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くりくりめだま

気ままに水族館訪問記
動物園もちょっと行きます

ミニ美ら海?

2010年11月14日 | のとじま水族館

ジンベエ館がオープンしてから初めて行きました。
美ら海的な撮り方をするならば、こんな風でしょうか。
北陸の人は平均身長3m以上ですから、水槽がちょっと小さく見えています。


単にジンベエ水槽が増えただけではなかった。
行き慣れている者には「えぇ?」と感じます。
駐車場からの動線がすっかり替えられていて、近いと思って停めた駐車場が実は遠くなってしまった。


なんじゃ、この動線は…


どっかで見たようなこの流れ。
ミニ美ら海みたいやないか。


水槽を作った所が山の一部だったので、水槽の天辺から入って順に降りて行きます。
いきなりジンベエを上から見ます。でもって、触ろうと思えば触れそうなくらい近い。
到着したのが9時半だったので、ひとまずジンベエは後でゆっくり見るとして、とりあえずアシカショーでこうすけ見なきゃ。…とジンベエ水槽をぐるっとふた回りしてスロープを降りていくんですが、薄暗い中で坂と平坦な所がぎこちなくて歩き辛い。海遊館では感じない違和感。次行けば大丈夫だけど、初めてだと妙です。


ジンベエ館を出るといつもののとじまにあっという間に戻ります。
ショーまでまだ10分あったので、ラッコ館により道。
アクリルにくっついてグルーミング中のピータン。


あっ、気付いた。


ショーのタイトル?
日直ユウキってことは、こうすけは出ない方か。
午前はユウキで午後はこうすけか?


はーーい。ユウキです。
体が大きくなっていて、回転とかのキレは悪くなっていくのは仕方がないか。
2頭ともオスだし、ショーを長く続けさせるにはあまり大きくは出来んしなぁ。
メスを入れて、数年後にはオスは主役からは引退させなかんやろうしなぁ。
タイミングが難しいね。


スーミ


カマイルカ隊


ショータイトルをかけたままになっているので、本当はすっごい不安で、もしかしたらこうすけがいないんじゃないかとも思いました。
ショーの後もそのままずっとプールの回りにいたら、「こうすけ~」って呼ぶ声が聞こえて、練習が始まりました。安堵…


水中練習やぁ!!
トラウマ治ってきたかな。
カマとバンドウが2頭いる中でプールに入ったよ~
なんか泣きそうや。


ひと安心してゴマフを見に行きました。


記念撮影セットが隅に追いやられていました。のとじまではカマイルカと一緒に記念撮影でした。この後どうするんだろう。
一時休止か?完全撤退ならプリンターとかも置きっぱなしは無いでしょうし。

あぁ、これって、鳥羽で言う所の「13…14…じゅご~ん」のやつです。
二見の丸子等身大フィギュアと記念撮影とは違います。丸子のヒゲ抜かないでね。


トンネル水槽。


オキアミちょうだい。


イソギンチャクとヒトデは条件反射で撮っているかもしれません。


さて、ふりだしに戻ってジンベエ見に来ました。
変に歪んだ小窓はすっ飛ばして、平面的に見られる所だけで見ました。


4.8mですから、海遊館の海くんと同じくらいです。
すでに1600tの水槽にはパツンパツンの感じがします。
海遊館と美ら海でしか見た事が無いからかな。
鹿児島を知っていたら違和感は無いかもしれませんが。
想定では5m程度で放流するわけですから、ほぼ限界サイズです。
もう少し小振りの個体が欲しい所ですね。1年以内に入らないとやばそうです。
オープン寸前に捕獲した個体で、ほぼ野生に近い状態だからなのか、水温や潮のせいなのか海遊館のジンベエより肉厚で大きく感じます。
水槽サイズが違う(小さい)こと、かなり近くで見られるということがありますが。
それから、泳ぐスピードが速いです。これも水槽サイズのせいかなぁ。
尾びれの振りが海遊館や美ら海で見ていたようなゆったりとした動きではない。
あっという間に一周してくるのは、水槽サイズばかりではないよう気がする。
今まで見てきたものと状態と違うと不安です。
個体差なのか。まだまだ謎の多い魚ですけどね。


入ったらいいなぁと思っていたウシバナトビエイ。
うれしいなぁ。


入ったらいいなぁと思っていたトラフザメ。
うれしいなぁ。


今日4回目のショーもユウキでした。

このあと新しくなったお土産やさんによって来ました。
今まで栽培漁業の資料館みたいだった所で、いつ行っても私一人だけのところでした。
お土産は予想通りジンベエ中心に様変わりし、私には欲しいもの無しですが、一般的にはそれでいいのでしょう。
気になることと言えば、キングペンギンのお土産がちょこちょこ目に付くこと。
ここにはいません。

芋菓子買って帰って食べました。

顔が見たい

2010年05月09日 | のとじま水族館

のとじまでは初めてのゴマフの赤ちゃんが誕生しました。
サントス(♂加茂水)とサクラ(♀マリンピア日本海)からやって来た2頭の間に産まれました。
元々イロワケ用のプールを利用した室内展示のため、赤ちゃんの様子はバックヤードの様子をモニターで見る形になります。…が、寝返り打ったら見えなくなります。
一番写っていたのがこれです。ほとんど画面から消えていました。

ハイ、今日は5月9日です。夢海子の誕生日ですよ。天国で迎えちゃってますけど。
忘れないでね。

GWはお客さんで溢れていたようですが、連休明けの日曜日は狙い目ですね。行楽に出る人が激減するし。でも日帰り限定なので、ここか魚津くらいだけど。


ジンベエ水槽が着々と建設作業を進められています。入場口のすぐ左です。


上から見るとこんな様子です。ちっちゃい武道館みたいですね。
手前に沢山のタンクのようなものが並んでいます。秋に完成予定です。


今回は到着が午後になってしまったので午前のショーが見られませんでした。
以前来た時は午前はこうすけ、午後はユウキだったのですが、午後からの3回のショーは全部ユウキだったのでこうすけは見られませんでした。なんかさみしいなぁ。


イルカショーはサッカーワールドカップバージョンになりました。


室内プールのカマイルカ(ラナン)の人口尾びれをつけて泳ぐ所も今日は見られませんでした。


先日ケルプ水槽のイワシが5000匹追加搬入されましたが、表層に固まっているだけでまったくうねりません。沢山集まっているだけでした。ケルプが伸びている時期は固まりになりにくいのかなぁ。


八景島から帰ってきたピータン。
一緒にいるラスカは、ピータンのお父さんのブータンの奥さんですが、ピータンとは血縁関係はありません。継母なんですねぇ。須磨水生まれのパコと夫婦になるかと思ったらラスカに寄って行くらしいです。熟女好きです。
夢海子より丸子がいいんですね。


違いが良く判りませんが、パラオオウムガイ。


そしてその卵。
おぉ~うまく行ったら鳥羽水に続く快挙!!
でも、管理している風は無し。


脱皮中のミズダコの吸盤。


何も書いてなかったんですが、きれいなイソギンチャクだったので撮って見ました。
色が違うけどコイボのちっちゃいの見たいな感じです。


カギノテクラゲがやっと海藻から離れて泳いだ。

新水槽建設状況

2010年01月04日 | のとじま水族館

ジンベエザメを入れる1600t水槽の建設が昨年の9月から始まっています。トラックが停まっている辺りは、今まで入口に一番近かった駐車場(20~30台入)があった所です。
水族館の入館口は中央の白い建物の右下辺りです。


…だそうです。
美ら海水族館から指導を受けるらしいですね。
水槽サイズからすると、鹿児島の方がぴったりですが。
最近まったく話題に挙がりませんが、美ら海のフジの人工尾びれの経験を活かして、のとじまのカマイルカ(ラナン)の件はどうなったんだろう。
今回はラナンが見当たらなかったんですが、ジャンプして無かったりするとラナンが見分けられない時もあるので、居なくなったのかは判りませんが。
まぁ、尾びれが無くてもラナンはいつも元気にしてるけど。


今年は元旦の天気が荒れていたので4日に行きましたが、3日までの中学生以下無料が終わっていたのと、月曜日で仕事初めの所も多くいつになく空いていました。
見やすくて正解でした。
こうすけも好きな場所で見られたし。


冬場はイルカ・アシカショーは室内プールです。ショーが始まる前にバンドウイルカがブリーチングして、近くの観覧席を水浸しにしていましたね。


写っているのは、サクラとニーナかな。

※サントスの妹のしずかは、21日にマリンピア日本海に引っ越したので、今回が最後でした。
代わりにキューがやって来ました。しばらくしたら公開が始まるでしょう。
私の場合、ゴマフについては越前松島にリリィ(ニーナの妹)がいるので、そんなに寂しく無いなぁ。しずかもかわいい子でしたね。マリンピアで元気に過ごして欲しいです。


水槽の中に大型魚などがいないので、イワシが塊になりません。
普通にイワシが暮らしています。平和です。


クラゲです。


ミズダコの吸盤の脱皮したものです。
さも似たり。


ゼブラオクトパス。
竹島で見た時はいろいろ動いてくれて見てて楽しかったんですけど、見ている間じっと固まってて足しか見えません。常設展示かどうかは不明です。


フウセンイソギンチャク
だったと思うんですけど、名前がうろ覚えです。観覧面に張り付いていて普段見られない部分が見られるとうれしいもんだ。


トンネル水槽にいるイルカや魚に餌を与えることが出来ます。
1カップ100円でオキアミをやれるんですが、のぞきこんでいるだけで餌がもらえるかと思って寄ってくるんですが、ビデオ撮っていただけだったので、すぐ行ってしまいました。
イルカほどの体格でもパラパラと巻く程度のオキアミが食べたいのかなぁ。
ヒゲクジラのように大量に飲み込むでなし…食べた気がするのかなぁ…なんて思いました。


何度も2匹が寄り添って縦にくるりくるりと回っていました。
これって、交尾行動ですよね。


どけどけ~掃除の邪魔じゃあ~

大型水槽に思うこと

2009年09月13日 | のとじま水族館
のとじま水族館がジンベエザメの飼育にとりかかるための水槽の起工式が行われました。
最終的には1600tの水槽になったそうです。完成は来年の夏休みに間に合わせる予定です。
(※最近になって、来秋と発表されていたりしました。まぁ、おおざっぱに1年ほど先の事と言う事です。)
総工費20億だったかな。先の見えない不景気の時に、県はこの資金をどうやって搾り出すのやら。実際のところ関係のないスタッフの人に嫌味の一つも言いだす人がいるかもしれないから、ちょっと心配です。
企画時点で素人の私でも大失敗が予想できたドルフィン万華鏡も、ゴマフを入れる事で何とかしのいだばかりなのに。
ジンベエザメが入ったからと言って、常に沢山の人で賑わうわけではありません。
一時(3年位かなぁ…)の入館者増に喜んだ後は、多額の維持費に冷や汗をかき続ける事にならなければいいんですが。hororiのとじまは立地条件が悪く、元々過疎地なのですから。現状の入館者数をどっと上回るような事はいつまでも続くわけなどありません。
海遊館とは違うんですよ。新幹線と絡めた無駄遣いと言われることが目に見えていて、その事でのとじまが「税金の無駄遣い」と言われて欲しくない。
だいたいが、この計画をした人は、どのくらいのとじまに来てるんかい。
能登空港のように初めから利用者が少なく(人口が少ないから当たり前)、税金で運賃の補助をし、今では能登の住民に「年に一度は東京に行きましょう」なんて呼びかけていますよ。
空港造るより能登有料道路を使いやすくし、小松や富山空港までのアクセスを良くしたほうが効果的である事は誰もが判っていたろうに。まぁ、それにしてもお金はかかるけれど、将来はただの廃墟と化すだろう能登空港を造るよりは良かったんじゃないかと思う。

全くもって個人的な思いなんですけどね。ちょっともやもやしてて…

ほれ、青色だよ。

2009年08月17日 | のとじま水族館

前回来た時に、ゴマフ達は「スタッフの服装を覚えていて、寄ってくる」という情報を入手し、鳥羽水50周年の青Tシャツを着てきたんですが、ご覧の結果がでました。

お腹が減っている時だけのようです。azarashi


でも、ナポレオンフィッシュはすぐに寄ってきた。
わざわざ水槽の反対側からツィィーっと。
お腹減ってたんやろなぁ。


今日のハナガサクラゲはいい具合に水流に乗っていました。
いつもは、海藻にへちゃっと乗っかってるんですが。


ピャ~~~アバチャンだぁ!!!
見つけましたぞ。今回は。
ザラビクニンの幼魚と一緒に入ってました。スポット照明が当たっている場所には出てこないので、肉眼では良く見えません。
ビデオのナイトモードでモニター越しに見ていたようなものでした。たくさんのザラビクニンに混じっていたので、時々場所を移動するために泳いでいる所も見られました。
ザラビクニンは吸盤を持っているものの、大きくなるとほとんど吸盤は使わなくなり、でろんでろんと泳ぎ続けています。アバチャンは吸盤でくっつき、体を丸めてじっとしています。
ザラビクニン、ナガツカ、ホテイウオ、ビクニン…のとじまはでろでろ系の繁殖賞をいくつも取っていますね。
でろでろ=のとじまなので、アバチャンも複数飼育して繁殖に至って欲しいなぁ。


前回は雨模様でしたが、今回は快晴(と言ってもいいかな位)でした。屋外ですから太陽が目に入ります。意外と知られていませんが、アシカってこういう時は日陰にいたり海に入ったりしているそうです。眩しい中でショーをするのは不得手なのだそうです。
今日のこうすけはそつなくこなしていましたけど。


ショー前の自由時間中です。


イルカの楽園も人がいっぱいでした。

今年のお盆休みは14日から17日でした。
16日でお休みが終わる人が多いだろうと思い、17日に来て見たんですが、結構な混雑振りでした。昼からの入館だったのでそれを考えれば駐車場に入れただけで良しとしなければならないかも。昨日までだったら、もっと多かったはず。
でも明らかに近県ナンバーの車が多かったですね。


帰りにイルカとのふれあいビーチの場所に初めて来て見ました。
申し込み制で、既に満員御礼だったと思います。
水族館には来るけれど、水族館以外の施設に寄る事はないので、他の施設の事は知りません。もう時期閉園時間なのでイルカのふれあいも終了しています。

※年パス終了
こうすけの入館記念で限定発売されていた年パスですが、3年経ってとうとう無くなってしまいました。年パスには種類があって、ファミリーやペア、それからシングルと。合計で限定100枚だったかな。
1年きりのものと思いながらも、2度の更新を経てついに無くなってしまいました。来年ジンベエ水槽が(本当に)出来るのなら、また年パス発行するかもね。