ゆみなのteatime

飼い猫なっちゃんの写真 淀川長治映画友の会で育った映画好き 全国一の宮神社巡り などなど・・・

水戸岡鋭治著「鉄道デザインの心」

2017年04月24日 | 読書
 「鉄道デザインの心」

 水戸岡鋭治著 日経BP社 2000円

 

 文庫ではないので図書館で借りて読む

 ななつぼしやそのほかの車両デザインの
 
 制作過程や苦労話などいろいろ載っていて

 鉄道好きなファンにとっては面白い本だけど

 その中で読みながら「うんうん」と

 うなずいてしまう箇所があったので

 ちょっと抜粋!

  コンピューターに関する話です

 ・・・略 コンピューターっていうものは

 労働時間をぐっと節約するために造った機械じゃない

 かと思うのに、一生懸命使って時間ばかり増えて、

 そのうえ エネルギーや紙やインクも増えているって

 そんなバカな事はないですよね。

 だから6時間労働にして 仕事中は話もしないで

 コンピューターを使ってもう本気で必死にやって

 6時間で帰るようにすべきです。・・・

 ~なーんていう箇所があるんです!

 日ごろ 私も なんのためにPCを仕事に導入したのか

 世間は勘違いしているんじゃないか と。。

 思っているのです。

 近頃は 町内会もPC使っていて 今年は役員なので

 毎週のように委員会があるのだけど。。

 これも議事録がPCで ノートなら1冊で何年も

 使えるだろうに・・ 会議のたびに 印刷するから

 なんて紙を浪費する事か!

 こんなに紙を浪費していいものだろうか?

 なあんて 考える機会が増えました。

 大きく脱線しましたが・・

 鉄道オタクでなくても十分楽しめる本です

 読み終われば 乗りに行きたくなるかも・・

 
 
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ジャッキー ファーストレディ最後の使命

2017年04月09日 | 映画
  「ジャッキー」
  ファーストレディ 最後の使命
 2016年制作 アメリカ・チリ・フランス合作映画
 監督 パブロ・ラライン
 脚本 ノア・オッペンハイム
 主演 ナタリーポートマン

 

 小さめの劇場で平日に見たのでそれ程の入り
 ではなかったけれど 男性客が思ったより多い
 ので ほおーっと思った・・
 去年の制作だから 大統領選挙のタイミングで
 企画されたのかなと想像・・

 
 制作がアメリカ・チリ・フランスというのが
 面白いし 監督もまたチリ・サンチャゴ生まれ
 パブロ・ラライン は初の英語作品という事で
 彼はチリのピノチェト大統領の独裁政権3部作
 を描いて過去にアカデミー外国語映画賞にノミ
 ネートされた事があるという経歴の持ち主
 他にも賞を取っているから 実力は充分と
 いうところなのだろうが・・
 初の映画製作が 政治的な作品から入っている
 ので これは単に大統領夫人を描くのではなく
 彼女を通して ホワイトハウスの真実の
 ような物を描きたかったのかな?
 或は ケネディの今も残る残像を~

 ナタリーポートマン の演技が光る映画に
 仕上がっている。
 レオンのあの彼女が こんなにいい女優に
 なったのね・・

 ケネディ暗殺のニュースは ほぼ記憶
 しているので 葬列のパレードのシーン
 などでは少し違和感があったり・・
 もっと見送る人は多かった気がするのね

 あの当時は 本当に世界中が衝撃を受けて
 まさかと思う ニュースだった

 ケネディーは若く 演説が上手で
 人々を惹きつける魅力があり 将来を
 期待されていた時だった

 過去のニュースを思い出しながら
 映画を見る私の世代と・・

 ケネディーを知らない世代が見る
 のは どんな風に違うのだろうか?

 いろいろ思い出しながら映画に
 浸りましたが・・

 映画としては 70点くらい
 神父に語る場面はいるのかな?

 音楽も不安や哀しみを表現している
 のだけど 今ひとつ・・

 ナタリーポートマンのファンには
 お勧め

 それと あの時代を知っている世代
 も 見るといいかもしれない

 うーん 最近 映画見終わって
 ~良かったあ~ の感想がなかなか
 湧いてこない

 今年はまだ これ!という映画に
 出会わない・・

 なんだか物足りないなあ
 
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