大山レンゲ

花の歳時記

小豆島へ

2010-11-28 22:47:21 | Weblog

先日小豆島へ行った。岡山港からフェリーで70分、穏やかな船の旅だ。

小豆島は瀬戸内海、播磨灘にある。小豆島と言えば、ソーメン、醤油、オリーブ、壷井栄の二十四の瞳が浮かぶ。

「二十四の瞳」は高峰秀子と田中裕子の主演で二作作られているようだが、私が見たのは高峰秀子の作品だ。夫の印象に残っている場面は子供たちが大石先生の家を訪ねて行く場面とか。私は目の見えなくなった男性がクラス会で小学生の時の写真を指しながら、友達の名前を言う場面を泣きながら見たのが忘れられない。

 

日本三大渓谷の一つである寒霞渓には車で行った。景色を見るにはロープウエイで登る方がいいようだ。車道にお猿の集団がいた。何しに来たのというような表情でこちらを見ている。

 

映画村には懐かしいスターの写真がいっぱいだ。市川雷蔵、東千代介、中村錦之介、大川橋蔵等、若いころ見た時代劇が思い出される。

この島に12局ある郵便局のうち6局に寄り旅の貯金をした。最後に行った港の近くの局は時間を5分過ぎていたのでATMで入金するから局印を押してくださいと頼んだが、冷たく断られてしまった。鳥取の局では押してもらったのだが・・・。

 

 

度々訪問して下さった皆様に申し訳ないと思いながら、パソコンに向かう気力が出ませんでした。体と同じように心も歳をとっていると実感しています。訪問していただきありがとうございました。感謝しています。


共同作業

2010-11-08 21:36:13 | Weblog

東京に単身赴任している末弟は月に一回広島に帰ってくる。その時は必ず母のところに帰る。弟の帰省に合わせて、植木を剪定しようとお盆に話していたのが今日実現した。母は気になることはすぐに済ませたいようで、今まではシルバーセンターに頼んでいた。

リハビリの日だったが、早く済ませて実家に向かう。義妹が美味しい鍋を作って待っていてくれた。きちんとした庭ではないが、いつの間にか木は大きくなっている。子供の頃、登って遊んでいた柿の木は大きくて手がつけられない。夫と弟、二人の共同作業で伸びていた木の枝が切られ、夏にきれいに咲いていた百日紅の枝もすっきりした。山茶花はすでに蕾をつけているので整えるだけだ。さつきは今剪定をすると来年の花は見られないかもしれないが、きれいな形に刈り込んでいる。。ヒバも根元から太い幹を数本切り、形が整った。

弟夫婦が買ってきたビオラ、シクラメンなどの沢山の花の苗を母と義妹が鉢に植えている。心やさしい弟夫婦はきれいな花を母に見せたいといつも花の苗、鉢や土まで買って来て植えている。

切った木の枝を皆で休耕田に運び、予定より早く作業は済んだ。義妹の入れてくれたコーヒーと弟の土産のお菓子でティタイム。母は何度も何度もありがとうと言っている。弟が定年で帰るまで・・・母はそう思って一人で頑張っている。Mくん、S子さんありがとう。夫さんありがとう。御蔭で親孝行が出来たよ。私は口だけの手伝いだけど・・・。