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『おんな城主直虎』3話 今川義元公がしゃべった回

2017-01-24 18:58:20 | 大河

2016年NHK大河『おんな城主直虎』第2回「おとわ危機一髪」の感想まとめのまとめです。


昇太師匠がしゃべるぞ。



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■悪越さんと幼女



「出家するのです。出家をすれば誰の嫁にならずとも済むではないですか」

血を流しながらド満面の笑みを浮かべるおとわ。

「おまえそんななっちゃって、鶴との夫婦約束どうすんねん」と呆れてる政直さんなのですが、
そしたら「鶴もかわいそうではないですか!!!」と切れられてしまい。


「(あかん)」



■第3回、井伊谷を何とかすっぺ会議



「戦しかあるまい」

血気盛んなKAWANAの大叔父上こんばんわ!



「おまえはとわが、一人娘が人質に取られても平気なのか!」
「どこの世に、どこの世に娘を人質にやりたい親がございますか!」



昌幸「おるで」



■にゃんけい!


おとわが人質に行かねば井伊はお取り潰し。
行ったら行ったでおおじじ様が兵を挙げこれまたお取り潰し。
どっちにしろ井伊は潰れる。


落ち込むおとわ。
「こんなことになたのは和尚様のせいじゃ!」
とにゃんけいに八つ当たりです。

 
「和尚様が答えは、答えはひとつではないと言うたから…」
「それはおとわの出した答えがお粗末だったからでは?」


雑な答えをするにゃんけい、いいぞその調子だ。






■暗躍にゃんけい


雑な答えをしたとはいえ、井伊の問題はにゃんけいにとっても死活問題。
にゃんけいが動き出します。

いっそのことおとわの出家を今川に認めてもらうのはどうだろうか、と。
今川が怒っているのはおとわが出家をするからではない。
井伊が毎度毎度が刃向かってくるからではないのか、と。


「その怒りの中で恐らく今川は見落としておるのじゃ。おとわが出家をするという意味を」

おとわが出家をすれば井伊家は家督を継ぐ者がいなくなります。
次の当主選びは今川が選べばいい。
今はとりあえずそう思わせておけば、おとわの出家を認めてくれるのではないか。
おとわはおとわでほとぼりが冷めた頃に還俗させればいいのではないか、と。

暗躍するにゃんけい、いいぞその調子だ。



■お手つき問題




で、駿府にやって来ました。
今川義元の城下町。
京から多くの公家や商人が訪れ「東国の都」と呼ばれていました。

おとわがそこで出会ったのは美女と美少女。

 
左名様と瀬名様。

左名の様子に疑問をもったおとわは、どういうことなのかとたけさんに尋ねます。
井伊から今川に人質としておくられた左名様は、そこで太守様の『お手つき』になったと。


「そのお手つきというのはきつくか?痛くされたか?」
「(せきばらい)そこまでは存じ上げませんが、何度も何度も、それはもう数えきれぬほどでございましょう」
「数え切れぬほど!」
「その挙句、飽きたら雑巾のように捨て置かれたのでございます」
「……」
「そうなることを半ば分かっていながら井伊は左名様を差し出した。左名様に井伊を恨むなというのは難しうございましょう」
「当たり前じゃ!お手つきなど一度でよい!鬼はそれで交代じゃ!」
「姫様…たけは姫様をお守りしますぞ。決して左名様のような目には遭わせませぬ!」


たけさんもおとわもかんつがいしたままだけど。

 
なんとなくうまくまとまったからいいかww



■和尚様の本体は猫


微笑ましいおとわたちの裏側で暗躍する坊主たち。
南渓が雪斎に『おとわを出家させる』を伝えるのですが、反応はイマイチ。


「まあ太守様にお伝えしておくが。やはり人質として取って置けとお考えになるであろうと思うがの」

一応太守様には伝えるけど、多分ムリだと思うよ?と言われ……


「あっ、ああ、うんうん。まあまあ、まあまあ」

適当だなwww

南渓、次は左名おばさま経由で寿桂尼様頼ることに。
おとわに文を渡すよう頼んだものの。


「よう我にかようなことが頼めたものじゃ。ナマグサに恥を知れと伝えよ」


「あーまずまずじゃの」

南渓和尚、もしかして、猫がいないから調子乗らない?

『南渓和尚の本体はぬこ説』が俄然信ぴょう性を帯びてくるわけで。

「猫連れてきてないから雪斎様にも左名様にも断られるんじゃないのー?」とおとわに言われるものの。


おっ、なんかそれっぽい話はじめた。


「おとわ。答えはひとつとは限らぬ。道も一本とは限らぬ。こっちの道が行き止まりならあちらを行けばよい」
「諸行無常じゃ!明日は何が起こるかわからぬ。太守様がお倒れになるかもしれぬし、今川館が燃えて落ちるかもしれぬ!諸行無常じゃ」


なんとなくうまいこと乗り切ったからいいか。



■鶴がマジで鶴


ところで我らの鶴ちゃんどうしてるの?って。

 

怒りのKAWANAのご隠居に拉致られてました。
それなのに、それなのに……


「ならば弟もさらったほうがようございましょう。私一人ならば父は見捨てるだけでございます」

鶴、マジ鶴




■政直がマジ政直。


今川館で鶴丸がさらわれた一報を知った政直さん。


「ご嫡男が奪われたそうにございます!」
「鶴丸が…!」


ああほら鶴!
おじさんショック受けてるよ!!

きちんと心配してるんだよ、見捨てたりなんかしないよおお。


政直さんの話をおとわは寿桂尼様を待っている最中に小耳に挟むのですが、そのときのおとわの言葉が印象的でした。

「何とかせねばな。元はといえば我のせいなのじゃから」

子どもながらに暴走はするけれど、聡明で意志の強い女の子なんでしょうな。






■ルリ子様


第3回のお楽しみのひとつ、寿桂尼様の登場です。

 

……

……


浅丘ルリ子のオーラがぱねえ。
(両サイドの侍女も強そう)



■勝ちゃあいいんだよ!勝てば!




ルリ子様に蹴鞠見物をしようと誘われたおとわ。
そこには瀬名の姿もありました。

 
この美少女瀬名様、大きくなったらとても菜々緒の築山殿になりそう。

で、噂の龍王丸。
勝てば何でも褒美をくれるという龍王丸。
将来は尾上松也演じる今川氏真の龍王丸。

何でも褒美をもらえるのなら、とおとわが暴走どーーーん。


「我と一番勝負をお願い申しまする」
「誰じゃこいつは」


ですよね!!!



平たく言うとリフティング勝負。
慣れないおとわ、当然のことながら惨敗。

でも負けない。
だって主人公だもの。


 
「お願い申し上げ奉りまする!」
「御手合わせ願います!」
「お願いします!」
「もう一度!」




おとわの主人公的しつこさに、寿桂尼様もなんだか楽しそうです。



スタミナ戦となりおとわの大勝利。
なのですが、「これはフェアじゃない!」と龍王丸。
「そんなの納得いかない!」とスポ根おとわ。


「龍王丸様!褒美を下され!井伊が、井伊がつぶれてしまうのじゃ!」

最終的には龍王丸を押し倒し……。

おとわのしつこさ、これはテストに出そうな予感がします。



■絶対に譲れない座布団




やんのやんので大騒ぎ状態になっているところに太守様が帰ってきました。


今週の太守様!!
透け烏帽子が素敵よ、太守様!



おとわの望む褒美、それは井伊に帰ること。
雪斎、寿桂尼の言葉添えもあって……


「おとわに座布団10枚!」




■ブラック笑点裏トーク。


ハードモード大喜利終わり、ブラック笑点裏トーク。


「まあ井伊には三河攻めで働いてもらわねばならんしの」

本格的にセリフ喋った!!!!!



「しかしあれもうまく使わねばの」

もう一回喋った!!!!






■おとわと和尚様


無事に井伊に帰れることになったおとわ。
門の外では左馬助と南渓が待っていました。

 
「まこと明日は何が起こるか分かりませぬな。諸行無常でございますな!和尚様」
「でかしたぞ、おとわ。ようやった。途方もない大手柄じゃ」


おとわとにゃんけいの親子とも師弟とも友達とも違う関係。
本キャストになっても効いてきそうな予感がします。




■けしからん


そんなおとわとにゃんけいより気になったのがこの2人。

 
「そなたはいつも井伊を救ってくれるの。かたじけない」
「二度とおいでにならないでくださいませ、兄上」


佐名様とにゃんけい。
兄妹という話ですが、なんですかこのけしからん関係のような色っぽさは…!




■わかってるのはこの人だけ



「井伊を潰さぬにはお下知に従うしかないと言ったはずです。どうしてそのことがお前には分からんのですか!」

冒頭アバンにあった千賀ママの言葉。
まあ……

わかってないのおとわだじけじゃないよね。
むしろわかってるの千賀ママだけだよね。




■次週



マルコメちゃん!










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