遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

花の宝庫

2021年06月13日 | 

おばんでがんす

もう通い始めて30年くらいにもなるのかもしれない、長い付き合いだ

一昨年の水害の爪痕が深くて未だ交通止めのところが何か所もある、山道を見つけては入ると交通止めだ

山間部のましてや林道となるとなかなか順番が来ないのかもしれない、去年も今年も際限なくコロナに金をつぎ込んでいる現況だ

然し災害を受けなかった部分の花は今年も逞しく咲いている

特に岩鏡は多くの群落を作っている、車坂峠からの道は南へ下って18号方面に出るか、

元の道を引き返して湯ノ丸山方面に出るしか道が無い

一昨年の水害の爪あとが未だ治らなくて吾妻側へは何本見付けても通行止めだ

真っ盛りの岩鏡は、歳も疲れも吹き飛んでしまう

矢張り栄養豊かな場所の物は大きい花だ

山の神様大山衹之命の足元には苔むしている中にたくさんの岩鏡が咲いている、神様には忖度をしているのだろうか

色も姿形も良い

隈笹の中でもしっかり地歩を固めて繁茂している

花ばかりではなく、咢さえも良い色に染まっている

何枚撮影しても切りがない

子どものころにこんな林のなかでどれほど飛び回したことか?

幾つもあるスキー場の中はまさしく花の宝庫である、一面にショウジョウバカマが生えている

もう咲き切ってしまったものから、今満開の物、これから咲く蕾と多士多彩だ

猩々とまで行かないがそれでも赤い物が多い

すづらんの大群落だ未だ花は咲かない咲くだろう皆蕾を持っている

適地適作と言う物はすごい事だ声程の大群落になって仕舞うのだ

後十日は経たなくても咲くのではないだろうか、

そして此の鈴蘭の中にはヤナギランも沢山混生し。これも楽しみだ

車坂峠の黒斑山登山口からはハクサンイチゲが沢山ある、とてもこのくらい高さの山にしては珍しい事だ

あちらこちらの有る。群生と言うう訳にはゆかないが、嬉しい事だ

次回はヤナギランの顔以下気に参上しようと思って居る

愉しみが先に見えるということは生きる元気が出る

若い者たちや社員たちに気兼ねをしないで掛けられるように漸くなった、思えば長い働きずめの人生であったと振り返る

こんな幸の時間がそうそう続くはずはないと思いながら楽しんでいる

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

 

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