2016年全日本の振り返り。勝ちたくてしょうがなかったころの全日本。 . . . 本文を読む
2014年の全日本。
不甲斐無い成績で終わってしまいました。
皆様の期待に応えられず申し訳ありません。
この経験を糧に、来年に向けて鍛錬していきます。
今年の全日本に向けてサポートして頂いた皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。
TE Wake n' Ski、東京パワーボート倶楽部、Reflex、琵琶湖の皆様、いすゞ自動車の皆様、
そして私の家族。
本当に有難うございました。
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全日本初日午後、スラローム予選。
トリックでは大失態をやらかしたので、このスラロームに集中していた。
結果は16m58kmスタートで2.5@14.25m/58kmのスコアーで予選2位通過。
14.25mのパスは逆光でブイが殆ど見えない状態だった。
悪条件とはいえ、タイで練習していた頃の初速は14.25mだったので、全く満足ができないスコアーだった。
全日本2日目午前、ジャンプ予選。
去年より . . . 本文を読む
全日本選手権に向けて私の気持ちは穏やかだった。
1998年に初めて全日本に出場して以来、何度優勝を逃してきたのだろう。
種目別優勝も勿論だが総合優勝も取れなかった。
「シルバーコレクター」そんな異名がついていた。
「準優勝は勝利じゃない、優勝しなければ負けなんだ」
ずっと思っていた。
だからこそ2013年の全日本でスラローム優勝、トリック優勝、そして総合優勝し桂宮杯に手が届いた時の喜びは未だに表 . . . 本文を読む
2013年全日本選手権大会最終日、私は総合優勝に必要な換算点を計算していた。
スラロームとトリックが終了した時点で私の換算点は2000点。
仮にジャンプも優勝すれば換算点3000点となる。
対する羽釜選手の換算点は1813.60点。
ジャンプの実力は羽釜選手のほうが上である。
タイにはジャンプ台がなく、過去7年間、ジャンプの練習はカッティングだけ。
ランプワークは毎年の全日本選手権本番で調整す . . . 本文を読む
2013年の全日本選手権。
もう一年も前の出来事だけれども、この試合が私の人生の大きな転換点となったことは間違いない。
2014年の全日本を迎え、過去のこととして忘れ去る前に、敢えて記しておきたい。
「妥協を排し自分に勝つ」2013年の自分のテーマだった。
桟橋に立っていても、人の滑りは気にならなかった。集中していた。
勿論、不安はたくさんあった。
でも、不安があってもやるべきことはわかってい . . . 本文を読む
「妥協を排す」
今年のテーマだ。
公開練習に朝早くから駆けつける。
ひょっとすると作業の手伝いで水面に出られるかもしれない。
スラロームコースを水面から見られるかもしれない。
ジャンプ台と150m、180m、210mブイの位置関係を確認できるかもしれない。
別にそのために作業を手伝うわけではないけれど、少しの可能性でも追求して、何か出来るのであれば、それは徹底してやった方がいい。
あの時こうし . . . 本文を読む
やっぱり勝てないんだ。
負け癖がついているんだ。
もう無理かもしれない。
そんなことをずっと思っていた。
2012年9月16日、耶馬溪。
スラロームはベストを尽くした。
13mをクリアーして58km 12mの2ブイ。
これ以上のスコアーは出ない。
トリックは、ベストだったろうか。
3520点。
練習で出来たことが本番で出来なかった。
ジャンプはどうだったろうか。
1本目38.1m、2本目 . . . 本文を読む
全日本選手権が終わり、ちょうど一週間が経ちました。
先週火曜日の朝にバンコクに到着し、その足で会社に行き、翌日午後からはマレーシア出張と、何も考える間もないまま、ほんとうにあっという間の一週間でした。
すっかり、燃え尽き症候群です。
全日本に向け、全日本の最中も、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
全日本が終わった後、おめでとう、と言ってくれたみなさま、本当にありがとうご . . . 本文を読む
4年ぶりに娘の美祐がスキーをしました!
いつも「スキーする?」と聞けば
「美祐出来るからいい(やらない)」と。
昨日は美祐の友達の男の子がスキーサイトに来たので、気分が変わったみたい。
「美祐、スキーする!」
そりゃあ、もちろんOKでしょ。
絶対に転ばない方法で、怖くならない方法で、楽しめる方法で。
考え尽くしていたので、本日実行。
やはり、簡単にうまくいきました。
転びそうになったら . . . 本文を読む
L. L. Beanのメッシュバッグの事を以前書きました。(過去の記事)
このメッシュバッグ、20年前に買って大事にしていたのですが、先日ネズミに齧られて(かじられて)ボロボロにされてしまいました。
もう何処にも売っていません。
で、作ってもらいました。
タイの布生地問屋街に売っていると、妻が買ってきて作ってくれました。
Reflexのタグはおまけです。
第一作目ですが相当良い出来です。
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妻はまだ気がついていないと思うのですが、数ヶ月前にスキーが新しくなりました。
デザインも長さもフレックスも同じ。
Reflex HYBRIDです。やはり、HYBRIDは良いスキーですね。
新品でピカピカでとても綺麗です。
傷が何処にも無い事以外、ほぼ、全く同じなので、ま~、気が付かないですね。
違う所といえば、、、
1. フィンを1mmぐらい長くした事、
2. Reflex Bondを新型に . . . 本文を読む
Reflexから新しいアイテムが発売されています。
Carbon Baseというハードシェルの底からくるぶしにかけてカーボンで覆う部品です。
実はこのアイテム、2008年頃からアイデアとしてはあったのですが、成形の難しさや、既存のハードシェルにどのようにして装着するかが中々決まらなかったのです。
ハードシェル全体をカーボンで作った試作品も有りましたが、コストを考えるととても商品化は出来ません . . . 本文を読む
先日Reflex Weekがバンコク近郊のTE Wake n' Skiで開催されました。
Reflex Weekは毎年11月に開催されていて、翌年のReflexの新モデルラインナップを紹介・試乗する貴重なイベントです。
今回も多数の国から参加があり、フランス、イギリス、アメリカ、イタリア、マレーシア、韓国、タイ、日本のReflex販売拠点、テストスキーヤー、Reflexユーザーが1週間にわたり新モ . . . 本文を読む
1.9月17日金曜日、大会初日、スラローム競技予選。
出走を待つ桟橋の上は、これから出走する選手たちの緊張感が漂い、ピリピリとした空気が流れていました。
過度な緊張は滑りに悪影響を及ぼす。緊張とアドレナリンは異なっていると頭では理解しています。
でも、私がいる桟橋は、年に一度の全日本の桟橋。
昨年の全日本以来の鍛錬の結果が出るのです。
勝てば1年間の鍛錬は正しかった事になり、負ければ1年間が10 . . . 本文を読む