
選挙:相模原市議選 「当選無効取り消しを」 落選の議員、県選管を提訴 /神奈川
毎日新聞 2015年09月02日 地方版
相模原市議選の票の再点検で、最下位当選から一転して落選とされた小林丈人議員(44)=民主=が1日、審査申し立てを棄却する裁決をした県選挙管理委員会を相手取り、裁決取り消しを求める行政訴訟を東京高裁に起こした。
小林議員は4月の同市議選南区選挙区で大槻和弘氏(59)=自民推薦=と0・661票差で最下位当選した。その後、大槻氏が異議を申し立てたため、市選管は同選挙区の全票を再点検。無効票とされていた「大つき か○ひ」(○は判読不明の文字)と書かれた票を大槻氏の有効票と判定し、小林議員の当選無効を決定した。
小林議員は、市選管決定の取り消しを求めて県選管に審査を申し立てたが、県選管も全票を調べた結果、小林議員の申し立てを棄却し、大槻氏を当選とした。
訴状では「大つき か○ひ」と書かれた票は開票作業時に存在しておらず、誰かが市選管の再点検時に無効票に紛れ込ませた可能性が高いと主張。再点検作業の過程の検証を求めた上で、「大つき か○ひ」票を無効と判定すべきだとした。
小林議員は「高裁、最高裁で票の有効・無効を争う訴訟はあったが、票が存在したか否かを争点にした訴訟はこれまでなかったのではないか」と話している。【高橋和夫】
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150902ddlk14010188000c.html
相模原市議選の不正開票事件の舞台は東京高裁へ移される (風来坊)2015-09-05 13:46:11相模原市議選 「当選無効取り消しを」 落選の議員、県選管を提訴 /神奈川
毎日新聞 2015年09月02日 地方版
相模原市議選の票の再点検で、最下位当選から一転して落選とされた小林丈人議員(44)=民主=が1日
審査申し立てを棄却する裁決をした県選挙管理委員会を相手取り
裁決取り消しを求める行政訴訟を東京高裁に起こした。
小林議員は4月の同市議選南区選挙区で大槻和弘氏(59)=自民推薦=と0・661票差で最下位当選した。
その後、大槻氏が異議を申し立てたため、市選管は同選挙区の全票を再点検。
無効票とされていた「大つき か○ひ」(○は判読不明の文字)と書かれた票を大槻氏の有効票と判定し、小林議員の当選無効を決定した。
小林議員は市選管決定の取り消しを求めて県選管に審査を申し立てたが、県選管も全票を調べた結果
小林議員の申し立てを棄却し、大槻氏を当選とした。
訴状では「大つき か○ひ」と書かれた票は開票作業時に存在しておらず、誰かが市選管の
再点検時に無効票に紛れ込ませた可能性が高いと主張。
再点検作業の過程の検証を求めた上で、「大つき か○ひ」票を無効と判定すべきだとした。
小林議員は「高裁、最高裁で票の有効・無効を争う訴訟はあったが、票が存在したか否かを
争点にした訴訟はこれまでなかったのではないか」と話している。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150902ddlk14010188000c.html
情報有難う御座います。