今年の政党助成金の予定がわかる＝税金がこんなものに化ける！

　「エルメスや和牛を政治資金で買うの？　ひどすぎる！」と言う声が上がっています。
非常事態宣言で、国民には自粛や罰則を決めて、銀座のクラブで夜遅くまで豪遊したり、
キャバクラに政治資金を支出していた自公の議員が問題になりました。
政党助成金を使って銀座のクラブで豪遊なんて許せない。
　ところが、政権党は問題を起こしては、離党させたり、一時入院させてごまかすという
ことがくりかえしています。どうせ国民はそのうち忘れるというのでしょうか。
実際、ちょっと時間がたつと忘れて、目新しいことに関心を移させられてしまうのが我々国民です。
これがわかっているから、政権党は怖くなんかないのですね。
　選挙の直前に、真新しいことをちょっと打ち出せば、マスコミが飛びつき、
悲しいかな国民も前の不当なことは忘れ、すぐ支持率は変わります。

　過日、菅内閣の閣僚は、エルメスや和牛を政治資金で買い贈答品にしていると報道されました。
２０１９年には、西村経済再生相は７百万円も使っているし、麻生、加藤、武田大臣なども百万円を
超えたとのこと。記載義務もないので送り先もわからないというのです。
　
　政党助成金はこんな使われ方もしているのですね。知っていましたか？政党助成金のもとは税金です。
ひどい使われ方です。河井議員夫妻の選挙汚職、桜を見る会の収支問題、みな首相が関わっているのに、
首相は責任をとろうともしないですね。
　
　一人一人の議員の歳費は年間2200万円ですが、そのほかに各政党に政党助成金が支払われています。
まさに税金で賄っている議員たちですが、その使い方がこれではたまりません。
　時々、議員は自腹を切れとかという意見がありますが、自腹を切ってもほんのわずかです。
歳費は正しい使われ方をすればいいのです。
　一番の問題は下記のように支払われている巨額の政党助成金です。

　今年の政党助成金の予定は次の通りです。（日経新聞、一千万円以下は四捨五入）
　　総額約318億円
　　自民党173億円、　　国民民主党46億円、　　立憲民主党43億円、　　公明党31億円、
　　日本維新の会19億円　、　社会民主党4億円、　NHKから国民を守る党2億円、
　　れいわ新撰組2億円　　日本共産党ゼロ（反対で申請しない）