遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

雀蜂の家

2016年10月13日 | 日本ミツバチ

お晩でがんす

前の隼人瓜の投稿で、馬鹿に雀蜂が来て隼人瓜を取るのに一苦労だと話した

特に隣家のH氏は後頭部を刺されて難儀をしたらしい

そこで、いつも雀蜂に日本ミツバチを襲撃されている小生にとっては、不倶戴天の敵でありますので

捕虫網で片っ端から捕獲した、おおよそ五十ぴき程捕獲し雀蜂焼酎にした

 

これはハチ毒を消したり痛みを和らげたり、はれを引かせたり、他の虫刺されにも効果が大きい

と言った我が家の常備薬であります

然しその飛来する数がなかなか減らない、隣家の御主人と、これはおかしい、変だ、近くにきっと巣がある

筈だと、想定し我が家の建物や、隣家の建物、果て近所の家も見て回ったが、無い!!

もう一度原点に返ってと思い、隼人瓜に来る蜂たちの動きを観察すると、、、発見した

何と隼人瓜の蔓が這いまわしている柘植の垣根の中にあった、巣の上の大葉が瓜だ

冬を控えた蜂たちの真剣の働きぶりに対して誠に遺憾ながら現実に被害が出てしまった状況を加味し

殺虫剤にて駆除撤去をする事になった

写真で少し黒っぽくなっているところが、殺虫剤のかかったところだ

未だ直径35センチほどの小ぶりのものだが、柘植の枝を伐り段段巣をあらわにした

枝を取り込んで作ってある巣はとってもしっかりとできていて、ようやく取り出した

縞縞模様がとても美しい、、唾液と花粉と土の混合材で出来ていて見事なものだ

約三十分の戦いはこちらの大勝利で終わり確保できた

まだ残党がいるという懸念があるので、家宅捜索を開始、巣半分を切り開いてそうさくした

内勤蜂はすべて全滅していて、もう明日辺り成虫ではい出るほどのアパートの住蜂たちは丈夫の袋に守られ

て生きて居る,放っておけばそのうちに他の鳥の餌になってしまうだろうとそのままにしておく

白い幕の中で苦しさにあえぐらしい幼虫の姿には罪深さを感じ、自己嫌悪に落ちる

中で戦死した成虫も多く幼虫も多く、罪なことをしたと後悔の念が出る

老若男女一網打尽と言う手は何とも残酷だが、仕方がない

こうして蜂騒動が終戦になった、これで我が家の愛峰、日本ミツバチも暫し安心できるだろう

もっと山の中か深い林の中などに巣造りをすればよかったのに、不運の場所の選択でで有った

こうした大切な基本的な件は、リーダーたる女王蜂の選定の如何によるものだ

人間もこれに学び長たる者の判断がいかに大切かを知り、謙虚に諸条件を勘案して進路を見誤ることがな

いおようにしなくてはならない

少し説教じみているな、これだから年寄りは嫌われる、桑原!桑原!


そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

 


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