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和貴の『 以 和 為 貴 』

論語:64日目 焉んぞ佞を用いん


焉(いずく)んぞ佞(ねい)を用いん


「或るひと曰(い)わく、雍や、仁にして佞ならず。子 曰(のたま)わく、焉んぞ佞を用いん。人に禦(あた)るに口給(こうきゅう)を以てすれば、屡屡(しばしば)人に憎まる。其の仁を知らず、焉んぞ佞をを用いん。」


■その意味は?

ある人が、
『雍(よう)は仁者だが、口下手で人を説き伏せる能力がありませんね』と言った。

孔子(先生)が言われた。
『どうして口達者であることが必要か。人と話し合うのに、そのときには人を言いくるめることができても、かえって人に憎まれることが多い。雍が仁者であるのかどうかは知らないが、仁者はどうして口達者である必要があろうか。』

(「論語」一日一言より)

  

■感想

話し上手というのは、誰しも憧れることであろう。時に、他者に対してあれだこれだというのであれば、その言葉に責任を負わなければならない。

無責任な発言は、控えることを心掛けよう。


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