ゆみなのteatime

飼い猫なっちゃんの写真 淀川長治映画友の会で育った映画好き 全国一の宮神社巡り などなど・・・

バイカウツギ

2018年05月17日 | ガーデニング

 10年以上前に鉢植えを買ったのだけど
  去年はもう枯れかかっていて
  処分しようかと思っていた ばいかうつぎ
  根っこを抜いてきれいにして植え替えたら

  見事に復活しました

  こんなに花をつけたのは初めてなので
  嬉しいです!

  ~で 写真をUPしました。

 手をかければ 応えてくれるんですねえ・・

  

  アップにすると更にきれいです

 

  おまけですが・・

 隣家から去年頂いた てっせんも芽を出して
 こんなに成長しました。

 

 ちょっと薄い紫のこぶりの花です

 

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ready player one

2018年05月01日 | 映画

「reday player one」

 2018年 アメリカ映画
 制作・監督 スティーヴン・スピルバーグ
 脚本 ザック・ベン
 音楽 アラン・シルベストリ

 土日を避けて平日に行ったのだけど
 連休の狭間のせいか 80%の入り
 若い人から年配まで幅広い客層だった

  


 確かに これは孫を連れておじいちゃんおばあちゃんが
 一緒に行っても 映画ファンなら楽しめそう
 ゲーム好きな息子を連れて40代の親たちが行っても
 楽しめる感じ・・
 とにかく古い映画から最近の映画までのエッセンスが
 ぎっしりと入っていて
 映画自体が 迷路のようなゲームになっているかも

 余り多くて思い出そうとしている内に
 次の場面に変わってしまうから
 全部 書ききれない

 ゴリラにゴジラにターミネーターに
 アイアンジャイアントに ガンダムまで活躍する
 他にも 古い映画の市民ケーンのキーワードやら
 シャイニング やらスターウオーズやら・・
 古いゲームの名前も盛んに出てくるから
 ゲーム好きにも 受けそうだし・・

 楽しんで作っているようだけど
 細かい点も工夫されているのがよくわかる

 例えば 仮想世界では デジタルを使って撮影して
 いるのだけど 現実世界ではフィルムに変えているとか・・
 質感が全く違うのがわかる

 私的には バックトウザフューチャーのデロリアンが
 活躍したのが 懐かしかった!
 本物が日本に来た時 観に行ったんだよね!
 そのせいかなあ・・

 けど~ あの映画は 未来へ~だった
 これは 未来と過去を組み合わせて 今の時代を
 映しているのね

映画の仮想王国を作ったハリデーを
 「ブリッジオヴスパイ」でアカデミー賞助演男優賞
 を受賞したあのマークライランスが演じている
 彼はダンケルクにも出ていたね
 今回は髪を長くしてジーパンといういで立ち
 ゲームの創作者だから? 
 彼 この頃活躍してるんだね なかなか味のある人

 この映画の時代は今から30年後くらい
 映画でも使われているあの技術
 映像が何もない所に立体的に浮かびあがる
 ホログラムというのね・・・あれは現実に
 あと4.5年もすれば実現するし
 全身で音と振動をシンクロ体験できる
 「シナスタジア・スーツ」というのも完成
 している。

 この映画の主人公は 貧乏でスタックという
 トレーラーハウスをつみかさねてある住宅に
 住んでいるのだけど・・
 現実も この社会は一握りの大金持ちと
 その他貧乏人に 分かれようとしている

 映画は今そして未来を映し出すのね

 おそらく 映像の世界はあと数年でもっと進化する
 でも スピルバーグは メッセージを映画の中から
 発している

 「現実の世界が大事なんだよ!」~と

 プログラムに書いてあった言葉がちょっとこわい

 2040年位には 人口知能が人間の知能を超える
 と言われているそうで・・・
 それをシンギュラリティ 技術的特異点 というのだ
 そうです。
 その特異点を超えた時 人間社会はどうなって
 いるのか・・・これはしっかり心というものを
 見つめていかないと こわい気がする

 今でも マニュアルや規則に縛られて
 応用するという事や知恵を働かせるという事
 気づかいするという事が 下手になっている気が
 するから~

 映画は人生の日曜学校ですねえ・・
 映画館に行きましょう 老いも若きも
 映画で知恵をつけながら 人生を豊かにしましょ!

  今日のおまけ
   なっちゃんお昼寝

    

 
 
 
 
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ウインストン・チャーチル

2018年04月05日 | 映画

     「ウインストン・チャーチル」

 2017年 イギリス映画 
 監督 ジョー・ライト
 キャスト ゲイリーオールドマン
      クリスティン・スコット・トーマス
      
 第90回アカデミー賞主演男優賞受賞
          メイクアップ・へスタイリング賞受賞

 完成度の高い映画でした!
 監督のジョーライトは「プライドと偏見」で数々の賞を
 すでにとっていて 他の作品も 高い評価を受けています
 英国・ロンドン生まれでまだ46歳! 脂の乗っている時期ですね
 全体を通して 気になっていた事を プログラムで
 村山 彰氏が書いてくれていました
 それは「視点」です!
 カメラの視点・・
 初めの頃 カメラは議会場を見下ろしています
 映画半ばでも カメラは上から見ています
 チやーチルが軍用機に乗って 視察に行くと
 そこには 避難して大勢の人達がうごめいている
 一人の少年が彼の乗った軍用機を見上げるシーン
 そこにカメラはフォーカスして シャッターを閉じる
 印象的です・・
 しかし 戦況が刻々と変化する中 彼は独り車を降り
 地下鉄へと~ そこで国民の声を聴くのです

 そこからカメラの視点が変化するようで・・
 上からの目線が次第に降りてきて
 ラストは チャーチルの或は人々の目線の高さになっていく
 村山氏は書いています
 「天の視点から地上へ・・
  視点が高みから降りて来ることで 全能感に満ちた
  権力者だったチャーチルが 国民すべてのための
  指導者に成長を遂げた事がわかる」
  まさにその通り
 じわじわと 映像で 語りかけてくる ・・
 映画としても トップクラスだと思います。

 それにやはり メイクアップの凄さ!
 日本人の辻さんという人が受賞したのだけど
 ゲイリーオールドマンとわかるのは 目の部分だけ
 あとは完ぺきなメイクです。 どうやったんでしょうか?
 ゲイリーオールドマンは あの「レオン」で悪役の刑事を
 していて強烈な印象を残しましたね
 悪役の上手な人は 大体演技派ですが
 それ以降 数々の悪役をこなしてきました
 あのハンニバルの悪役も好きでした・
 でも年を取ってから 良い人の役が多くなり
 近頃では ダークナイトシリーズのゴードン市警が
 有名でした。

 

 脇役の多かった彼がやっとその実力を認められて
 アカデミー賞主演男優賞をとりました
 良かったね!
 彼の演技もメイクアップと共にすごいです
 チャーチルが動いてるとしか思えない
 映画の中で 他の閣僚達がヒットラーとの交渉の席に
 つくように説得する中 彼は椅子を持ち上げて
 机にたたきつけるようにして言う
 「いつまで独裁者にすり寄るのだ!」・・と
 こうも言う
 血を流して戦って敗北した国は歴史に残るが
 おとなしく従った国は 歴史に残らない
 少し記憶がおぼろだがそんな台詞だった。

 映画では出てこないが 記録に残っている
 チャーチルの名言は多い
 その中で印象的なのは 次の言葉かな・・

 「危険が迫った時 背中を向けて逃げ出すようでは
 だめだ。かえって危険が2倍になる
 しかし 決然として立ち向かえば危険は半分になる
 何事に出会っても決して逃げ出すな 決して!」

 「人は得る物で生計を立て、与える物で人生を築く」

 これから見る人は 村山氏が指摘した「視点」を
 注意しながら見るといいと思う

 この映画をもっとよく味わえる。

 さて 2,3日明けて 「ペンタゴンペーパーズ文書」を
 観に行った。

 チャーチルが 星4つとすれば こちらは星3つ
 というところかな・・

 けれども アメリカが今 報道の自由という事に
 対して この映画を制作したのだと推測できる

 映画の中で ワシントンボストの社主役の
 メリルストリープが言う

 我々報道の仕事をするものは統治者に仕える
 のではなく 民衆に 国民に仕えるのだ・・と

 まさに 大国のリーダーたちが独裁者的傾向に
 なっていくこの時代 メディアは 闘って
 いるのだな・・と感じる

 今の風を感じたければ ペンタゴンペーパーズ文書も見ると
 良いと思う

  ~という訳で 桜の時期 ロマンチックとは
 無縁な映画を立て続けに 観ました

 なかなか でしたね

 みなさんにお願い
 上記の映画は ポップコーン映画ではありません
 なるべく ポップコーンをほおばらないで
 みてもらいたいものです。

 
 
 

 
  
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ザ・シークレットマン

2018年03月04日 | 映画

  「THE SECRET NAN 」

 2017年 アメリカ映画
 監督:ピータ―・ランデズマン
 キャスト:リーアム・ニーソン
      ダイアン・レイン

 

 監督のピータ―・ランデズマンはミューヨークタイムズ
 マガジンなどの雑誌記者として活躍
 9.11日以降の事件からはアフガニスタンやパキスタン
 などで紛争を取材 武器密輸や人身売買 など
 幅広いジャンルを手がけ 
 2度も最優秀国際人権報道賞を受賞している
  小説家でもあり そちらもスー・カウフマン賞を
 受賞している。多彩な人で・・
 映画ではジャーナリストとしての活躍を基に
 「パークランド ケネディ暗殺真実の4日間」で
  監督デビュー ほかにもNFLリーグの選手の実情
  を描いた映画など そういう硬派の映画を多く
  手掛けていて 現在は ヒトラーが自殺した後の
  第二次世界大戦後のヨーロッパを舞台に製作中
  という事だった。

  映画は娯楽の他に 人生を伝える それに
  人生を生き抜くための知恵を伝える という面も 
  持っている・・

  淀川さんは 「映画は人生の日曜学校」と毎回
  言っていたっけ・・・

  映画の始まり・・

  何気ない朝のシーン 朝の支度をしている中に
  テレビが ニュースを流している
  それとなく 時代を教えてくれるシーン
  さりげなく 当時のアメリカを思い浮かべる

  ウオーターゲート 
  リアルタイムで ニュースを見ていた私の世代に
  とっては とても面白く興味深い映画だ

  この映画の前にはクリントイーストウッド監督が
  制作した「J・エドガー」があったね
  ディカプリオがFBIのフーバー長官を演じていた
  こちらの映画はそのフーバー長官が亡くなった後
  彼の部下だった副長官のマーク・フェルトを
  主人公にしている  
  原題も そのまま「マーク・フェルト」

  FBIの副長官でありながら内部告発をするフェルト
  法を守る規律と国としてこれでいいのかという
  正義感と苦悩する日々~

  監督は彼の存在を確かなものにしたかったんだね

  映画は 確固たる事実の基に描かれるので
  地味で 淡々と時間を追ってゆくような感じ
  だけれど 彼の内面的な葛藤や苦しみも
  表現していて なかなか上手

  それにリーアム・ニーソンがいいね
  ダイアン・レインも複雑な役をこなしてる
 
  自分の中にある記憶と照らし合わせながら
  ウオーターゲート事件を追ってみる

  興味深い作業だね

  映画は「今」を伝える風なのだと淀川さんは
  よく言ってた

  この映画は「今」を伝えている
  「今」のアメリカ トランプ大統領とメディアの対決
  ロシアとの疑惑  
  大統領は権力を手にすれば 全てを思い通りに
  できるのか?それは民主主義なのか?

  報道の真実 なすべきこと
  映画は メディアにエールを送ってるのね

  この後 ペンタゴンペーパーズ もやってくる
  アメリカは 今 大変な時期ね

  地味な映画なのですぐ終わりそうです
  でも ウオーターゲートを知っている世代は
  観ておくと 良さそう お勧めです

  今の時代に必要な映画かもしれない

  今日の淀川さんの言葉
  「映画は人生の日曜学校!」
  「映画は今を映し出す!」


  
  
  
  
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空海

2018年02月05日 | 映画

   「空海」

 
 2017年 日中合作映画 角川映画
 監督 チェン・カイコ―

 キャスト 染谷 将太
      ホアン・シュアン
      チャン・ロンロン

  

 中国映画が大々的に宣伝されて 主要な映画館で
 観られるのは 嬉しいが・・
 (日中合作で原作が夢枕獏だからかな!)

 しかし・・ 字幕ではなくて全部吹き替え版というのは!
 少し違和感があるね・・特に映画ファンには・・

 原作は作者本人がド傑作と言っているように
 とても面白いのだけれど~
 う~んん!

 お話は複雑で盛りだくさん・・
 それに夢枕獏の世界は 基本的におどろおどろしい
 場面が多くなる
 監督は おどろどろしいシーンは全く取り入れなくて
 楊貴妃も 最後まで きれいなまま・・
 宴のシーンも夢のように処理しているから
 昔の角川映画みたいじゃなく・・

 ファンタジーのような映画になっているが
 その分 映画としては 伝えるべきもののない
 軽い物になってしまったかもしれない

 原作は 楊貴妃を取り上げて時代の残酷さ
 人の世の無常さ 憎しみの連鎖
 その憎しみが生む様々な悲劇 
 近親相姦 親子で殺しあう また男女の愛の
 哀しさ 辛さ などなど・・・
 諸行無常の世を見た空海が最後に

 密教の教えを得て
 深い悟りをその身につけ 
 人々を救うために 
 いざ 日本へ と戻るまでを

 ドラマチックに描いてゆくのだけど

 楊貴妃の数奇な人生が全く描かれずに
 歴史の表面だけだから 
 ドラマに深みがないよね

 阿倍仲麻呂は実は 楊貴妃を日本に逃がすための
 役割を与えられたと原作ではなっているけど
 映画では なんだか 中途半端な役割で・・
 それもこれも 黄鶴を表舞台に出さない
 からで・・

 この黄鶴が実は 黒幕で すごい役割
 小説では 彼が中心になって物語が進んでゆく

 小説の ~鬼と宴す~ の鬼とは
 この黄鶴を指すのだと思う

 それくらい重要なキャラだけど 映画では
 全く無視して 話を大きく簡略化してるので
 それで 只々 きれいきれいで終わっているのね

 淀川さんはどんな映画でも見るべきところは
 あるといってたから~

 取り上げるとしたらセットの豪華さ 衣装の華麗さ
 ファンタジー映画としてはよくできている

 でも これを読んでいるあなた!

 是非是非
 「沙門空海 唐の国にて鬼と宴す」 全部で4巻

  読んでください

 映画の10倍は面白い!
 それと 空海が好きになります

 でもそれにしてもイップマン
 もっと全国的に上映してよ!

 映画としては イップマンのほうが絶対
 印象に残ると思うけどね・・

 
 


 
 
 
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