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和貴の『 以 和 為 貴 』

論語:75日目 女は画れり


女(なんじ)は画(かぎ)れり


「冉求(ぜんきゅう)曰(い)わく、子の道を説(よろこ)ばざるに非(あら)ず、力足らざればなり。子曰(のたま)わく、力足らざる者は中道(ちゅうどう)にして廃す。今女は画れり。」


■その意味は?

冉求が言った。
『先生の説かれる道を喜ばないわけではありませんが、ただ何分(なにぶん)にも私の力が足りませんので、行うことができません。』

孔子(先生)が言われた。
『力が足りないかどうかは、力の限り努力してみなければわかない。力の足らない者は中途で倒れるまでのことだが、今お前は初めから見切りをつけてやろうとしない。それではどうにも仕方がないよ。』

(「論語」一日一言より)

   

■感想

本当に父母を想い、こどもを想えばこそ、人は無限の力を発揮できるものと思う。然るに、誰かがやってくれる、こんな世の中どうにもならない、といった想いが先立てば、その力は半減してしまう。

己が学びを得ようとするその先に、そこには一体何があるのか、そんなことを考えながら学ぶのも、また楽しい。


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