何から綴ればいいのやら、
少し整理をつけてからでないと支離滅裂なものになってしまいそうで、
それくらい今の感情はゴチャゴチャで、
でもゴチャゴチャでも妙にスッキリしていて、
この乱雑さが気持ちいい、
手の届くところに欲しいものがある、
欲しかったものがある、
大好きなものがある、
そんな秩序ある乱雑を少し楽しんでみたりもしていて。
少し遡って15日。
バイト先の塾の卒塾祝賀会でした。
中学生相手なのでもちろんアルコールはなし。
高校受験を終えた生徒たちは一斉に最新機種の携帯電話をいじくる。
色紙を戴きました。
3年間教え子たちから戴き続けたものですが、泣かせてくるじゃねえかコノ野郎。
卒業、それから進学、おめでとう。
祝う側から祝われる側になった16日。
朝も早よから、というか夜明け前からノッソリと起き出す。
昨日パックをしておいたのでお肌の調子はグー。
袴の着付け会場に飛び込んで、大奥みたいに袴を着せてもらう。
「階段を降りるときは少し裾をあげてね」
ついさっきまで大またでピョンピョン走っていたのに。
急におしとやかになって・・・と、その瞬間にステン。
「この子大丈夫かしらねえ」
多分一生に一度になる袴にテンションがあがって、写真撮影ラッシュ。
「ひさしぶり~!!」
「卒業できた?!よかったぁ~!!」
思い返せばこの日、1日の半分は写真撮ってたんじゃねえかって思います。
式典開始。
・・・・・・眠い。
某キャスターについて『顔はカッコいいけど話がつまらない』。
腰の痛みとの戦いでした。
大学にお父さんとお母さんがやってきた。
なぜか親戚の叔母さんもやってきた。
「ほらシャキッとたって!」
「ピースなんかしないの!おしとやかに笑いなさい」
中学でも高校でも、学校に親が来るっていうのはなんかこそばゆい気分です。
みんなのパパとママにもご挨拶。
「いつもお世話になっております」
証書の授与。
見慣れた学科の友達に、一安心。
「みんな卒業できたんだ、よかったぁ」
祝賀会会場。
喉が渇いて、「飲み物が欲しい」と案内を頼んだのに・・・酒とアルコールしかない。
いやきちんとソフトドリンクもありました。
しかも私の大好きな生協のお兄さんが販売してたので、これも記念であるとばかりに一緒に写真と撮ってもらっちゃいました。
朝から何も食べておらず、いいかげんに腹が減っていたのでサンドイッチをぱくつく。
袴を返却。
1枚1枚ひっぺがされていくと、体が急に軽くなる。
「こんな重いの着てたのかあ」
どっと疲れがきました。
しばらく友達とおしゃべり。
「ビンゴ!」
渋谷へ、サークルの卒コンです。
センターの席に卒業生たちが居座って、目の前のメンズたちがみんなスーツで。
「今急に歳とったって実感した」
記念品を戴いたときもそうだったけれど、来るべきときがついに来たんだな、そう思いました。
先輩方もかけつけてくれて、くだらない話で盛り上がる。
たまぁの粗相も酒宴だからご愛嬌、本日は無礼講。
「本当にありがとうございました」
最後のカラオケ。
眠気と戦いながら、最後にはついに負けた・・・。
「もう若くないな」
まだ暗い渋谷の町を出て。
少し込み合う通勤列車を遡る。
家に帰ろう、横になって寝よう。
3月は再会と別れの季節。
なぁにが、おめでとうじゃ。
大好きな友達ともう会えなくなるのかもしれないんだ。
ちっともめでたくない・・・けどおめでとう。
もうすぐに始まる新生活。
広がる前途におめでとうって。
ちょっと寂しいね。
でもおめでとう。
色んなものから『卒業』。
バイト、学校生活、友達とのくだらない話、意地っ張りの私、大酒、少しのセンチメンタル。
嬉しいんだか悲しいんだかまだ分からない。
多分ちょっと寂しい。
「ハメはずしすぎんなよ」
「卒業しても遊ぼうね」
「家遊びいくからね」
「研修がんばろうね」
「体には気をつけてください」
22歳、旅立ちの日に。
ふと寂しくなったとき、きっと思い出す。
ありがとう、それからおめでとう。
少し整理をつけてからでないと支離滅裂なものになってしまいそうで、
それくらい今の感情はゴチャゴチャで、
でもゴチャゴチャでも妙にスッキリしていて、
この乱雑さが気持ちいい、
手の届くところに欲しいものがある、
欲しかったものがある、
大好きなものがある、
そんな秩序ある乱雑を少し楽しんでみたりもしていて。
少し遡って15日。
バイト先の塾の卒塾祝賀会でした。
中学生相手なのでもちろんアルコールはなし。
高校受験を終えた生徒たちは一斉に最新機種の携帯電話をいじくる。
色紙を戴きました。
3年間教え子たちから戴き続けたものですが、泣かせてくるじゃねえかコノ野郎。
卒業、それから進学、おめでとう。
祝う側から祝われる側になった16日。
朝も早よから、というか夜明け前からノッソリと起き出す。
昨日パックをしておいたのでお肌の調子はグー。
袴の着付け会場に飛び込んで、大奥みたいに袴を着せてもらう。
「階段を降りるときは少し裾をあげてね」
ついさっきまで大またでピョンピョン走っていたのに。
急におしとやかになって・・・と、その瞬間にステン。
「この子大丈夫かしらねえ」
多分一生に一度になる袴にテンションがあがって、写真撮影ラッシュ。
「ひさしぶり~!!」
「卒業できた?!よかったぁ~!!」
思い返せばこの日、1日の半分は写真撮ってたんじゃねえかって思います。
式典開始。
・・・・・・眠い。
某キャスターについて『顔はカッコいいけど話がつまらない』。
腰の痛みとの戦いでした。
大学にお父さんとお母さんがやってきた。
なぜか親戚の叔母さんもやってきた。
「ほらシャキッとたって!」
「ピースなんかしないの!おしとやかに笑いなさい」
中学でも高校でも、学校に親が来るっていうのはなんかこそばゆい気分です。
みんなのパパとママにもご挨拶。
「いつもお世話になっております」
証書の授与。
見慣れた学科の友達に、一安心。
「みんな卒業できたんだ、よかったぁ」
祝賀会会場。
喉が渇いて、「飲み物が欲しい」と案内を頼んだのに・・・酒とアルコールしかない。
いやきちんとソフトドリンクもありました。
しかも私の大好きな生協のお兄さんが販売してたので、これも記念であるとばかりに一緒に写真と撮ってもらっちゃいました。
朝から何も食べておらず、いいかげんに腹が減っていたのでサンドイッチをぱくつく。
袴を返却。
1枚1枚ひっぺがされていくと、体が急に軽くなる。
「こんな重いの着てたのかあ」
どっと疲れがきました。
しばらく友達とおしゃべり。
「ビンゴ!」
渋谷へ、サークルの卒コンです。
センターの席に卒業生たちが居座って、目の前のメンズたちがみんなスーツで。
「今急に歳とったって実感した」
記念品を戴いたときもそうだったけれど、来るべきときがついに来たんだな、そう思いました。
先輩方もかけつけてくれて、くだらない話で盛り上がる。
たまぁの粗相も酒宴だからご愛嬌、本日は無礼講。
「本当にありがとうございました」
最後のカラオケ。
眠気と戦いながら、最後にはついに負けた・・・。
「もう若くないな」
まだ暗い渋谷の町を出て。
少し込み合う通勤列車を遡る。
家に帰ろう、横になって寝よう。
3月は再会と別れの季節。
なぁにが、おめでとうじゃ。
大好きな友達ともう会えなくなるのかもしれないんだ。
ちっともめでたくない・・・けどおめでとう。
もうすぐに始まる新生活。
広がる前途におめでとうって。
ちょっと寂しいね。
でもおめでとう。
色んなものから『卒業』。
バイト、学校生活、友達とのくだらない話、意地っ張りの私、大酒、少しのセンチメンタル。
嬉しいんだか悲しいんだかまだ分からない。
多分ちょっと寂しい。
「ハメはずしすぎんなよ」
「卒業しても遊ぼうね」
「家遊びいくからね」
「研修がんばろうね」
「体には気をつけてください」
22歳、旅立ちの日に。
ふと寂しくなったとき、きっと思い出す。
ありがとう、それからおめでとう。
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