大山レンゲ

花の歳時記

ミニクラス会

2015-02-08 20:23:19 | Weblog

待ち合わせは初めての所だった。目印の大きなスーパーで降ろしてもらう。喫茶店の場所を店内で尋ねると駐車場の側にあった。店内に入り皆の到着を待つ。落ち着いた店内から外を見ると雪が街路樹に積もってきた。田舎から出てくる友人は大丈夫だろうか。

 

今日のミニクラス会は色々な偶然が重なって急に決まった。時折電話で話すIさんのご主人は素晴らしい絵を描かれる方である。今回、四国八十八か所を巡り描かれた絵を本にされた。出版された本のことが新聞に掲載されて、すぐに電話した。同級生のOさんからも電話があったとのこと。Iさんは息子さんに勧められて携帯をスマートホンに替えたそうだ。Iさん曰く「どこでどうなったかわからないが、ラインでTさんに繋がった」IさんとTさんは年賀状だけの付き合い。私もTさんとは年賀状繋がりだ。

 

IさんがTさんに電話した後、Tさんから私に電話があり、急に皆で会おうと言うことになった。義妹が母の所に来てくれるという日に合わせてもらった。IさんがOさんに本を頼まれたということで、Oさんを含めて四人で会うことになった。以前クラス会で会って以来、三年ぶりの再会だった。同級生は何年も会っていなくても、昨日の続きのように話が弾む。この歳になると話題は自分の健康、親の介護など尽きることがない。Tさんはまだ仕事をして、生き生きと輝いておられる。Iさんは地域のお世話をされ、卓球をもされているようだ。Oさん(男性)は有名企業の幹部をされて退職されたが、お母さんの介護の為、再就職もされず実家に通われて見送られた。皆さん、それぞれの立場で一生懸命に生きている素敵な方々だ。いつまでも話は尽きなかったが、夕暮れが迫り、名残を惜しみながら再会を約束して帰路に着いた。皆に元気を戴いた楽しい時間だった。数日過ぎた今も温かい余韻に浸っている。


二月になって

2015-02-01 19:12:10 | Weblog

冷たい風にも負けず、水仙、チューリップ等の球根から小さな芽が覗き、春はそこまで来ている気配がします。母の入院、手術と慌ただしく過ごして、一か月余り過ぎました。お陰さまで、母は毎日のリハビリで、少しづつ快方に向かっていますが、94歳という年齢は何が起きるかわかりません。「なるようになる」と受け入れるまで、気持ちが揺れていました。そんな中、お茶に誘って、話を聞いて頂いた友人、メール、電話などで励まして頂いた友人達。色々と気遣ってくれた子供達。更新しないブログに同じように訪問してくださった皆様、ありがとうございました。改めてお礼申し上げます。あまり更新出来ないと思いますが、ぼつぼつ頑張ろうと思います。よろしくお願いします。