柚子のがらくた箱

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人は死ぬとき何を思うのか

2015年02月03日 | 
人は死ぬとき何を思うのか

著者 青木新門さま


P 133

昭和四十年代は、死体は枯れ枝のようなものが多かった。
自宅での死亡が五割以上あった時代で、とくに老衰による死体は蝉の脱け殻のような乾いたイメージだった。
それが高度成長とともに、ぶよぶよした死体が多くなってきた。
そこには多くの人が自宅ではなく、病気で死を迎えることが関係している。

人は死ぬとき何を思うのか

2015年02月03日 | 
人は死ぬとき何を思うのか

著者 渡辺和子さま


P 37

「 このカーテンは家庭の問題で悩んでいる〇〇さんのために開けよう 」

「 このカーテンは母の冥福のために開けよう 」

「 このカーテンは病気で入院している友人のために開けよう 」

などと、一つひとつに意味を持たせながら開けることにしたのです。