きょうは我が家の自転車置き場に集う通いネコ達の事を書こうと思います
来桃里やアルはちょっとお休み…
あ…アルはちょっぴり登場します
そこで、先日の「負けたのね…^^;」の返信を先に
コメントをいただいた皆さん、ありがとうございました
記事をお読み下さった皆さん、ありがとうございました
いつもなんてことない出来事しか書かないのに…
嬉しいです
エアコン直下の暖かい風がそよ吹く処、いつも来桃里とアルの争奪戦が勃発しております
ところが、先週の金曜日、私が寒さに耐えかねてコタツをつけたところ、両者ともにコタツに移動…
大きめのコタツなので来桃里とアルがながながとその身を横たえても私の足を伸ばせます
でもね、1番暖かいところはアルか来桃里が居るので、私は隅っこに足を伸ばしてがまんがまん
それでも暖かいことに変わりはないので良しとしましょう
炊飯器、側面にスイッチが付いているのもありますか?
うちではたいてい家電の選択は夫任せなので、(私はパンフレットや取説、見るの苦手です)今度買い求める時はスイッチの場所のリクエストをしないといけませんネ
洗濯機の上に乗ってスイッチ入れちゃう?!
お友達ネコの珊瑚君、やりますねぇ…
洗濯機は音声による案内とか音楽が流れたりとか無いのかしら…
来桃里は炊飯器の音声案内と夜中に語り合っている時が…
もう、心臓が飛び出るほど驚くので止めて欲しい…
クリスマス模様のクロスステッチ、あとトナカイさん4頭のところまで来ました!!土曜日には額も届いたので、なんとかクリスマスまでに間に合いそうです
さて、ではそろそろ本日の本題へ…
コメント欄は開けておきますが、どうぞお気遣いなく~
猫の通り道
最近は「ネコブーム」とやらでネコさんの存在が取り上げられていますねぇ・・・生活の場が家の中のネコさん、外出自由なネコさん、外で生きるネコさん…取り巻く状況は様々ですが、「ネコが生きる」ことに変わりはないと常々思っています
我が家の隣接する処、十字にブロック塀が走っておりまして、ネコさんの憩いの場となっております
お隣さんの庭の片隅にある物置の屋根はひなたぼっこに最適なところ…
真冬でも風が強く吹いていなければネコさん達が集まって来ます
こちらのお宅の庭は塀と共にネコさんの通り道
廂の上や軒下で休んでいる姿も見られます
そのすぐわきの我が家の自転車置き場、どうやらネコさん達の情報交換の場となっているようで…
たまには派手なケンカも勃発します
仲裁には入りません
しっぽを丸めて逃げるなり、闘うなり、あるいは長時間の唸り合いを繰り広げるなり、ちゃんと自分たちで対処しています
そんな中、2014年の夏に訳あってTNRしたネコさんがいます
ななちゃん
その後、半年余りごはんを食べに通って来ましたが、生活のエリアを変えてしまいました
ちょっと離れた商店街の近く…来なくなってからお使いの度にななちゃんの姿を探していたので、見つけた時は嬉しかった!
今も元気でいてくれると嬉しい…
「命」に勝手に手を出し、その後の面倒も見られなかった自分が腹立たしく、もうTNRはしないと決めました
よく来ていた頃は玄関扉の前でひなたぼっこ
撫でて欲しくてすり寄って来てしまってなかなか写真が撮れなかったな…
ななちゃんのように自転車置き場に来なくなってしまったネコさんの中で、1番印象深いのがアーロゥ
うちのしっぽ長女、ゆずが旅立ち、沈んでいた我が家に現れた中年ハンサム猫
その頃はまだ再び命に向き合う覚悟がなくて…そうこうしているうちに来なくなってしまったネコさん
いままた現れたら…とっつかまえて離さない!!
話しがあっちへ飛びこっちへ飛び…になってしまいますが…
我が家のエリア、避妊・去勢手術をした印の耳カットがしてあるネコさんがたくさんいます
どなたかお近くの方がボランティアで活動なさっているのでしょうか…
私は玄関先まで来るネコさんにはご飯をあげています
食べるということは排泄もするということ、
ネコさん用に空いたコンテナに土を入れて置いた事もありますが、使ってくれず…
でもね、ちゃんとウチの側面のどくだみの茂みで用を足しているんです
今は地上部が枯れて土が見えていますが、夏は葉が生い茂っていて隠れながら用を足せて好都合のよう…
ご近所さんには私がご飯をあげているコトを伝えてあります
もしお庭で粗相をしてお困りでしたら掃除に伺います…
と云ったところ、「土をかけておけば自然に帰ること、そんなに心配しないでいいのよ」
と言って下さる優しいご近所さんに甘えています
この子はきくちゃん
おしゃべりなネコさんです
お腹が空いている時は寡黙になっちゃう…大人しく座って見上げる黒猫さんです
この子は白男(シロー)
シャーッ!!の顔がめちゃくちゃ怖い…だけど足元まで勢いで近付いてきてしまう子
警戒心、強いんだけど…自分で近寄ってきたくせにその度にしゃーっ!!
この子はとらちゃん
2年前のGWにタヌキと見間違えたネコさん
耳カット、ナシ
また話が飛びますが、
私が住んでいるところ、都内でありながら畑もあって、昔ながらの飼い方をしている飼い主さんも多くいらっしゃいます
外出自由ネコ、飼い主さんが居ない外ネコ、どう判断したらいいんでしょう…
とらちゃん、とてもキレイな子です
どちらかのお宅のネコさんなのかも…
時々現れるちょびというネコさん、いつだったかシャンプーの匂いがして驚いた事があります
小さな身体つきの、家の中に勝手に入って来るネコさんで、1年あまりも姿を見せなかったんですが、我が家の工事中に「ひさしぶり~」と、ひょっこり現れました
写真は以前のものです
考えてみると、アルカポネも元は外ネコさん…
診ていただいたお医者さんは「捨てられたとして…まぁ、一日か二日しか外にいなかったんじゃないかな…」とおっしゃってましたが、それでも一応外ネコさん
最後にグレちゃんと石松のこと…
我が家の自転車置き場の主達
2013年の夏からずっと通って来て
グレちゃんです
おとなしいおとなしい優しいネコさん
おばあちゃんネコの石松と仲良しで一緒にひなたぼっこをしている姿をよく見かけました
おばあちゃんネコの石松です
最初、おじいさんネコだと思ったのです…それで、片目だし石松という名前に…
ごめんね、もっと女っぽい名前をつければよかった…
もう3年も通って来ていたのだけれど、だんだん動きもゆっくりになり、だんだん食べる量も減って行き、だんだん丸まって寝ている時間が長くなり
今年の春、旅立って行きました
その最期はとても穏やかでした
肉球、固かった…逞しく、たおやかな石松、また何処かで会える日までバイバイ
グレは石松が旅立ってから寂しそうにしています
早くお友達が出来るといいなぁ
思い付くままに書き進めてしまいましたが…
私の通いネコ達との関わり方、も、書いたつもりです
今後も恐らく迷いながら自問自答を繰り返し、外ネコさん達・通いネコさん達と関わって行くんだろうと思っております
一つ、素敵なエッセイを紹介します
私は文庫で読んだんですが…
平松洋子さんの「小鳥来る日」
その本の中の「猫の隊列が通る庭」
猫がしっぽをぴんと立て、とことこ庭さきを通ってゆく。
とくに挨拶はない。
・・・と始まるエッセイ
文庫本にして3ページほどのこのお話し、読み終わると心に新しい風が吹き込んでくるような、そんなエッセイです