和貴の『 以 和 為 貴 』

【論語 三十九日目】 君子は争う所無し


君子は争う所無し


「子曰わく、君子は争う所無し。必ずや射か。揖譲(ゆうじょう)して升下(しょうか)し、而(しか)して飲ましむ。其の争いや君子なり。 」


■その意味は?

教養人は角突き合わせて競争するようなことはしない。強いていえば射の試合のときぐらいか。礼儀を守って昇り降りし、(負けたほうが)酒を飲まさせられる。(すなわち)その試合は(優雅に楽しむのが目的であり)いかにも教養人のものらしい。

(加地伸行全訳注「論語」より)
  
  ( 射礼の様子 )
  


■なぜ好きか?

決して争わない、それは何事においても争わない"術"を知ることである。
 

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