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「#検察庁法改正案に抗議します」700万件を超える!=元検事総長も危惧表明

2020年05月15日 | 政治・社会
「#検察庁法改正案に抗議します」700万件を超える!=元検事総長も危惧表明の事態に

安倍政権が黒川氏を次期検事総長に据えるために閣議決定した「東京高検の検事長定年延長」問題。それを後追いで追認するために「検察庁法」を改定することにするという、前代未聞の違法で露骨な政権による司法介入、三権分立の破壊に対して全国から怒りの声が起きています。コロナ問題が大変な最中に、国民とマスメデイアがコロナへ関心がいっている最中にです。

まさに「火事場泥棒」とはこのようなことを言うのでしょう。人々の苦しみを口先では言っても、やっている事はこんな違法なことです。これに700万件という人々のNO!という意思が示されているのです。
この違法な法律は整合性がないので、人事院総裁の変更したとの発言や、森法務大臣の無茶なこじつけに国会が何度も止まりました。つい数か月前に説明したこととまるで反対のことを決めるという安倍政権(自民党+公明党)の強引な検察支配に、さすがに元検事総長経験者など検察OBからも批判の声が上がりました。
 
 自民党内ではこれを審議する内閣委員会の泉田委員が反対の意思表示をすると、即座に委員を下ろされました。こうしてまでも、この法案を通したい安倍政権ですが、それは「日刊ゲンダイ」などは、「広島地検による、河井元法相が立件されれば、自民党本部もガサ入れの危機」などと伝えていることから想像できます。選挙民に現金をばらまいたその金が自民党から出ているから、とにかく、検事総長に政権の息のかかった『政権の守護神』と言われる黒川氏をすえて守ってほしいのでしょうか。黒川氏は官房長の折に、あの甘利問題や小渕優子しの問題を不起訴にさせたといわれます。政権の言うことを聞く検察という構図ができあがります。(森友・加計、桜問題を考えると、今まで以上にと言った方がいいかもしれませんが)

 安倍政権は、なんとしてもこれを強行採決したいようで、失言を心配してか、所管の森法務大臣を欠席させて、審議を進めるという異常さです。こんなに重要なのにNHKは中継もしませんし、民放のように解説もしません。(いや、NHKは重要だからこそ中継しないで、料理番組や芸能人のおしゃべりで時間をつぶしていると疑いたくなります?)
 この悪法をリードしている自民党と公明党内部から少なくとも三権分立に反するという声が泉田氏以外にないのは恐ろしいことです。公明党が自民党と一緒になって民主主義の柱を壊そうとしていることに多くの支持者は怒らないのでしょか、民主主義の感覚は?

 この問題は、民主主義の根幹で与党、野党とを問わずに許されない横暴ではないのでしょうか。自民公明両党は700万にも上る抗議の声を無視するようでは平和だとか、民主主義とかいうことを言っても空虚ですね。
 これを書いている今日15日全国の弁護士500人が首相の「桜問題」を告発と記事が出ていました。

                    #井戸端会議で話題になった#
 TBSでが、落語家の立川志らくが、「私はこの問題は中立だ。芸能人は今暇だからやってんじゃないの。安倍政権のやることに反対だからとそれにのっているんじゃないの。」というようなことを話していました。
 前前回のブログで同じ芸能人の発言や、前回は毎日新聞の社説にもあるように、安倍政権や自民党を支持する支持しないの問題ではないのに、中立とは!あきれました。真剣に考えてさまざまな反作用(今までも、政治的発言についてはバッシングなどを受けていました。国民なら発言は権利であり、当然なのに)を考えての意思表示だろうに、同じ芸能人が「コロナで暇だから」などとはなんという軽佻! このような人が朝、昼、夕方の番組まで一日中、政治的な問題を話しているんですからね。ああ。


**NHKニュースについては、その後わかったことがあります。5月15日 NHKのWEBニュースでは解説文を載せていました。関心のある方はそちらをご覧ください。



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