【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

♪お米屋、さんで売ってますっ

2013年06月27日 23時58分42秒 | グルメ
CMでそういう歌が歌われてたのは、その通りに米屋で売ってた。
なんでかは子どもだったので知る由もないが、
思うに昨日米を買った客は今日や明日は米を買わない。
なのでお得意さんは今日は客でも明日は客ではないのだ。
その家族の人数によって、次に客になってくれる日は
数週間後か数ヵ月後なのだから、そこまで客でなくなる。
だから小金稼ぎに飲料を始めたと言う流れだと思う。
三ツ矢サイダーやリボンシトロン、キリンレモンなどが売れ、
コカコーラも定着しペプシコーラも入ってきて、
ファンタやミリンダやチェリオも売られ始めた頃、
オレンジジュースと言えばバヤリースも定番で、
米屋でもそのオレンジジュースを売ろうと開発されたのが
このプラッシーだった。
CMも打たれたが、味やイメージではなく、
どこで売っているのかが前面に出されたのは、
間違いなく路面店の米屋にしか売ってなかった。
どこの菓子屋にもスーパーにも間違いなく無くて、
ある種の差別化ではあるのだが、実際誰も気が付かないのが
(米屋にジュースを売っていることはないので)実情なわけで
最初から企画倒れだったのは誰が見ても明らかだった。
なのでそのCMを記憶した人は知っているが、
全く記憶していない人にはそんなもんあったの?と言う始末。
それだけアングラな飲料だった。
ミリンダも相当アングラだが、それよりも地下に位置していた。



それが何で米屋なんだろうと思った私は、
好奇心から当時買いに行って飲んだ。
正直ウマくもないが不味くも無い。
どっちかと言うと嫌いじゃない。意外と好きだと思った。
その当時はこんな小さい瓶じゃなく、
例の右にならえでの200mlだか250mlのあの瓶。
瓶の形状は商品ごとにさまざまだが、
プラッシーはロゴが入る部分のところがボコボコしていたと思う。
どういうのかと言うと、5つぐらい浮き輪を装着しているように
段腹的にボコボコしていたのだ。
(…それはチェリオか?だとしたらプラッシーはつるんとしてた)
それで何故か粉っぽい。実際粉の沈殿も見られる。
それが駄菓子屋の粉ジュースを溶かしている感じもしたが
明らかに駄菓子のそれとは味の濃さが違い濃かった。
個人的には米屋なので、米のとぎ汁が入っていると思っていた。
実際そんな感じの見た目の沈殿物。
でも何故か意外と気に入って何度となく飲んだのだよな。
あるときはあまりにもウマそうに飲むので、
店主に美味しいか?と聞かれ、美味しいと答えると、
なんでそんなにおいしそうに飲んでるのに、
殆ど売れないんだろう?と嘆き節の愚痴まで聞かされたことも。
それは餅は餅屋だろうし、米屋のそれはいきなりCM打っただけでは
認知されるはずも無かったのだ。

でも80年代前半ぐらいまで売ってたかな?
なんとなくその頃最後に飲んだ記憶がある。
それが小さくなったけど、今復活とは懐かしくて買わずにはいられん。
味も忘れかけていたが、確かこんな感じ。
あの米のとぎ汁のような沈殿物もあり、粉っぽかった。
色は薄いがそこそこオレンジの味が付いているのも一緒だった。
でもどこからビタミンC入りになったかな?
CMでもオロナミン人気で改良して入れたことを言っていたと思った。
これ、一体何時まで売るんだろう?この時期だけの限定復活?
・・・どう考えてもそれしか無いか。

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