ゆずと日がな一日

桃の里から来た猫
来桃里との幸せな時間を綴ります

旅の記 軽井沢 その3

2013-07-26 | スケッチ


なだらかな山稜
その姿からは天明3年(1783年)に起こった大噴火を想像するのは難しいと感じるほど穏やかな浅間山

旧軽井沢の散策を楽しんで帰路に着く前に、もう少し車を走らせて『鬼押し出し園』を訪れました。
広大な園の敷地、全部歩くのは無理…高山植物のエリアにはいけませんでした。

こちらは惣門
二天尊像が守っています


くねくねと続く道を登り、浅間山観音堂へ


この観音堂は東京上野の寛永寺に安置されていた聖観世菩薩像をお迎えして創建されたそうです。
『鬼押し出しの厄除観音』として信仰を集めていますが、もともとは大噴火で犠牲となった方々の供養のための観音様です。

天気にも恵まれ、見晴らしも良く、旅の常で食べすぎたお腹の為に、よくよく歩きました!



ごつごつの岩や、その岩を割るようにして根を張る草木に驚き、そして大自然のパワーをいただきました。

何年振りかの長時間のドライブ…
帰宅後は疲れも感じず、楽しかったなぁ…と思い返していたトコロ…
翌日・翌々日辺りにしっかり疲れが出ました!
しかも筋肉痛のおまけ付き~

何日か後で症状が出るなんて、若い頃とは違うなぁ…などと、しみじみ感じてしまいました…

          さて、次は何処へ行きましょうか…
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旅の記 軽井沢 その2

2013-07-24 | スケッチ

木立の向こうに見え隠れする洋館

旧三笠ホテルです。
重要文化財に指定されている、『日本人の手による純西洋式木造ホテル』なんですって…

八角の塔屋は入り口をはさんで非対称的。外観は手の込んだ木造のお屋敷といった風情です。

                               ホテル入り口



軒を支える湾曲した腕木(ブラケット)
かなり装飾的です。


こちらはロビー。
シャンデリアは当時のままだそうです。

お部屋の中もかなり装飾的な造りでした。
 カーテンボックスには三笠のMの文字 

幾何学模様のガラス窓も当時のまま…外の緑が少し歪んで見えて、レトロな雰囲気がします。


軽井沢の鹿鳴館と呼ばれた時代があったのも頷けます。
          出来れば泊ってみたかったなぁ…   

近くには白糸の滝。涼やかな空気に包まれました。


パーキングに車を停め、滝まで歩く途中には…

沢を流れる水の音も心地よく感じます。

さて、お次はミーハーな!!と言われそうですが、旧軽銀座を散歩。
両側のお店を覗きながらそぞろ歩き、美味しい珈琲で有名な茜屋珈琲店で一休み。
これまた美味しいパンで評判の浅野屋さんでパンを買って大満足。

                           美味しそうでしょ?!
ジャムやドレッシングまで買い込んでしまいました  

旧軽銀座にはお土産屋ばかりでなく、八百屋、お肉屋、腸詰屋、テーラー、絨毯屋、食器屋、お箸屋などなど…たくさんのお店があります。
軽井沢の街の住人だけでなく、近くの別荘に長期滞在する避暑客の生活を支えているんだなぁ…
何も持たず、身一つで出掛けても困る事が無さそう!

       さて、次は旅の終わりに立ち寄った大自然です 

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旅の記 軽井沢

2013-07-21 | スケッチ
早朝5時、『行くぞ~』と起こされ30分後には車の助手席におさまっていました。
何処に行くかも決めずに、とりあえず高速道路をひた走る事1時間半、サービスエリアで朝食を食べながら決まった行先は軽井沢
到着したのは8時過ぎ…ズイブン トバシタノネ…

まずは熊野皇大神社へ 

日本三大熊野の一つで群馬県と長野県の県境、碓氷峠の頂上に在って軽井沢の町を守り続けています。古事記や日本書紀によると、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が碓氷峠で濃霧にまかれた時、八咫烏が現れ紀州熊野の梛木の葉を日本武尊の足元に落としながら先導し、無事に碓氷嶺に登る事が出来るようにしたとの事。
日本武尊はこの八咫烏の導きを熊野神社のご加護によると考え、この地に熊野神社を祀ったとされます。


境内の御神木「しなの木」樹齢850年 

「しな」の語源は「結ぶ・くくる・しばる」と云われ、開運・縁結びの御神木として信仰されてきたようです。
今も軽井沢のパワースポットとして人気が高いんですって☆
朝早いこともあり、境内には誰も居ず、爽やかな空気の中にその枝葉が空に伸びていました。
葉の形はハート型白い小さな花を咲かせていました。

立て看板に「御神木の周りを1周すると1年寿命が延びる」と書いてありました。
えぇ、もちろん回りましたよ…奥ゆかしくも1周だけネ!

これは峠の力餅 

その昔、中仙道を旅する人々が一番の難所である碓氷峠を越える際、このお餅を食べて力を蓄えたのですって!
私は車で峠を越えてしまったので余分だったかな…と思いながらも、美味しく頂きました


熊野皇大神社のそばの見晴台からの眺め

妙義山や浅間山、北アルプスが眺められます
ホントは夕陽が特別美しい場所だそうです☆次に訪れる時は是非眺めてみたいなぁ…

見上げると季節を先取りするかのような空がありました。


 旅の記、続きます… 

 
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まるく、ま~るく…

2013-07-20 | スケッチ
ゆずが旅立ってしまい、ふさぎの虫に取りつかれていた私

友人から素敵な贈り物が届いて…

 まるいまるい幸せ

ゆずにも見せてあげたいと思い、写真の前に飾ってあります

~幸福の姫手まり~まるく、まるく、幸せ円満を願う幸福のシンボル―と、ありました

辛い出来事も、寂しい気持ちも、ま~るく ま~るく幸せの中に包み込んでいけますように…


そこで…今日は遠くまでドライブ 

日帰りの短い旅でしたが、綺麗でちから強い山々を眺めてきました

気持ちがま~るくなっていくみたい…です



 おまけ 


自分で書いたふさぎの虫という言葉で思い出しました…

小さい頃母に読んでもらった「いたずら子鬼 イヒチェック」

たしか、そんなタイトルだったと思います

イヒチェックは子供に取り付く子鬼で、子供の悪戯や嘘を食べて生きています

取り付いた子供がいい子だと、やせ細ってしまいます

ラストがどうなったのかよく覚えていないのですが…

 イヤナ コオニネ~!

イヒチェックのような子鬼に取り付かれないように…頑張らねば~!!




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化けた☆

2013-07-16 | スケッチ


数年前、お義母さんが旅行先で買ったテーブルヤシ

テーブルヤシだったはず…

今では立派に成長し、自転車置き場で鎮座!

自転車と比べてもこの大きさ 

葉っぱの先がとがっていて刺さると痛い!

屋上にでも持っていこうか…と考えていた矢先、

新芽がにょきにょき伸びて来て葉が開いた

綺麗なグリーン

もうしばらくは自転車置き場においておこうかな…


  
おまけ

今日のお夕飯用に煮たカボチャ…

 美味しそうです

カボチャの食感はほっくりぽくぽくが好き!

今日のカボチャも大当たり

こんなことで嬉しくなる…単純な主婦…

カボチャの煮物でゆずを思い出しました!

まさか食べないだろうとラップもせずに冷ましていたトコロ…

ゆずちゃん、しっかり味見していました

気に入ったらしく食べていましたが、

歯にまとわりつくのが嫌だったらしく、

食べ終わった後、クッションに口の周りを擦りつけていました

 ソレダケジャ ナイノヨ…

ソノアトダンボールヲカジッテ ハミガキモシタノ

ゆずちゃん、綺麗好きだったもんね~
コメント (12)
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