トウガラシ農家となって辛さを追及したり、料理を作ったりしていく農場ゲーム「スコヴィル」のご紹介です。
原題:Scoville
日本語タイトル:スコヴィル(輸入・日本語マニュアル:ホビージャパン)
デザイナー: Ed Marriott
発売:2014(米) / 2015(日)
可能人数:2~6人
プレイ時間:90分程度
ボックスサイズ:297×221×68(mm)
カードサイズ:66×43 50×50(mm)
「競り」「アクションポイント」「セットコレクション」

で、前回の開封から続けてルール紹介です。

1人に配られるセットは農夫コマ、手番表示用ディスク、10金、特殊効果タイル、初期配布の種が赤黄青1つずつになってます。

4人用セットアップの図。
さて、このゲームはラウンド制になってまして、1ラウンドは「オークション(手順&種の競り)」「種付け」「収穫」「達成」「時間チェック」の5つで構成されています。

ボード右下には手番順をディスクで置いていきます…2ラウンド目以降は手番をオークション決めることになりますが…最初のラウンドは適当に決めることになります。
なお、オークションはビッド1回切りのワンショットオークションになります(0金入札あり)

先程の順番でここから1枚ずつカードをゲットしていきまして…描かれているものと同じ唐辛子コマをもらってきます。
また、これから先に手に入れた勝利点、資金、唐辛子の種などは全て非公開情報ですので衝立の裏に隠しておきましょう。
なお、1ラウンドで全てのカードは無くなるので(人数分を並べて全て取られるから)このタイミングで次のラウンドで争うカードを並べておきます。
順番決めと種の獲得が終わったらその次は「種付け」になります。
順番の通りに手持ちの種から1人1個ずつ畑に埋めていきます。

こんな感じ。
なお、最初に決められた3個から2個をランダムに選んで埋めておきます。
ボードには穴が開いてるのでちゃんと填められるようになってます。
種付けが終わったら次は「収穫」ですよ。
中央の★のトコからスタートして、3歩まで畦道を進めます。で、1歩毎に道の両側に唐辛子コマがある場合に対応表を参照して…そこに対応した唐辛子コマをもらえます。ただし、いくつかの制約が存在します。
・農夫コマはUターン出来ない。
・「移動しない」を選択できない。
・他の農夫コマがある場所には侵入できない。
というくらい。あと気をつけるのは順番ですね。ここだけ順番が他とは逆で最後の人から行動を解決していきます。
なお、次のラウンドからは前のラウンドで最後にいた場所からのスタートです。

…最初の1ラウンドはこんな感じでメッチャ混みます(笑)
種を最初に植えた人は最後に収穫することになりますねー。ここからウチの農夫(青)が唐辛子コマをゲットするには…赤黄の間に進むか、赤赤の間に進むか…という程度ですねぇ…そして他は取れない。
次にラウンドでの「達成」を行います。
3つの行動を1回ずつ行うことが出来ます。別にやらなくても良いです。
・マーケットでの売買。
ここに並んでる商品のWANTEDにある種を支払うことでカード右側にある報酬を受け取ります。

赤とオレンジの唐辛子があったのでこれを使ってマーケットのカードをゲット。報酬として茶の唐辛子コマと3金、勝利点1点をゲットです。
・チリ料理レシピのゲット。

こちらに並んでいるのは唐辛子を使ったレシピ集。対応する唐辛子コマを支払うことでレシピをゲットします。基本的に勝利点を稼ぐ方法ですね。
・在庫の唐辛子を売る。
唐辛子はそのままでも売れます。
値段はボードに植えられている同色の唐辛子コマの半分(端数切捨て)ですね。…いかに辛い唐辛子を作っても広く作られて認知度を上げないと高く売れない模様。
ラウンドの最後に「時間チェック」が入ります。行うのは前半戦と後半戦(午前と午後という風に表記されます)のチェックと、後半戦に入ってからのゲーム終了フラグが立っているかのチェックです。
フラグが立っていれば後半戦に進んだり、ゲームが終わったりします。また、1ラウンドを行ったら終了という場合もあります。
ゲーム終了となったら勝利点を計算して、一番高い勝利点をゲットした人が勝者となります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
重量級ゲームと日本発売元のホビージャパンでは分類されています。コマやカードがメッチャありますけど、プレイヤーとして行うことはそんなに多いわけではありません…ただ、どれもこれも非常に悩むだけです(笑)
一番の悩みは収穫の時の交配ですね。とにかく辛い唐辛子を作るとさらに高い唐辛子を作る下地になります…でも他の人もそれを待ってたりもしますしね。種付けの場所も重要になります、これ…場に出ているマーケットやレシピなどでも唐辛子の優先度が変わりますし…
唐辛子を手に入れる方法は「オークション」「収穫」「マーケットでの売買」の3つ…前2つはともかく、マーケットは自分の望む商品が出るとは限らないので過度な期待はしない方が良いでしょう。
ボードに整然と穴を空けてホントにコマを埋め込むシステムは中々面白いです。撮影で使ってる毛布のようなもこもこしたのでない限りはそう簡単に吹っ飛ばないでしょう(笑)並べるだけだと落としたときに混ざる可能性ありますからね…何回もやったなぁ(笑)
なお、「盾」や「特殊効果タイル」いくつらのルールは故意に触れてませんのでご了承ください。
2015/03/25 追記:
ニコニコ動画「テーブルゲームチャンネル」にてスコヴィルのプレイ風景が投稿されました。
2時間近い動画ですが、最初や途中のコントを除けばプレイ時間90分くらいだと思います(笑)
原題:Scoville
日本語タイトル:スコヴィル(輸入・日本語マニュアル:ホビージャパン)
デザイナー: Ed Marriott
発売:2014(米) / 2015(日)
可能人数:2~6人
プレイ時間:90分程度
ボックスサイズ:297×221×68(mm)
カードサイズ:66×43 50×50(mm)
「競り」「アクションポイント」「セットコレクション」

で、前回の開封から続けてルール紹介です。

1人に配られるセットは農夫コマ、手番表示用ディスク、10金、特殊効果タイル、初期配布の種が赤黄青1つずつになってます。

4人用セットアップの図。
さて、このゲームはラウンド制になってまして、1ラウンドは「オークション(手順&種の競り)」「種付け」「収穫」「達成」「時間チェック」の5つで構成されています。

ボード右下には手番順をディスクで置いていきます…2ラウンド目以降は手番をオークション決めることになりますが…最初のラウンドは適当に決めることになります。
なお、オークションはビッド1回切りのワンショットオークションになります(0金入札あり)

先程の順番でここから1枚ずつカードをゲットしていきまして…描かれているものと同じ唐辛子コマをもらってきます。
また、これから先に手に入れた勝利点、資金、唐辛子の種などは全て非公開情報ですので衝立の裏に隠しておきましょう。
なお、1ラウンドで全てのカードは無くなるので(人数分を並べて全て取られるから)このタイミングで次のラウンドで争うカードを並べておきます。
順番決めと種の獲得が終わったらその次は「種付け」になります。
順番の通りに手持ちの種から1人1個ずつ畑に埋めていきます。

こんな感じ。
なお、最初に決められた3個から2個をランダムに選んで埋めておきます。
ボードには穴が開いてるのでちゃんと填められるようになってます。
種付けが終わったら次は「収穫」ですよ。
中央の★のトコからスタートして、3歩まで畦道を進めます。で、1歩毎に道の両側に唐辛子コマがある場合に対応表を参照して…そこに対応した唐辛子コマをもらえます。ただし、いくつかの制約が存在します。
・農夫コマはUターン出来ない。
・「移動しない」を選択できない。
・他の農夫コマがある場所には侵入できない。
というくらい。あと気をつけるのは順番ですね。ここだけ順番が他とは逆で最後の人から行動を解決していきます。
なお、次のラウンドからは前のラウンドで最後にいた場所からのスタートです。

…最初の1ラウンドはこんな感じでメッチャ混みます(笑)
種を最初に植えた人は最後に収穫することになりますねー。ここからウチの農夫(青)が唐辛子コマをゲットするには…赤黄の間に進むか、赤赤の間に進むか…という程度ですねぇ…そして他は取れない。
次にラウンドでの「達成」を行います。
3つの行動を1回ずつ行うことが出来ます。別にやらなくても良いです。
・マーケットでの売買。
ここに並んでる商品のWANTEDにある種を支払うことでカード右側にある報酬を受け取ります。

赤とオレンジの唐辛子があったのでこれを使ってマーケットのカードをゲット。報酬として茶の唐辛子コマと3金、勝利点1点をゲットです。
・チリ料理レシピのゲット。

こちらに並んでいるのは唐辛子を使ったレシピ集。対応する唐辛子コマを支払うことでレシピをゲットします。基本的に勝利点を稼ぐ方法ですね。
・在庫の唐辛子を売る。
唐辛子はそのままでも売れます。
値段はボードに植えられている同色の唐辛子コマの半分(端数切捨て)ですね。…いかに辛い唐辛子を作っても広く作られて認知度を上げないと高く売れない模様。
ラウンドの最後に「時間チェック」が入ります。行うのは前半戦と後半戦(午前と午後という風に表記されます)のチェックと、後半戦に入ってからのゲーム終了フラグが立っているかのチェックです。
フラグが立っていれば後半戦に進んだり、ゲームが終わったりします。また、1ラウンドを行ったら終了という場合もあります。
ゲーム終了となったら勝利点を計算して、一番高い勝利点をゲットした人が勝者となります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
重量級ゲームと日本発売元のホビージャパンでは分類されています。コマやカードがメッチャありますけど、プレイヤーとして行うことはそんなに多いわけではありません…ただ、どれもこれも非常に悩むだけです(笑)
一番の悩みは収穫の時の交配ですね。とにかく辛い唐辛子を作るとさらに高い唐辛子を作る下地になります…でも他の人もそれを待ってたりもしますしね。種付けの場所も重要になります、これ…場に出ているマーケットやレシピなどでも唐辛子の優先度が変わりますし…
唐辛子を手に入れる方法は「オークション」「収穫」「マーケットでの売買」の3つ…前2つはともかく、マーケットは自分の望む商品が出るとは限らないので過度な期待はしない方が良いでしょう。
ボードに整然と穴を空けてホントにコマを埋め込むシステムは中々面白いです。撮影で使ってる毛布のようなもこもこしたのでない限りはそう簡単に吹っ飛ばないでしょう(笑)並べるだけだと落としたときに混ざる可能性ありますからね…何回もやったなぁ(笑)
なお、「盾」や「特殊効果タイル」いくつらのルールは故意に触れてませんのでご了承ください。
2015/03/25 追記:
ニコニコ動画「テーブルゲームチャンネル」にてスコヴィルのプレイ風景が投稿されました。
2時間近い動画ですが、最初や途中のコントを除けばプレイ時間90分くらいだと思います(笑)
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