
ネタが多くてあまり触れることの出来なかったものだけど、
私が予想サイトで1点賭けしているメダル数は4つ。
得る予定者は上村愛子・浅田真央・高橋大輔・加藤条治だった。
誰かがこぼれた時の次点としてノルディック複合・女子カーリング・
葛西紀明or伊東大貴・織田信成・安藤美姫・青野令・小平奈緒
この辺の人が穴を埋めて4個というように思っていたのだ。
ところが上村愛子はご存知4位。7・6・5と来て、今回4位。
本人曰く「なんで1段ずつなんだろう」とは私も思った。
今回は得点のウェイトの高いターンに磨きをかけて、
エアは無理をせずに、カービングターンを取得し、
実際その結果も出してここに挑んできていただけにメダル取れると思った。
転倒者が結構出たツキも味方するかと思ったが、
他の上位3名もそのツキをものにしていて、
そのレベルの争いとなると、あの第2エアの着地の僅かなバランスの崩れが
致命的だったということだとも思う。
でも冒頭画像のコースを見ると、こんな急斜面でこぶだらけを
あんな勢いで滑降してくるのだから凄いわ。
私はモーグルは結構好きな競技なんだよね。
ちなみに一緒に娘と見ていたが、上村の第1エアの時に28.88秒だと言ったが
それは本能的に無意識に出た数字だったが、その通りのタイムに
私も驚いたが娘も驚いていた。
転倒ということを思うと、里谷多英はもしかしたら??
あのスピードは相変わらずダイナミックで可能性を感じた。
上村が力をつけたが、実質里谷は五輪で金と銅を得ている。
実績といえば全然里谷のほうが上だった。

そして上村は結婚もしたし、三十路にもなってそんなに可愛くなくなった。
ごく一般的に見えるようになっていた。
だけど最後のフジテレビのインタビューでの涙を見せた顔は
凄まじく可愛かったな。
男がSを丸出しにして女の子を苛めて泣かすのは、
そのとても愛らしくてキュンとくる泣き顔がみたいからという
本能なのだろうかとも思うね。
そしてジャンプのノーマルヒルは葛西と伊東が並んで14・15位。
ラージヒルは葛西5位、伊東11位。ノーマルよりは結果をだしたが
葛西は90cm足りずにメダルを逃した。
あの長野の金メダルの日の丸飛行隊のサブだった呪縛から、
何色でもいいのでメダルは欲しかっただろうな。団体も5位だったし。
だけどそう思うと、長野で金メダルメンバーだった岡部孝信は
今回は3つの種目で全てリザーブに回った。
年は行っているがそう言う位置で選ばれたわけでも無いが、
直前から調子落ちで、そもそもの日本叩きとも思えるルール改定に
非情に泣かされ、背が低い分非常に短い板しか履けない。
だから飛距離が出ないのだ。それに加えての調子落ちだから、
この期間中はさっぱりだったのだと思う。
テレビで聞いた話だと、今の正式な岡部の板は、
岡部が中学生の時にはいていた程度の長さしか着用できず、
実質的にハンデというには意地悪としか言えない仕打ちだった。
そして岡部がそんな状態であるのに加えて、
竹内と栃本がもう一歩で伊東もイマイチだったことから
個人も団体もメダルは厳しいと感じていた通りの結果に終わった。
昔はK点超えが大ジャンプだったけど、今はヒルサイズを越えないと
全く話にならない。実際そうでないとメダルは無理だった。
今のルールだと背が高く、ややウエイトがある選手が強い。
だけど金を連取したアマンはそんなに大きくない。
彼の飛形に大きなヒントがあるのかもしれない。
スノボは何かと話題になったが、その是非は今更問わないが、
期待していたのは青野のほうだった。
やはりW杯6勝の実績があるので国母の倍勝っているので。
でも最後のエアを終えて気が抜けたのか、
最後の着地に失敗。後ほんの僅かだったのに…。
それは国母も同様で転倒後の2回目はなかなかいいライディングだったが
最後の着地に失敗。
もちろん最後が大技なのでやむを得ないが、少しだけでも踏ん張れれば
すぐにエンドラインは見えていたのに…。
でも最高位でも銀だとしか思えなかった。
それはやはりショーンホワイトだけがダントツに抜けているから。
基本的に彼の技をみんなが真似て来ているのが現状。
だからショーンの上なんて考えにくい。
実際ショーンは決勝1回目の得点で既に金を決めていたので、
2回目はノープレッシャーでの実質エキシビジョンになったため、
あれだけの得点を叩き出す演技ができた。
最後に未曾有のダブルマックツイストもギリギリ成功させ、
誰もが出来ないその大技に度肝を抜かれた。
やはりオリジナルの大技を開発しないと彼の独断場は終わらないだろうな。
でも青野も国母も自分らしく良くやったと思う。
残念なのは決勝より予選のほうが得点を出したこと。それだけかな?
国母は着地が成功していたら銅だったかもしれないので勿体無かった。
女子ではスノボクロスの藤森由香がギャルっぽいけど結構可愛くて
応援をしていたのだけど、事故により直前のリタイヤ。
涙の会見が辛そうだったけど、命を賭してまでやってくれとは
誰も思わないから仕方のないことだったが残念だった。
そう言う意味ではスピードスケートは驚いた。
実際世界記録を持っていた加藤にその一発が出ればと期待して、
500mでメダルを得たのはその通りだったが銅で、
予想では彼が銅ならその1個だけのはずが、
嬉しいサプライズで長島が銀をもぎ取った。
トリノの雪辱に燃えていたのは解っていたけど、
実際13位だったので入賞までだろうと思っていた。
あの2回目の長島の渾身のスケーティングは見ていて熱くなった。
逆に燃え尽きてしまったのか1000mはがっかりだったが。
でもそれも彼らはかわいそうだった。
500mでは製氷機トラブルがあったし、1000mではハウリングが
フライングの笛の音に酷似してスタートせず。
恩赦でリスタートが許されたが、今度はシグナルのトラブルで
青にならず、相当体が冷えてしまった。
相手の選手も同じだが、両者とも万全どころか最悪のレースを
余儀なくされたのは言うまでも無い。それは不運だった。
リュージュではグルジアの若い選手の死亡事故もあったし、
岡崎だったかが躓いてしまったのも、観客席の工事が終わってなく、
その切り子である鉄粉が落ちていたためだったというし、
会場の環境整備という点では最低評価が下っても仕方が無いな。
カナダあたりでそれでは結構ガッカリ。
女子のほうは中学生の高木美帆が話題を集めて期待も寄せられていたけど
私はいい意味で全く期待してなかった。
その証に最初の種目となった1000mでは30位以下の着順しか予想せず。
残念ながらその予想も当たってしまった。
(1500mではその辺に予想が集中してオッズが下がったのが滑稽だった)
なんでかというと、選考会での一発だけではそんな期待出来ない。
フロックなんて何においてもある。
強い人は何度もそう思わせる結果を出しているからこそ。
なので今回彼女は更なる成長の上積みも期待して、
実際選考会で結果を出したので選ばれたが、
世間全体が過度の期待を寄せていたというだけの話。
なので小平がもしかしたら銅を取るかも?と思ったぐらいで
誰にも期待はしていなかった。
そして男子フィギュアは予想がズバリ当たった。
4回転はリスキーで、3回転までしか飛ばないライサチェクが
ミスさえなければ金だろうと、予想サイトでも1点賭けで当てた。
高橋もプルシェンコも4回転を飛ぶし、高橋にはミスが、
プルシェンコには芸術点の低さが響くと思っていた。
でもライサチェクもミスをしないとも限らないので、
オッズは高配当で不安でもあったが、予想通りの結果に。
プルシェンコは抗議をするそうだが、実際ステップや滑走など
高橋やライサチェクと比べて全然美しくない。彼はわかってない。
4回転は男は飛ぶべきだと個人的に思うが、それが全てじゃない。
高橋はフリーでの転倒さえなければ金だった。
実際ライサチェクよりも高橋のほうがステップは綺麗。
ライサチェクは長い手足を活かしてイタリア人のような顔立ちで
魅了できる利点があるが、高橋もなかなかセクシーだし。
そう思うと残念だったが、残念といえば織田君だ。
ゲンを担ぐのはいいが、靴紐は替えようぜ。
切れたということは、その部分だけが傷んでいるのではなく、
全体的にもう限界だとわかんないのかね?
トリノでは一旦選ばれたのに、集計機の故障で計算ミスがあり、
やっぱりキミではないといわれて号泣した悔しさから、
ようやく4年経って立っている舞台で、
そんな妙なゲンのせいで全て台無しにしてしまったのは
厳しい意見だが自業自得だとしか言いようが無い。
高橋の金か銀。織田の銅もあると期待していたのでね…。
女子はまだフリーがあるからあまり書かないけど、
ショートは真央ちゃんが細かいミス以外なく完璧で
ヨナにプレッシャーかけたと思ったら、しゃあしゃあと平然にも
それ以上の演技をされてしまいお口あんぐり。
実際ヨナの顔はフジテレビの本田朋子に似てて可愛いので好きだけど
やっぱ真央ちゃんに金、ミキティに銅を取ってもらい、
ヨナは銀になってほしいと思ってる。
ほぼ5点もの差がついてしまったのは、
フリーではアクセルをミスできなくなった。
ほぼ完璧な演技でトリプルアクセルをSPでは女子で初めて成功させて
それだけの点差がまだついたのだから。
ここ最近よりは縮まったと安堵していられる状況じゃない。
しかもヨナの次の順番だけにプレッシャーが相当掛かる。
金に黄色信号どころか、ミス連発だとメダルを逃す可能性も。。。
男子ノルディック複合はもう1種目あるけど、
秋田の人が3人かな?秋田の友人が大プッシュしてた。
実際銅に食い込む可能性は無きにしも非ずとは思ったが、
ノーマルヒルと団体が最高7位と6位でやはりそこまでかという印象。
ラージヒルのほうは長島のように燃え尽きてメダル取らないかな?

そして密かなメダルの期待が意外と高かったカーリングは
ちょっと細かく…。
とにかく格上ばかりとの対戦。格下はドイツのみ。
なのになんでメダルかというと、ランク1位のカナダに今季かな?
1勝1敗だから。なのでそこの大物食いも期待できるし、
昨今の試合からもウマくすれば準決勝にいけるかも?と思い、
MAX銅までなら期待できるのかも?と思った。
そして逆に鍵となる試合はドイツ戦だと思った。
この格下に万が一負けるようでは準決勝は無いと見ていた。
なのでドイツ戦だけは見たかったのだが、お昼からだったけど
学校に用事がありそっちに行っていた為に、
開始間もなくと終了間際だけを見ることとなった。
残念だった…。負けた場合の総合結果までもが当たってしまった。
まず初戦の米国戦は、あの計測器が出てくるような接戦で、
8-8の同点に追いつかれていたら、逆転負けをしていた気がしたので
あの僅かな差での勝利は大きかった。ランク6位を何とか撃破した。
これは勢いづくだろうから非常に大きな1勝だと思った。
2戦目のカナダ戦はここまでの結果のように、相手は1位なのに接戦。
相性がいいのかこれは朝青龍に対する安馬みたいな関係だ。
だけどもミスからその勝ちをみすみす逃して最後10Eに逆転された。
これが上位を崩すことで大きな意味もあったために大きな敗戦だった。
非常に勿体無かった。かなり悔やまれる敗戦。ランク1位への金星ならず。
3戦目の中国はいいところがなかった。
カナダとは間逆でこことは相性が悪い印象。
ダブルスコアに近い点差でランク4位に大敗。負けが先行してしまう。
4戦目は英国戦だが、6-4のリードで迎えた9Eに
一瞬だけ見ると新垣結衣に見えるときがある萌絵ちゃんが
ビッグストーンを放り込んで、なんと5点も取った!!
英国はここでギブアップ。無駄に多い点数が勿体無く、
他の試合に使いたいと思った。
ちなみにランク7位はスコットランドだけど、
英国代表はこれを引き継いでんの?
それともサッカーみたく4つに分かれてんのかな?
もしかしたら英国も格下なのかも?
でもこれで星を五分に戻して、ここから仕切りなおし。
5戦目は初のダブルヘッダー初戦のロシア。
ランクは8位だがここまで精彩を欠く印象で勝てる相手。
こここそギブアップさせて早々に勝ち、午後の2試合目に備えたい。
ところがこの試合も気になって早めに寝て中途ハンパに起きて、
睡魔と闘い、寝て起きて寝て起きての繰り返しで夜中に見たのだが、
3点差をつけて快勝に結果だけを見ると思えるのだが、
とんでもない大激戦で、5Eには0-6の大差をつけられて、
9Eまでに3点を3回取って何とか9-8で逆転し、
だけど10Eに9-9に追いつかれ(2点取られず1点で抑えた内容)
延長の11Eに3点をもぎ取ったために12-9という3点差で勝ったのだ。
これは非常に長く疲れた。この競技基本的に長すぎ。時間短縮は急務。
これは大逆転がいい追い風になると思いつつも、
午後のドイツ戦に集中力などが残っているのか不安も覚えた。
その6戦目のドイツ戦は格下の11位にも拘らず、ずっと先行されたままに
加点しても加点されて追いつけずに終わってしまった。
私はビリヤードがSB級だから解るのだが、
日本の10Eの萌絵ちゃんのショットは凄く理解できた。
アナは2つの相手のストーンをはじき出したが、
ショットしたストーンが相手のストーンより外だったため、
2点止まり~~!!のように言ったのだが違う。
もしかしたらミスショットだったのかもしれないが、
アナが思ったとおりのことをするのだったら、
あんなに強いショットにはしないはず。
そうでなければ投げたストーンが残らない可能性がある。
あのワンショットは3つの成功を狙って2つしかしなかったということだ。
アナの見解は2つの成功を狙ってその通りだったが投げたストーンだけが
思惑通りに行かなかったと解釈していた。
解説者も私の思ったようには言わないので解ってなかったみたいだ。
あのショットはビリヤードで言うキャノンショットで、
自分のストーンを相手のストーンに当てて、さらにそこから弾けた
自分のストーンをもう一つの相手のストーンに当てて、
両方出すということがアナも理解していた2つの成功。
これは見事に出来た。
だがそれだけではないショットだったのだよ。
実は最初に当てた相手のストーンを、サークル内に残っていた
3つ目のストーンにもビリヤードのコンビネーションのように当てて
それをも外に出したかったのだ。
それは自分の石が弱ければ中途ハンパになるのが嫌だったので、
ある程度強めに当てて、とにかくサークル内に残せば、
相手3つの石を全部出してしまえば3点になると考えていたのだよ。
だから3つ目の石には薄めにしか当たらないために、
投げた石がサークルに残ればいいのでその程度の強さで投げたんだよ。
でも3つ目は成功しなかった。
最初に弾いた相手の石は3つ目の相手の石にかすらなかった。
ある程度かすってくれれば、投げた自分の石よりも
サークル内に残ったにしても、外に出せていて3点取れたんだ。
とにかく3点取らなければ同点にならず、10Eなだけにそれ以外なかった。
だからこれは私の見解が正しいと思う。
要はキャノンコンビを狙ったショットだったというわけ。
なので投げた石が外に広がるのをアナも解説者も「あー!」のように
言っていたけど、そうではなくむしろ逆にもっと外に行かないとダメだった。
もしもっと外に行っていたら3番目の相手の石も外に出せていただろう。
狙いとしては厚すぎたんだ。もう少し薄めに当てれば成功だった。
その分薄いから投げた石はもっと外に行く。
その時にサークルに残らなかったかどうかまでは今となっては解らないが、
あの強さだったらカスカスでも残っていただろうと思った。
この敗戦。このワンショットがマイナスに大きかった。
やはりロシア戦の大激戦の影響がモロに出た気がする。
萌恵ちゃんはまるで責められない。
これまでにスーパーショットもしてきた。
マリリンや近江谷らにしても誰も責められない。
ミスもするが救っても来た。安定度が全員低いだけで、
それは経験地の差だろうから、求められないものだ。
そして7戦目のランク3位スイスには絶対に負けられなくなった。
僅かな望みはスイスもイマイチで付け込む隙がありそうな印象だった。
しかしスキップのオットーが絶好調で針の穴を通すようなショット。
ミスというミスが無く全く歯が立たずに8Eで6点差で初のギブアップ負け。
自力での突破が消滅し他力本願モードに突入。
ダブルヘッダーの2戦で精も根も尽き果てた印象。
もはや準決勝は霞みがかったというよりは、終わったと強く感じた。
だけど残りの2戦を勝利して希望は繋げたいところ。
8戦目は2度目のダブルヘッダーで1試合目のランク2位スウェーデン。
6Eには1点差まで追い詰めるも9Eに4点離されギブアップ。
勝利を重ねていたがスイス、カナダと連敗して来た相手で、
負けられない勢いもありつつも、調子が狂っていそうでそこを突きたかった。
しかし向こうのほうが気持ちも集中力も勝っていたのだろう。
萌絵ちゃんの1投が真っ直ぐスルーしたのは、
「噛んだ?」との声もあったように、髪の毛などのゴミで
思ったコースに行かなかった勿体無い不運もあった。
でもそれも各国イコール条件で、メンテ的なスイープも
しておかなければならなかったので、集中力や注意力も散漫なほど
疲れが来ていたのだといえるのだと思う。
クリスタルジャパンは格上ばかり相手の息もつけない試合ばかりで
疲れ果ててヘトヘトなのは本当に責められない。
責められないが世界に新風を吹かせて欲しかっただけにかなり悔しい。
そしてダブルヘッダー2試合目は最終戦でランク5位のデンマーク。
ランク9位の日本は十分頑張ったが勿体無い負けが痛い。
だけど1試合目の敗戦で既に準決勝への扉は閉じてしまい、
目標を見失ったボロボロの戦士にはもう戦う気力が無かった。
それでも最後の力を振り絞って挑んだが、9Eで5-7でギブアップ。
5勝4敗でタイブレークを制して準決勝か、
4勝5敗で5~6位と思っていた。
近からず遠からずだが3勝6敗になるとは、アメリカ戦や
負けたけど1位のカナダとの激戦の時点では思えなかったな。

ヤップ!ヤップ!
ウォー!ウォー!ってもう聞けないのがちょっと寂しい。
でも地味だし1時間程度で終わる試合にしないとダメだよな。
私みたいにビリヤードに詳しくてベクトルとかが良く解ってる人は
自分で石の位置を見てイメージが出来るから面白さは解るけど、
それが無い一般の人が面白いってどこがなんだろう?
情報番組でもいろんな人がそう言ってるし。
やっぱ今後は7Eぐらいまでで終わりがいいよ。
バレーボールがラリーポイント制になったように。
そして日本は後攻にこだわらずに、先取点を積極的に取りに行くように
攻めて行かないとダメだよ。格下なんだもん挑まなきゃ。
様子見て1点取らせて・・・なんて王者の試合運びでしょ?
そう言うつもりでなくてもそう言うもって行き方だったのが
多分まずかったのだと思うんだよね。
どんどん攻めて行って負ければ爽快じゃない。
様子見で先行させて、そのまま追いつけないなんてもやもやが残るでしょ?
そんな感じでスポーツ好きは冬の五輪も結構楽しんでる。
とにかくあとは明後日の女子フィギュアのフリーだけが楽しみ。
SPはヨナには参ったとしか言えないけど、
フリーは1つぐらいはミスが出るだろうし、
加点と減点の妙味が最後の得点で出てきそうな気がするね。
どんな結果にせよ、真央・ヨナが最高の舞台で最高の激突をしているので
見ごたえ十二分という感じ。
私が予想サイトで1点賭けしているメダル数は4つ。
得る予定者は上村愛子・浅田真央・高橋大輔・加藤条治だった。
誰かがこぼれた時の次点としてノルディック複合・女子カーリング・
葛西紀明or伊東大貴・織田信成・安藤美姫・青野令・小平奈緒
この辺の人が穴を埋めて4個というように思っていたのだ。
ところが上村愛子はご存知4位。7・6・5と来て、今回4位。
本人曰く「なんで1段ずつなんだろう」とは私も思った。
今回は得点のウェイトの高いターンに磨きをかけて、
エアは無理をせずに、カービングターンを取得し、
実際その結果も出してここに挑んできていただけにメダル取れると思った。
転倒者が結構出たツキも味方するかと思ったが、
他の上位3名もそのツキをものにしていて、
そのレベルの争いとなると、あの第2エアの着地の僅かなバランスの崩れが
致命的だったということだとも思う。
でも冒頭画像のコースを見ると、こんな急斜面でこぶだらけを
あんな勢いで滑降してくるのだから凄いわ。
私はモーグルは結構好きな競技なんだよね。
ちなみに一緒に娘と見ていたが、上村の第1エアの時に28.88秒だと言ったが
それは本能的に無意識に出た数字だったが、その通りのタイムに
私も驚いたが娘も驚いていた。
転倒ということを思うと、里谷多英はもしかしたら??
あのスピードは相変わらずダイナミックで可能性を感じた。
上村が力をつけたが、実質里谷は五輪で金と銅を得ている。
実績といえば全然里谷のほうが上だった。

そして上村は結婚もしたし、三十路にもなってそんなに可愛くなくなった。
ごく一般的に見えるようになっていた。
だけど最後のフジテレビのインタビューでの涙を見せた顔は
凄まじく可愛かったな。
男がSを丸出しにして女の子を苛めて泣かすのは、
そのとても愛らしくてキュンとくる泣き顔がみたいからという
本能なのだろうかとも思うね。
そしてジャンプのノーマルヒルは葛西と伊東が並んで14・15位。
ラージヒルは葛西5位、伊東11位。ノーマルよりは結果をだしたが
葛西は90cm足りずにメダルを逃した。
あの長野の金メダルの日の丸飛行隊のサブだった呪縛から、
何色でもいいのでメダルは欲しかっただろうな。団体も5位だったし。
だけどそう思うと、長野で金メダルメンバーだった岡部孝信は
今回は3つの種目で全てリザーブに回った。
年は行っているがそう言う位置で選ばれたわけでも無いが、
直前から調子落ちで、そもそもの日本叩きとも思えるルール改定に
非情に泣かされ、背が低い分非常に短い板しか履けない。
だから飛距離が出ないのだ。それに加えての調子落ちだから、
この期間中はさっぱりだったのだと思う。
テレビで聞いた話だと、今の正式な岡部の板は、
岡部が中学生の時にはいていた程度の長さしか着用できず、
実質的にハンデというには意地悪としか言えない仕打ちだった。
そして岡部がそんな状態であるのに加えて、
竹内と栃本がもう一歩で伊東もイマイチだったことから
個人も団体もメダルは厳しいと感じていた通りの結果に終わった。
昔はK点超えが大ジャンプだったけど、今はヒルサイズを越えないと
全く話にならない。実際そうでないとメダルは無理だった。
今のルールだと背が高く、ややウエイトがある選手が強い。
だけど金を連取したアマンはそんなに大きくない。
彼の飛形に大きなヒントがあるのかもしれない。
スノボは何かと話題になったが、その是非は今更問わないが、
期待していたのは青野のほうだった。
やはりW杯6勝の実績があるので国母の倍勝っているので。
でも最後のエアを終えて気が抜けたのか、
最後の着地に失敗。後ほんの僅かだったのに…。
それは国母も同様で転倒後の2回目はなかなかいいライディングだったが
最後の着地に失敗。
もちろん最後が大技なのでやむを得ないが、少しだけでも踏ん張れれば
すぐにエンドラインは見えていたのに…。
でも最高位でも銀だとしか思えなかった。
それはやはりショーンホワイトだけがダントツに抜けているから。
基本的に彼の技をみんなが真似て来ているのが現状。
だからショーンの上なんて考えにくい。
実際ショーンは決勝1回目の得点で既に金を決めていたので、
2回目はノープレッシャーでの実質エキシビジョンになったため、
あれだけの得点を叩き出す演技ができた。
最後に未曾有のダブルマックツイストもギリギリ成功させ、
誰もが出来ないその大技に度肝を抜かれた。
やはりオリジナルの大技を開発しないと彼の独断場は終わらないだろうな。
でも青野も国母も自分らしく良くやったと思う。
残念なのは決勝より予選のほうが得点を出したこと。それだけかな?
国母は着地が成功していたら銅だったかもしれないので勿体無かった。
女子ではスノボクロスの藤森由香がギャルっぽいけど結構可愛くて
応援をしていたのだけど、事故により直前のリタイヤ。
涙の会見が辛そうだったけど、命を賭してまでやってくれとは
誰も思わないから仕方のないことだったが残念だった。
そう言う意味ではスピードスケートは驚いた。
実際世界記録を持っていた加藤にその一発が出ればと期待して、
500mでメダルを得たのはその通りだったが銅で、
予想では彼が銅ならその1個だけのはずが、
嬉しいサプライズで長島が銀をもぎ取った。
トリノの雪辱に燃えていたのは解っていたけど、
実際13位だったので入賞までだろうと思っていた。
あの2回目の長島の渾身のスケーティングは見ていて熱くなった。
逆に燃え尽きてしまったのか1000mはがっかりだったが。
でもそれも彼らはかわいそうだった。
500mでは製氷機トラブルがあったし、1000mではハウリングが
フライングの笛の音に酷似してスタートせず。
恩赦でリスタートが許されたが、今度はシグナルのトラブルで
青にならず、相当体が冷えてしまった。
相手の選手も同じだが、両者とも万全どころか最悪のレースを
余儀なくされたのは言うまでも無い。それは不運だった。
リュージュではグルジアの若い選手の死亡事故もあったし、
岡崎だったかが躓いてしまったのも、観客席の工事が終わってなく、
その切り子である鉄粉が落ちていたためだったというし、
会場の環境整備という点では最低評価が下っても仕方が無いな。
カナダあたりでそれでは結構ガッカリ。
女子のほうは中学生の高木美帆が話題を集めて期待も寄せられていたけど
私はいい意味で全く期待してなかった。
その証に最初の種目となった1000mでは30位以下の着順しか予想せず。
残念ながらその予想も当たってしまった。
(1500mではその辺に予想が集中してオッズが下がったのが滑稽だった)
なんでかというと、選考会での一発だけではそんな期待出来ない。
フロックなんて何においてもある。
強い人は何度もそう思わせる結果を出しているからこそ。
なので今回彼女は更なる成長の上積みも期待して、
実際選考会で結果を出したので選ばれたが、
世間全体が過度の期待を寄せていたというだけの話。
なので小平がもしかしたら銅を取るかも?と思ったぐらいで
誰にも期待はしていなかった。
そして男子フィギュアは予想がズバリ当たった。
4回転はリスキーで、3回転までしか飛ばないライサチェクが
ミスさえなければ金だろうと、予想サイトでも1点賭けで当てた。
高橋もプルシェンコも4回転を飛ぶし、高橋にはミスが、
プルシェンコには芸術点の低さが響くと思っていた。
でもライサチェクもミスをしないとも限らないので、
オッズは高配当で不安でもあったが、予想通りの結果に。
プルシェンコは抗議をするそうだが、実際ステップや滑走など
高橋やライサチェクと比べて全然美しくない。彼はわかってない。
4回転は男は飛ぶべきだと個人的に思うが、それが全てじゃない。
高橋はフリーでの転倒さえなければ金だった。
実際ライサチェクよりも高橋のほうがステップは綺麗。
ライサチェクは長い手足を活かしてイタリア人のような顔立ちで
魅了できる利点があるが、高橋もなかなかセクシーだし。
そう思うと残念だったが、残念といえば織田君だ。
ゲンを担ぐのはいいが、靴紐は替えようぜ。
切れたということは、その部分だけが傷んでいるのではなく、
全体的にもう限界だとわかんないのかね?
トリノでは一旦選ばれたのに、集計機の故障で計算ミスがあり、
やっぱりキミではないといわれて号泣した悔しさから、
ようやく4年経って立っている舞台で、
そんな妙なゲンのせいで全て台無しにしてしまったのは
厳しい意見だが自業自得だとしか言いようが無い。
高橋の金か銀。織田の銅もあると期待していたのでね…。
女子はまだフリーがあるからあまり書かないけど、
ショートは真央ちゃんが細かいミス以外なく完璧で
ヨナにプレッシャーかけたと思ったら、しゃあしゃあと平然にも
それ以上の演技をされてしまいお口あんぐり。
実際ヨナの顔はフジテレビの本田朋子に似てて可愛いので好きだけど
やっぱ真央ちゃんに金、ミキティに銅を取ってもらい、
ヨナは銀になってほしいと思ってる。
ほぼ5点もの差がついてしまったのは、
フリーではアクセルをミスできなくなった。
ほぼ完璧な演技でトリプルアクセルをSPでは女子で初めて成功させて
それだけの点差がまだついたのだから。
ここ最近よりは縮まったと安堵していられる状況じゃない。
しかもヨナの次の順番だけにプレッシャーが相当掛かる。
金に黄色信号どころか、ミス連発だとメダルを逃す可能性も。。。
男子ノルディック複合はもう1種目あるけど、
秋田の人が3人かな?秋田の友人が大プッシュしてた。
実際銅に食い込む可能性は無きにしも非ずとは思ったが、
ノーマルヒルと団体が最高7位と6位でやはりそこまでかという印象。
ラージヒルのほうは長島のように燃え尽きてメダル取らないかな?

そして密かなメダルの期待が意外と高かったカーリングは
ちょっと細かく…。
とにかく格上ばかりとの対戦。格下はドイツのみ。
なのになんでメダルかというと、ランク1位のカナダに今季かな?
1勝1敗だから。なのでそこの大物食いも期待できるし、
昨今の試合からもウマくすれば準決勝にいけるかも?と思い、
MAX銅までなら期待できるのかも?と思った。
そして逆に鍵となる試合はドイツ戦だと思った。
この格下に万が一負けるようでは準決勝は無いと見ていた。
なのでドイツ戦だけは見たかったのだが、お昼からだったけど
学校に用事がありそっちに行っていた為に、
開始間もなくと終了間際だけを見ることとなった。
残念だった…。負けた場合の総合結果までもが当たってしまった。
まず初戦の米国戦は、あの計測器が出てくるような接戦で、
8-8の同点に追いつかれていたら、逆転負けをしていた気がしたので
あの僅かな差での勝利は大きかった。ランク6位を何とか撃破した。
これは勢いづくだろうから非常に大きな1勝だと思った。
2戦目のカナダ戦はここまでの結果のように、相手は1位なのに接戦。
相性がいいのかこれは朝青龍に対する安馬みたいな関係だ。
だけどもミスからその勝ちをみすみす逃して最後10Eに逆転された。
これが上位を崩すことで大きな意味もあったために大きな敗戦だった。
非常に勿体無かった。かなり悔やまれる敗戦。ランク1位への金星ならず。
3戦目の中国はいいところがなかった。
カナダとは間逆でこことは相性が悪い印象。
ダブルスコアに近い点差でランク4位に大敗。負けが先行してしまう。
4戦目は英国戦だが、6-4のリードで迎えた9Eに
一瞬だけ見ると新垣結衣に見えるときがある萌絵ちゃんが
ビッグストーンを放り込んで、なんと5点も取った!!
英国はここでギブアップ。無駄に多い点数が勿体無く、
他の試合に使いたいと思った。
ちなみにランク7位はスコットランドだけど、
英国代表はこれを引き継いでんの?
それともサッカーみたく4つに分かれてんのかな?
もしかしたら英国も格下なのかも?
でもこれで星を五分に戻して、ここから仕切りなおし。
5戦目は初のダブルヘッダー初戦のロシア。
ランクは8位だがここまで精彩を欠く印象で勝てる相手。
こここそギブアップさせて早々に勝ち、午後の2試合目に備えたい。
ところがこの試合も気になって早めに寝て中途ハンパに起きて、
睡魔と闘い、寝て起きて寝て起きての繰り返しで夜中に見たのだが、
3点差をつけて快勝に結果だけを見ると思えるのだが、
とんでもない大激戦で、5Eには0-6の大差をつけられて、
9Eまでに3点を3回取って何とか9-8で逆転し、
だけど10Eに9-9に追いつかれ(2点取られず1点で抑えた内容)
延長の11Eに3点をもぎ取ったために12-9という3点差で勝ったのだ。
これは非常に長く疲れた。この競技基本的に長すぎ。時間短縮は急務。
これは大逆転がいい追い風になると思いつつも、
午後のドイツ戦に集中力などが残っているのか不安も覚えた。
その6戦目のドイツ戦は格下の11位にも拘らず、ずっと先行されたままに
加点しても加点されて追いつけずに終わってしまった。
私はビリヤードがSB級だから解るのだが、
日本の10Eの萌絵ちゃんのショットは凄く理解できた。
アナは2つの相手のストーンをはじき出したが、
ショットしたストーンが相手のストーンより外だったため、
2点止まり~~!!のように言ったのだが違う。
もしかしたらミスショットだったのかもしれないが、
アナが思ったとおりのことをするのだったら、
あんなに強いショットにはしないはず。
そうでなければ投げたストーンが残らない可能性がある。
あのワンショットは3つの成功を狙って2つしかしなかったということだ。
アナの見解は2つの成功を狙ってその通りだったが投げたストーンだけが
思惑通りに行かなかったと解釈していた。
解説者も私の思ったようには言わないので解ってなかったみたいだ。
あのショットはビリヤードで言うキャノンショットで、
自分のストーンを相手のストーンに当てて、さらにそこから弾けた
自分のストーンをもう一つの相手のストーンに当てて、
両方出すということがアナも理解していた2つの成功。
これは見事に出来た。
だがそれだけではないショットだったのだよ。
実は最初に当てた相手のストーンを、サークル内に残っていた
3つ目のストーンにもビリヤードのコンビネーションのように当てて
それをも外に出したかったのだ。
それは自分の石が弱ければ中途ハンパになるのが嫌だったので、
ある程度強めに当てて、とにかくサークル内に残せば、
相手3つの石を全部出してしまえば3点になると考えていたのだよ。
だから3つ目の石には薄めにしか当たらないために、
投げた石がサークルに残ればいいのでその程度の強さで投げたんだよ。
でも3つ目は成功しなかった。
最初に弾いた相手の石は3つ目の相手の石にかすらなかった。
ある程度かすってくれれば、投げた自分の石よりも
サークル内に残ったにしても、外に出せていて3点取れたんだ。
とにかく3点取らなければ同点にならず、10Eなだけにそれ以外なかった。
だからこれは私の見解が正しいと思う。
要はキャノンコンビを狙ったショットだったというわけ。
なので投げた石が外に広がるのをアナも解説者も「あー!」のように
言っていたけど、そうではなくむしろ逆にもっと外に行かないとダメだった。
もしもっと外に行っていたら3番目の相手の石も外に出せていただろう。
狙いとしては厚すぎたんだ。もう少し薄めに当てれば成功だった。
その分薄いから投げた石はもっと外に行く。
その時にサークルに残らなかったかどうかまでは今となっては解らないが、
あの強さだったらカスカスでも残っていただろうと思った。
この敗戦。このワンショットがマイナスに大きかった。
やはりロシア戦の大激戦の影響がモロに出た気がする。
萌恵ちゃんはまるで責められない。
これまでにスーパーショットもしてきた。
マリリンや近江谷らにしても誰も責められない。
ミスもするが救っても来た。安定度が全員低いだけで、
それは経験地の差だろうから、求められないものだ。
そして7戦目のランク3位スイスには絶対に負けられなくなった。
僅かな望みはスイスもイマイチで付け込む隙がありそうな印象だった。
しかしスキップのオットーが絶好調で針の穴を通すようなショット。
ミスというミスが無く全く歯が立たずに8Eで6点差で初のギブアップ負け。
自力での突破が消滅し他力本願モードに突入。
ダブルヘッダーの2戦で精も根も尽き果てた印象。
もはや準決勝は霞みがかったというよりは、終わったと強く感じた。
だけど残りの2戦を勝利して希望は繋げたいところ。
8戦目は2度目のダブルヘッダーで1試合目のランク2位スウェーデン。
6Eには1点差まで追い詰めるも9Eに4点離されギブアップ。
勝利を重ねていたがスイス、カナダと連敗して来た相手で、
負けられない勢いもありつつも、調子が狂っていそうでそこを突きたかった。
しかし向こうのほうが気持ちも集中力も勝っていたのだろう。
萌絵ちゃんの1投が真っ直ぐスルーしたのは、
「噛んだ?」との声もあったように、髪の毛などのゴミで
思ったコースに行かなかった勿体無い不運もあった。
でもそれも各国イコール条件で、メンテ的なスイープも
しておかなければならなかったので、集中力や注意力も散漫なほど
疲れが来ていたのだといえるのだと思う。
クリスタルジャパンは格上ばかり相手の息もつけない試合ばかりで
疲れ果ててヘトヘトなのは本当に責められない。
責められないが世界に新風を吹かせて欲しかっただけにかなり悔しい。
そしてダブルヘッダー2試合目は最終戦でランク5位のデンマーク。
ランク9位の日本は十分頑張ったが勿体無い負けが痛い。
だけど1試合目の敗戦で既に準決勝への扉は閉じてしまい、
目標を見失ったボロボロの戦士にはもう戦う気力が無かった。
それでも最後の力を振り絞って挑んだが、9Eで5-7でギブアップ。
5勝4敗でタイブレークを制して準決勝か、
4勝5敗で5~6位と思っていた。
近からず遠からずだが3勝6敗になるとは、アメリカ戦や
負けたけど1位のカナダとの激戦の時点では思えなかったな。

ヤップ!ヤップ!
ウォー!ウォー!ってもう聞けないのがちょっと寂しい。
でも地味だし1時間程度で終わる試合にしないとダメだよな。
私みたいにビリヤードに詳しくてベクトルとかが良く解ってる人は
自分で石の位置を見てイメージが出来るから面白さは解るけど、
それが無い一般の人が面白いってどこがなんだろう?
情報番組でもいろんな人がそう言ってるし。
やっぱ今後は7Eぐらいまでで終わりがいいよ。
バレーボールがラリーポイント制になったように。
そして日本は後攻にこだわらずに、先取点を積極的に取りに行くように
攻めて行かないとダメだよ。格下なんだもん挑まなきゃ。
様子見て1点取らせて・・・なんて王者の試合運びでしょ?
そう言うつもりでなくてもそう言うもって行き方だったのが
多分まずかったのだと思うんだよね。
どんどん攻めて行って負ければ爽快じゃない。
様子見で先行させて、そのまま追いつけないなんてもやもやが残るでしょ?
そんな感じでスポーツ好きは冬の五輪も結構楽しんでる。
とにかくあとは明後日の女子フィギュアのフリーだけが楽しみ。
SPはヨナには参ったとしか言えないけど、
フリーは1つぐらいはミスが出るだろうし、
加点と減点の妙味が最後の得点で出てきそうな気がするね。
どんな結果にせよ、真央・ヨナが最高の舞台で最高の激突をしているので
見ごたえ十二分という感じ。