工藤新一ＮＹの事件

さっき桜木町の赤レンガを載せたばっかりなのですが。
どーしても書きたくなって

やっとやっとＴＶコナンの新一と蘭のニューヨークの話を見たんです！！
感想・・・新一かっこよすぎ！　ほんとに！

ネタバレでいっきまぁ～す。

新一と蘭は、新一の両親からの誘いでロサンゼルスに行くんです。で、工藤有希子がニューヨークに連れて行きます。このとき、Ｌ.Ａに向かう飛行機での事件が・・『工藤新一最初の事件』のようです。これは先に見ました～

それでは『工藤新一ＮＹの事件』について。
わたし、山口勝平さんの声が一番好きなのですが、工藤有希子の島本須美さんの声も好きなんです。今回、このふたりがいっぱい出てきます。
コナンの映画は全部みてますが、テレビはあまりというかほとんど見ていなくて、新一が登場するシーンって、最初と服部にばれるとき、高校の劇くらいしかないのかって思ってたもので・・

コナンが最後の最後まで出てこないテレビコナンがあったんですね～～～
夢の中で昔のことを思い出しているんです。蘭が中華街に小五郎とコナンと行ったときに事件が起こって、解決したあとに高熱でめまいを起こした蘭が倒れて病院に運ばれていく最中・・・

まず、新一と蘭が有希子の運転するイギリスのお嬢様ことジャガーのＥタイプに乗ってマンハッタンブリッジを快走し、ミュージカルに間に合わないことに慌てた有希子が爆走するシーンで始まる。
急なカーブを曲がりきるために、新一と蘭が窓から胴体乗り出してバランスを保つことに！このとき、新一は「しっかりつかまってろよ」と言いふたりは抱き合っている。
劇場について、始まる前に『ＧＯＬＤＥＮ　ＡＰＰＬＥ』に出演する４人の女優と男優ひとりに舞台裏を案内してもらう途中に、上から天井に吊ってあるよろいの衣装が落ちてきて、みんな逃げる途中、服がひっかかって動けなくなったひとりの女の人に気付いてすぐに蘭が飛び込んで助ける！
危機一髪。

劇が始まるために、着席した３人はこのミュージカルの元となった金の林檎というギリシア神話について話す。
３人の女性がひとりづつ　現代版でいう権力・仕事・ロマンス（愛）を与えるからわたしを選んでほしいと王子にいい、結局はロマンスを与えるといった女性が選ばれるが、のこるひとりの女性が金の林檎を送ったひとだった。このミュージカルでは、金のネックレスにされていて最後の演出も異なっているという。
この最後に王子が拳銃で撃たれるという事件が起こって、会場じゅうが大騒ぎになる。新一は真っ先に現場にかけつけ、落ちているものや不審な点を洗っていく。

その最中に、蘭の身長にパンフレットをたした長さが王子の身長だということを確かめるときに、新一が目の前まで近寄って鏡の「キズ」を発見する。
このとき、最初はキスって言った！二回目にキズだった。

蘭が着ている服がかわいい。純な高校生っぽくて。

解決の糸口を鏡の裏にあった奈落に見出し、事件の解決を一気にする。有希子がしながら新一が手伝うというより新一だけですべて解決。
わたしはなんかこの異様な女優たちの雰囲気がイヤでした。

有希子が事情聴取にいくということで、新一と蘭が先にホテルに戻ることに。
そのとき、タクシーの中でもらったハンカチを出していたら少し開けていた窓から飛んでいってタクシーを止める。
「いいじゃねぇか、はんかちくらい」
「だめー。大事なはんかちなんだから」
といってるうちに階段の手すりにひっかかってるハンカチを見つけた新一は廃墟にひとり入っていく。
「すぐに戻ってくっから、蘭はタクシーで待ってろよ」
と言われたのに何故かじっと立ちすくむ蘭。
そのうちに、足音が近づき長髪のコートにはＦＢＩの文字の男
「日本人か？」
「日本人かと聞いてる」

「はい、そうです」
この男が噂の通り魔かと思って青ざめる蘭だったが、その男にこのあたりで銀の長髪の男がうろついていて、それが通り魔だという。この場所にいると危ないから大通りに行けという。
廃墟に新一がいるので、不安になって探しに行く蘭。入り口に雷が光ったときに血痕があるのをみて、バックの音楽もシリアスになっていく。
「しんいちー」と呼びながら、
こら、蘭しっかりしろ。新一はあたしが飛ばしたハンカチを取りにいってくれたんだから。こんなことになったのは全部わたしのせい。
と心のなかで言いながら、熱がぶりかえしてきて目眩に襲われる。

ここからが、私がすっごく怖かったシーン。

階段を登りながら、蘭は
「あ、足音だ。新一だ！」
といって駆け上ると、そこに銀髪で血のついた服の男が。
新一が、
「蘭！逃げろ！そいつは例の通り魔だ！！」
と叫ぶが固まってなにもできなくなる蘭に銃を向けようとする犯人が、もたれたてすりが崩れて落ちる！と思ったら、蘭が犯人の服をつかんで、
「何してるの。早くわたしの腕につかまって。早くしないと雨で手が。」
とそこで、新一も犯人のふくをつかんで助ける。

わたしなら絶対しないと思いました。すごすぎる、蘭。

犯人がよじ登って「なぜオレを助けた？」と聞いたときに、
新一が・・・
「理由なんているのかよ。」
「人が人を殺す理由なんてしらねぇけど、人が人を助ける論理的思考は必要ねぇ」

と言い、蘭はそっかぁ～なんでこんなことに気付かなかったんだろう。と思ったときに気絶。
犯人はまだ蘭を抱える新一の背に銃口を向けているのに、新一は
「やめときな。」
「手負いってことは、まだこのあたりに潜んでいるはず。サイレントなしに銃をぶっぱなてば、飛んでくるぜ。今は俺もおまえをつかまえられる状態じゃない。今回だけは見逃してやる。けど、今度会うときはあんたが犯した罪やをえんまのように並べ立ててやるからなっ。」
（すいません、もう少しあったような。）
と言った蘭を抱えあげた新一の背後にいる犯人がどうするのかが、すっごい怖くて。わたしはこの後うたれるんじゃないかとすっごい心配していて、最近みたものはここで撃つんだよね。とか変な発想がぐるぐるしてきて・・・

でも、その場はそこでシーンが終わって次の日の朝に有希子と３人でＮＹの公園にいます。ショックで蘭は昨日のことを忘れたみたいで、新一の手のリスに喜びながら、新一が蘭の様子を心配して、
「おまえ、まだ風邪なおってねぇんじゃねぇか？」
「もう大丈夫。」
「いま熱測ってやっから、じっとしてろ。」と言っておでこを近づける新一。

病院のベッドでコナンが同じことをしていて驚いて起きる蘭に小五郎が、「勉強も運動もほどほどにな。それから熱にうなされて、妙な寝言言ってたぞ。人助けとか論理的思考がどうとか。」「あーーーそれは、わたしだけの大切な言葉なのっ。お父さんのしゃがれ声で言わないで！」「なぁんじゃそりゃ」　それを聞いて赤くなるコナンでエンディング。

また歌がおわって最後に、通り魔の犯人は新一が見つけたあと自殺ということで片付いたと思われてるが、他殺だったという気分の悪～い終わり方。

でも、テレビコナンでは今までで一番新一が多く登場する３週間に渡る事件だったので、好きです。

ただ希望を言えば、事件なしのふつうの新一と蘭だけの恋愛物語を作って～
やばい、今回思い出して書いてたら、いっぱーいになりました。読んでくださったかた、意味不明な文章ですいません。また今度『最初の事件』いきまーす。