人
 プレイ時間: 5分程度
 ボックスサイズ: 105×148×27(mm)
 カードサイズ: 89×63(mm)

 「インスト3分」「任務遂行型」「理不尽」


 

 日本語版の発売から結構な話題となっていて売り切れが多かったパーティ系のゲーム「テストプレイなんてしてないよ」の続編にあたります。元々のセットと混ぜて遊べます…その時はもう何人でも対応していいかも(笑)

 

 コンポーネントはこんな感じ。一般カードとその他。

 基本的にルールは一緒。
 プレイヤーに2枚渡して手札。あとは山札どーん。
 手番になったら山札1枚引いて、カード1枚出してカードの指示に従うのみ。簡単ですね。
 勝利条件は「勝利する」こと(笑)。
 条件は個別にカードに書かれているんでそれを満たせばOKです。

 で、今回もあります特殊カード。しかも2種類(笑)

 

 ひとつは「プルーカード」。グレーじゃないかと思ったんですが、サマリ用のカードで「それは間違っている」とメッチャ否定されました(笑)
 1回のラウンド中に普通の山札の代わりにブルーカードを引いて即座に使うらしいです。
 カードには4方向に文字が書かれてますけど、「自分が普通に読める」方向の文字が有効な効果という事らしいです。たまーに他のカードによってカードの向きを回転させられることもあるのでその時には効果が変わります(笑)

 

 ただしこんな効果が書かれているトコもあります…強制的に90度回転させて読める効果が適用されます…「敗北」とかでいきなり負ける効果もありますのでご注意を。

 

 もうひとつは「ダイス面白カード」。一般の山札を引く代わりに、スターカード1枚と残りの手札全部を捨てるとこの拡張のカードを1枚もらえます。何か日本語が怪しい気がしたけど要するに「スターカードを1枚以上持っている状態で手札を全て捨てる」という意味だと思います。
 で、このカードの効果はダイスを振って何かを決めたりするわけですけど…カード型サマリにこう書いてあるんですよね。

 「好きな種類と大きさのダイスを用意する」

 …つまり。

 

 この中のどれをガメても良いんですよこれ(笑)そして問題が1つ。ルール処理の手順が…

 コスト(スターカード1枚と手札)を捨てる 
 ↓
 ダイスを1つ選んで獲得
 ↓
 ダイス面白カードを1枚引く

 という順番なので、ダイスを選ぶ段階ではどんなダイスが強いのか解らんという事です(笑)
 ダイスとカードの組み合わせによってはメッチャ強いんですけどね。外すと勝てへん、これ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 原題を訳すと「これもテスププレイはしてない」という感じ。ちっとはしとけよ(笑)
 まぁ…相変わらずのカオス場が出来上がります。勝負がつくまで1分かからなかったりもします…がそれは前からですね。

 …ウチ、確か30面ダイス持ってたんだけど何処かにいっちゃってるんだよなぁ…
 あ、「ダイス1個」というくくりがあるので10面2個獲得してパーセントロールは不可能っぽいです。


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