今日は朝から本格的な雨降りでして、いまは梅雨らしくシトシト雨に変わっています。そして、ベランダ寄りの窓を開けながらだと、走りゆく車の「シャーっ!」という音だけが聞こえてきますが、今日は久しぶりにのんびりと過ごせそうです。
さて、昨日の釣果発表ですが…
またしてもボーズでした(+_+)
しかも昨日はトラブルが多かった…(特に午後から)
私は述而第七『 釣して綱せず 弋して宿を射ず』の雑感でもいいましたように、一度釣り座を決めると、よほどの理由がないかぎりは(釣りができないほどの悪天候に見舞われるなど)、そこから動くことはありません。
しかし、午後からやってきたその釣り場の常連ども(70才くらい)3名が、私のまわりでウキの流し釣りをしはじめ、丁度そのころは左右に潮が流れていたので、潮下にて竿を出している(仕掛けが流されないようにオモリも重い目)私の仕掛けに絡めてしまうんですわな。
「兄ちゃん、ごめんごめん」といいながら自身のハリスを切ってほどいてくれるのはいいのですが、どうやらそのオッサンはその数名の中でも釣りの経験が浅そうな人物で、ほかのオッサン連中に対しても敬語で話されていたのです(おそらくは私への嫌がらせ要員だったのかも…)。
で私が「オッサンよ~、ここもさっきから若い子が流し釣りしとったんやけどな、釣れんみたいやったからあっちのほう(浅瀬)に行ったんやで。そこの方が釣れるんちゃうかな?しらんけど…」
「おおきにやで、ほんならそっち行ってみるわな」と言いながら、やがて、他のオッサンどもも移動されたのでした。
ちなみに私は、その絡まった仕掛けの先には、午前中のわずかな時合に釣れた3匹のアジのうちの最後のアジを泳がせていたのでしたが、ほどいてくれているあいだにそのアジも弱ってしまい、喰わせ用に使うことはできなくなっていたので、嫁さんへの喰わせ用にしました(笑)。
その後はサビキで簡単に釣れるオセン(スズメダイ)と小サバをエサにするのですが、やはり当たりはありません。
しかもサバは暴れまわるので、二本出していた仕掛けのうちの片方に絡まってしまうんですよね…(;´・ω・)
しかもまた、「あっち(浅瀬)の方もあかんかったわ~」と言いながら、そのオッサン連中がもどってきたんですね。
そして、だんだんと風も強くなってくるし、もやはノマセ釣りどころではなくなったのでした…(;´・ω・)これにて納竿!
とにもかくにも、釣れる釣れないは結果論でしかないので大して気にはなりませんが、何事もトラブルなく、そしてのんびりと釣りを楽しみたいと願う私にとってみれば、昨日の釣りはストレスのなにものでもなかったのでした…。
それと、腹に思うことをここでもうひとつ!
最初に私の横でカゴ釣りをなさっていたオジサンは、私にこういうふうに言われました。
「私は普段、須磨(海釣り公園)で釣りをしているんですが、二年前の台風で立ち入り禁止となってからは釣り場に困ってまして…、ここへは20年ぶりなんですが、最近は釣り場は減っても釣り人が増えたみたいで、ゆっくり釣りができませんね…」と。そのオジサンの話の内容に私自身も感じていたこともあったので、
「須磨、まだダメなんですか?はやく復旧してほしいですよね。それにしても最近は、ここもそうですが、釣具屋の店員が多いんですよね。我々一般人にはエサや仕掛けを売っておいて、良い釣り座は店員が独占する…。ほんまバカバカしい話やと思います。しかも一人やとそんなこともないんですけど、数人で来ると賑やか過ぎてうるさいんですよね。せやから、(このオジサンのように)アウェー感が半端ないっすから、他の釣り場へ行くにしても考えもんですわな…。」
【過去動画】
初めて太刀魚を釣る(アジは爆釣!) 〔Osaka, Tadaoka "The first time I caught OOO (Aji is a blast!)"〕
それにしても、慣れないスマホでの記事作成は時間が掛かる~♪