西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今の想い30 【あれから3年。そして10年・2】

2017-04-01 17:05:22 | 今の想い
こんにちは。

4月1日です。もう午後ですね。
甲子園の大阪対決を観て、ぼーっとしていました。

月が替わり、年度が替わりました。今年も4分の1が過ぎました。
今年の桜は遅れ気味。でも、来週には20度を超える日もあり、満開になるとか。

さて、昨日は、3年前の話でした。
10年前は。

平成19年。
この年の1月1日に、お客様のシステムが2代目に切り替わる予定でした。
そして、4月1日に、『人事給与制度改正』が行われ、そのため改修したシステムに切り替えられる予定でした。
ただ、その通りにはならず、大幅に遅れが出ました。

そんな中で、私の部下の女性が、出張中の東京のホテルで、就寝中に亡くなりました。4月8日です。

私が、福岡のN社(今は合併してA社)に転職したのが平成4年4月1日です。
それから3年後に、その女性Mさんは大卒新卒で入社しました。おっとりした感じの女性でした。

平成18年初から、お客様の基幹システムのマイグレーションが本格化してきました。
初代のシステムは、F社の大型汎用機で稼働していました。そのシステムの2代目をどう構築するかが検討された結果、N社のUNIXサーバ機に移植する事に決まりました。
マイグレーションは、汎用機で動いていたプログラムなどを、ほぼ、そのままサーバ機に乗せ換えるというもの。ハードやOS(オペレーティング・システム)は全く違うものですが、使う人からすると、今までと変わらないものにします。

そのため、平成18年度には、資産凍結されました。プログラムの改修などを極力行わない事となりました。
これは、マイグレーション中に、対象のプログラムなどが作り替えられると、再度、その部分をマイグレーションし直さないといけなくなるからです。

切り替えは、平成19年1月1日の予定でした。

当時、お客様では『人事給与制度改正』が検討されていました。それも、根本的な制度の見直しでした。
それまでの、『〇等級〇号俸』という考え方をやめる事となりました。それには、システムの大改修が必要となります。
ただ、問題は、新制度の案はできていましたが、細かな調整を経て、決定されるのが平成18年11月頃という事でした。広範囲に影響を受けるため、そこまで改修を待つ事はできませんでした。

この制度改正の日が、平成19年4月1日でした。

2代目システムのマイグレーションと、『人事給与制度改正』が重なる形で進む事となりました。
平成18年初に、マイグレーションを受注したN社と私の居た会社とで話し合いをしました。その中で、N社は業務ノウハウが無い事もあり、『人事給与制度改正』にはタッチしない。ただし、、協力はします。と言う事になり、『人事給与制度改正』は、私が居た会社が、メーカを通さず、直接受注する事になりました。
同時に、『人事考課システム』と言う、昇格、昇給、期末手当などの際の評価をするためのシステム開発も行われることになり、このシステムはWebシステムとして開発される事になりました。

そして、私の居た会社が、『人事給与制度改正』と『人事考課システム』の開発、改修を受注しました。

この平成18年4月に、私の立場が大きく変わりました。
それまで、お客様のOBの方が、私の居た会社の福岡事業所の所長をされていたのですが、4月から、私が所長になりました。会社の中で、福岡の責任者になったのでした。

今は、会社を辞め、フリーになっていますが、私は一時期、福岡の所長をしていました。

ただ、これが、その後の仕事の失敗につながる一つの要因になりました。


その話は、また次に。


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