洋楽フリークス

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【CDレビュー】The Poodles 『Sweet Trade』

2007年12月24日 23時59分59秒 | 洋楽レビュー(CD・DVD)
本日紹介するのは・・・クリスマス・イブだから、とっておきを紹介しましょう。

プードルズです☆ミ
っぷぷぷっ?!一応ハードロック、メタルバンドなんですけど、名前が「The Poodles」なんです。
はい、ではバンドメンバーのイメージをば・・・

っておい、ホンマにプードル連れてるよ・・・
しかも、心なしかこのプードルたち、気品高くて強そうじゃない?
ちなみに、誰が誰かわからんけど、バンドメンバーの名前を掲載しておきます。

Jakob Samuel (vocals)
Pontus Norgren (guitar)
Pontus Egberg (bass)
Christian Lundqvist (drums)

ザ・スウィート・トレード
プードルズ
キング

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1.Flesh and blood
2.Streets of fire
3.Sevens Sea's
4.Walk the line
5.Thunderball
6.Reach the sky
7.We are one
8.Without you
9.Band of brother’s
10.Heaven’s closing in
11.Kiss goodbye
12.Shine

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
The Poodlesは、スウェーデンのWig Wam(ノルウェー)と呼ばれているそうですが(どこで?)、音楽性は確かに近いと思います。メジャーでの2ndがこのアルバム。
ただ、Wig Wamよりも大真面目にハードロックしようとしてる雰囲気が伝わってきます。
Wig Wamが真面目じゃないかといったらそうじゃないんだけど、う~ん、なんていうか、Wig WamみたいにParty Tuneというか楽しい歌が少ないのが特徴かもしれません。
当然、キャッチーなのはキャッチーなんですよ。まぁ、Wig WamよりもThe Poodlesの方が、バンド名から来る印象に反して、男らしいハードロックを聴かせる、といった感じでしょうか。

#1はちょっと濃すぎるので、#2くらいでちょうどいいです。サビメロが秀逸です。今は’80年代か?!と錯覚をおこしますよ。やっぱりWig Wamよりも男っぽいねぇって感じる曲でもあります。

#3はファーストシングルカットされている曲で、さすがの出来です。イントロからしてメロディアス、もう曲全編がメロディアス祭り。でもこのよぅわからん壮大さは一体ナンなんだ?!正統派メタルやないかっ!しかし、このPVを見ると、コミック・バンドなんだか真面目にやってんだか、わからなくなります。


#6なんか、曲の展開、サビメロ、ギターソロはもちろん、コーラス(掛け合い含む)なんか、まるっきりアノ時代のものじゃないですか。いいっすね~、こういう曲、好きですね。

やたらクサイ#7のバラード、ハモリコーラスが美しい#8、アップテンポでやはりサビメロコーラスとコーラス前のBメロが素晴らしい#9、のっけから迫力のコーラスで始まる#10、このAメロ(Bメロ)からこのサビかぃ!と突っ込みたくなるほど落差があるように感じたものの、サビメロとブリッジが素敵な#11など、休む暇がありません。いわゆる捨て曲ってのがないんですね、バンドの真剣さが伝わってくる出来です。

声質がちょっと低音になるとダミ声になるトニー・ハーネル(Ex-TNT)って感じで、北欧っぽさは十分にあります。
興味が沸いた方は、Myspace(→コチラ!)でぜひ試聴してみてください。

お気に度:(3.5)
こんな方におススメ
WigWamania(ウィグワマニア)。
’80年代ハードロック好き、特に北欧が好きなんだよね~という方。

本当はもう少し聞き込めばお気に度4つって感じなんですけど、まだ足りないのかもしれません、聞き込みが。でも1stの方が捨て曲はあったにせよ、キラーチューンが入っていたかも。

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