宿は 幸雲閣 別館です
インターネットで１週間前に予約
ネット割引がありました。
連休中でしたが 中心の温泉街から少し
離れた場所のせいか 割安でした
電話をすると駅まで迎えにきてくれます
本館と別館は並んで建ってますが
本館のほうは 団体さんが泊まってます
本館のほうが広いお風呂場ですが
透き通ったお湯です
別館のお風呂は茶色くやや白濁で
こちらの方が 私は好きでした
旅館の下駄を借りて 外を歩いていけば
どちらも無料で入れます
ほかに 白濁の露天風呂が 本館と別館の間に
あって ここは洗い場はないのですが
良い雰囲気でした
只 雨や風がある時の露天は 枯葉が
飛んできたり ぬるくなったりします。
まず着いて この３箇所を制覇
次に 食事を終えた後 旅館が湯めぐりバスを
出してくれるので それに乗って駅のほうへ
駅のそばに 有名な共同湯 滝の湯があります
入口は こんな感じ
ゆのまち放浪記でも出たし
いろいろテレビや雑誌に紹介されています
翌朝 裏側から撮った写真です
中の写真は撮れないので
日帰り温泉ナビ というサイトから
写真だけ 借りました
詳しく紹介してくれてますから
興味のある人はのぞいてみてください
ヒバ造りの木の湯船が 格子のさかいで
ふたつにわかれています
ひとつは 熱湯 ひとつはぬる湯で 白濁の湯
です。熱湯の温度は４５度くらいでしょうか
これだと湯舟につかるのは １～２分がせいぜいでしょうか
熱いのは好きだけど ・・・
地元のおばあちゃんは なんでこんなに熱くするんだろうねえ
・・とぶつぶつ言ってました・・・
観光客が大勢くるから 回転よくするため？？
奥のせまい湯船は ぬるくてゆっくり入れます
打たせ湯にもなってます
鳴子の人達の自宅にはほぼみんな
温泉が引き込まれているらしくて 各々 源泉を
何カ所かに分けて さまし
適温にしてはいるんだとか
うらやましい限り 自宅のお湯が源泉かけ流しだなんて！
と云う訳で 一日目は 幸雲閣本館 別館 それに露天風呂
それと 滝の湯 滝の湯の前にある旅館ますやのお風呂・・
合計で ５箇所制覇して 夜１０時に就寝
翌朝は 別館の薬湯と云われている茶色のにごり湯が朝風呂
旅館を出た後 温泉神社に参拝
ちょっと珍しい灯篭
参道の脇に 紅葉をバックにシャムネコさんが
旅館の玄関にも～
猫さん達 を見ながら 歩いて駅の反対側にある
義経ゆかりの湯 姥乃湯 へ
ここは 自炊湯治場にもなっている古い所
ふたつ入れるお湯（それぞれ違う泉質）が
あるのだけど 朝早かったので ひとつしか入れず
残念でした でも白濁のよいお湯です
次に早稲田桟敷湯 ここは早稲田大学の学生さん達が
戦後 ボーリングした場所だそうで 平成10年に
やはり早稲田大学の設計で建て替えられた温泉所
ちょっとモダンな建物の日帰り入浴所です
お湯は 透き通ったお湯にすごい大きな湯の花が
ぼんぼん湧いてくるという温泉で
これも良いお湯で 変わっています
天井も高く気持ちの良いお風呂場
すごく温まります
その後はおなかが空いたので
ゆのまち放浪記で やっていた 喫茶店で
オムライスを食べました
早稲田桟敷湯からすぐです
コーヒーハウス 純 ちょっとレトロですが
ここのデミグラスソースは本格的で美味
オムライスよりハンバーグがお勧めかも
食後のお風呂は 東多賀の湯 白濁のお湯です
誰もいなかったので 写真を一枚
これぞ理想の温泉 こういう濁り湯大好き
ああー温泉だあー 幸せだあー
そんなこんなで 朝からえーと
４か所 お湯めぐり
お風呂はおなかがすきます
電車に乗る前に 大正館という
雰囲気のあるカフェで
アイスコーヒーと自家製のチーズケーキを
頂きました
～でおまけですが
これは雑貨屋さんにいた看板犬です
かわいい
夜 東京駅の新幹線のホームに降り立つと
ラッキーな事に そこは丁度
ゼロキロポストのあるホームでした
ゼロキロポストは東京駅を起点とする
場所にある印で ここが東北新幹線の
セロ地点 ここから始まりというサイン
私の人生も温泉で厄落としして
新しいスタートに立ったのかな
そんな訳で 温泉三昧の一宮参拝旅行
いろいろ癒されました
鳴子のお湯はいいですねえ
縁があれば また行きたい
