こんばんは。
今日は、連休の谷間で、仕事場に出勤したのは3人でした。
今日は、私が仕事場を開け、最後に鍵を閉めて帰りました。明日から2日間も同じようなものでしょうね。
【トランプと斎藤知事】
今日、観たニュースで。(PRESIDENT Onlineの記事より)
『なぜ「舐めプ」なトランプが支持されるのか…ジャーナリストが指摘「兵庫・斎藤知事支持層とのヤバい共通点」』
この記事の中で、『ルポ 「トランプ信者」潜入一年』(小学館新書) の著者である横田増生氏は、「トランプと斎藤知事は支持層にそっくりな共通点がある」 と書いています。
トランプの支持者にも、昨年11月の出直し選挙で斎藤知事の支持者となった人達にも取材をした結果、共通点を見出したとのことです。
【横田増生(以下、横田)】そうです。何が似ているかというと、トランプの支持者も斎藤支持者も「自分たちの知りたいことしか知りたくない」というメンタリティーであること。トランプの支持者は自分が支持している理由を見つけたい。斎藤支持者も斎藤元彦を支持している理由を見つけたい。それは往々にして新聞、テレビニュースという既存のメディアにないから、SNSなどでトランプや斎藤元彦を擁護する発信を見つけ、そこで「“真実”が見つかった」「目覚めた」と確信を深めていくことが分かりました。
とのことです。
【横田】ファクトは二の次、三の次ですね。斎藤支持者で僕が取材した60人ぐらいの中で、新聞を読んでいるのは4人だけでした。このうち2人が70代、2人が80代の男性。他の若い世代の50〜60人は新聞を読んでいない。新聞もテレビの報道も「信じない」と言います。
情報源は何ですかと聞くと、FacebookやX(旧Twitter)、TikTok。そういったSNSにはフィルターがかかるから、検索すればするほど、自分たちが見たい情報ばかり届く。そこで「斎藤さんは県政を一生懸命やっていた」「告発した職員たちに足を引っ張られていた」という発信を読む。それは往々にして事実と違うけれど、彼らが知りたいのは“事実”ではなく、自分の感情を支えてくれるような“ストーリー”なんです。
だそうです。
今日も、アメリカではトランプの「集会」があり、トランプが演説していました。場所はデトロイトだったかな。
大勢の支持者が集まっているようでした。
今、アメリカでは、トランプの「支持率」は「不支持率」を下回って、過去最低だとのこと。それでも「支持」する人達がいる訳ですが。
この記事を読んで、納得した点があります。
トランプの支持者も、斎藤知事の支持者も、「支持する」という気持ちだけで、「何故支持するのか」は理解できていなかった。
その理由を探す中で、既存メディアの報道には答えが無かったので、SNSなどで情報を得て、そこで「答え」となるものに触れ、「確信」した。
それによって、既存メディアを信用しなくなり、SNSなどでも、「自分の意向に沿ったもの」だけを選択して観るようになり、また、SNS等もフィルター機能で、検索履歴などから「似たような情報」を伝え続ける。
それらの支持者にとって、「事実」「真実」はどうでもよく、「フェイク」であっても、自分の意に添う内容であればよいと思う。
逆に、自分が支持する(トランプや斎藤知事)を否定するものは(それが、事実であっても)「フェイク」だと決めつける。
こういう流れなんですね。
これでは、「支持者」には何を言っても伝わらないということですね。
寄せ付けない訳ですから。
ただ、「不支持」の中にも、逆の流れで、結果的に同じ事が言えるのかもしれません。「不支持」の相手の「本当」でも「フェイク」だと見てしまうかもしれません。
こうして、『分断』が進むのでしょうね。
情報があふれる現代。どこから情報を得て、どう選んで、「本当」に近づくか、難しいですが、取捨選択する力を付けないといけないのでしょうね。
【ダウンロードした曲など】
広瀬アリス主演の日本テレビのドラマ『なんで私が神説教』(土曜9時から)の主題歌です。
アイナ・ジ・エンド - Aria [Official Music Video]
何の主題歌とかいう訳ではないのですが。
MISIAにしてはテンポのある曲と思い、今、聴いています。
MISIA - LOVE NEVER DIES -THE TOUR OF MISIA 2025 ver. -
では、また。
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