ひとりごと

まあ日記みたいなもんですわ…

一条工務店 I-smart建築時にもらった表札が、落下する寸前になったので自分で修理。

2023-05-03 21:46:40 | 一条工務店

I-smart契約のサービス?(実質発注金額に含まれている???)で頂いた表札が、
先日首を傾げて落ちかけていたのに気づきました。
(表札は、ステンレスとガラスで構成されるタイプです。)

このままでは、何れ外れて落下、破損すると思い取り外ししました。
(当時、一条工務店から紹介の外構屋で外構工事時に取り付けてもらった。)

真ん中の部分で固定用の黒い樹脂部と表札の裏部で接着。
両面テープと接着剤が少なすぎるように思いました。
(マニュアルでは、もっと接着剤を塗るようです。)


黒い樹脂部はネジ(M3)で外壁と固定。
(サイディングにΦ4mmくらいの穴を貫通して開けてあり、そこに弾性系の接着剤を入れてM3ネジを
固定してありました。

あとは両面テープと接着剤(ほとんど外壁タイルには接着跡なし)
新築後5年でこのような状態になりました。

固定方法が甘く、サイディングを貫通させるのも施工がイマイチに思います。

表札の外壁タイルへの接着が外れても落ちないよう強固に固定する必要があると思いました。

一条工務店か外構業者に電話しても同じようにしか固定しないと思うので
自分でやることにしました。

中央の外壁と固定するためのネジ用の穴は使わないのでエアーブローで清掃後
エポキシ(クイックミックスを使用)を注入して穴を塞ぎ、固化後、黒色の塗料(シリコン系)
を塗布しました。

接着剤・両面テープ系だけでは不安なのでネジでも固定する方法を考えました。


…なのでどこにでもある???SUSの3mm厚の板でステー(自作)を出すことに

しました。


表札に既存のネジ部から接続するので、3mm厚みが増える分、ここの皿ビス(M4)
も長さを長いものにしました。

丁度、タイルとタイルの間の黒い部分にネジが入るようステーを製作しました
・・・したつもりが、勘違いをしていました。

タイルの配置から見て表札は190mm角だと思い込んでいたら現物は195mmでした。
上下固定するようなステーも作成したのですが、外観のバランスが悪く却下。

↑ の長いステーはボツ。

最初に作成したステーで上側だけ、サイディングにネジ止めすることにします。
(ネジにはΦ4.1のタッピングビス(トラス頭)を使用)

※このネジ止め方法は、我流です。
タイルの隙間のサイデング部の中央部でステーのネジ穴が来る位置にΦ2.8のドリルで
深さ10mmの穴をあけます。
(サイディングが最小の場合でも厚さ12~13mmだと思うので貫通しないような深さとしました。
 ドリルは、Φ3.0でも大丈夫だと思います。)

開けた穴をエアブローで清掃。

・タッピングビスの先端の尖っているところを削って出来るだけネジが効くようにしました。
・タッピングビスのネジが残る部分にマスキングテープを巻いて、先端から10mm程度の
 ところにネバーシーズ(モリコート等でも可)を薄く塗り、その上にエポキシを塗ります。
・その状態でサイディングにネジ込み、サイディングから漏れたエポキシは拭き取ります。
・エポキシが半硬化したくらいで、ビスを緩めビスのネバーシーズを拭き取ります。
 十分にエポキシが硬化したらネジ山の完成です。

 

タイルへの固定はすべて両面テープにすることにしました。

スコッチの建築用 厚手 強力両面テープをチョイス。


タイル幅(高さ)が40mmで両面テープ幅が20mmなので、上の写真のイメージ
のように両面テープを貼ります。

上のビス穴とステーの穴が合い、かつタイルと平行が出ているのを確認して
表札を両面テープに押し付けます。

タイルが凸凹しているので、貼った両面テープの3割付いていれば良い方だと
思いますが、しっかりとは固定されました。



自作スペーサー&スリーブ(半ネジのネジで無い部位を使用して加工)で
ネジがネジ穴の底当たりをしないがほぼ閉められている位置で
現状のステーの位置でちょうどネジが締め付けられるように調整しました。

セッティング後、一旦ビスを外しネジ部にコーキング材を塗って締め付け。


↑こんな感じに仕上がりました。

(下側のトラスビスはダミー(壁に固定していない)です。)

将来、両面テープが剥がれてきたとしても、上側のネジ止め部では保持されて、
いきなり落ちることは無いと思うので安心感が増しました。

 

以上になります。

 

 

 

 

 

 

 



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