goo blog サービス終了のお知らせ 

くりくりめだま

気ままに水族館訪問記
動物園もちょっと行きます

のとじま納め

2012年12月23日 | のとじま水族館

ジンベエ2匹体制始まっています。
とりあえずしばらく飼育をしてみて、どちらかを放流するかもしれません。
狭いから、ある程度一時飼育になる可能性があると発表されています。

あと99日で能登有料道路が無料になります。来やすくなりますね。
ただ、新幹線の開業に合わせてという理由付けは的外れです。
新幹線が金沢駅まで来てもほとんど影響はありません。
能登も加賀も。




ザラビクニンの赤ちゃんが生まれました。






改装されたクラゲコーナーでは4本の円柱水槽が立ち、何枚もの鏡でたくさんの円柱があるように見えます。

私個人の思いなんですが、これって生物の展示をしているように感じないんです。
インテリアみたいで、生命感がなくて。




午後から行ったので、ユウキの出番です。
終わってから聞いてみましたが、こうすけの練習は無いとのことでしたのでトレーニングセンターを後にしました。












帰りもジンベエ館を通って帰ります。

同窓会

2012年06月09日 | のとじま水族館

見て!見て!よーく見て!

その内、気持ち悪くなるから。


鳥羽に行った時の楽しみのひとつとして、「アカメアマガエルを探す」と言うのが私の中にはあります。草の生い茂った中で見つけることは困難で、見事に草むらに溶け込んでいることに感心し、また見つけた時の快感があるからです。そして奇跡的に目を開けている瞬間を見る事が出来ると大感激なのであります。

のとじまで最近楽しみにしているのは、ジンベエ水槽の底にべったりと張り付いて殆ど水槽の色に溶け込んでいるツバクロエイ(メガネツバクロエイ=別種らしいが学会での発表がないとかでひっくるめてツバクロエイと言っているような…)を探すことです。この写真は水面上から撮っているのでゆらゆらしていますが、側面や底面で撮っても非常に判りづらい。目立たないのです。(そこそこきちんと撮れている写真は前回ののとじま編に掲載)
まず、今のところ泳いでいるところを見た事が無い。薄っぺらくて動きも無い。
目立った模様を持っているのに見つけることは意外と困難。

アクリル面から人を覗き込むようにやってくる魚に比べるとまるで愛想がない。
人に興味なし。隠れているわけではないんだけど目立たない。
自分が魚だったらツバクロエイかも知れない…と思ったりもする。
ついついツバクロエイ探しに夢中になる。水槽の中で居る位置は大体予想はつくのに見つからない。やっと見つけるが、きっと最初からそこに居たんだろうなぁと思える。
しかしこの水槽だから目立たないだけかもしれないけれど。


先日マンボウが入りました。
泳いでいる様子を見る限り、水槽には慣れた風。
マンボウは水槽にぶつかってすぐ逝ってしまうことがあるけど、アクリル面をちゃんと認識しているようで上手く泳いでいる。
ちょっと気になるのはマンボウを泳がせるには水槽が暗い。自然界のように水面で横になって日光浴をさせてあげたいくらいだが、ここでは不可能だ。イルカの楽園の方ならいいけれど、あそこでは生きていけないと思う。


ジンベエ水槽を出るとアシカショーの時間だったので、本館をショートカットしてとりあえずこうすけを見る。ショーの出演は午前がこうすけ、午後はユウキのパターンが一応基本のようです。いつもそうだから。
一応アシカイルカショーを見て、皆がスタンドから居なくなった頃に始まる「出なかった方のアシカショー(訓練)」を見る。この時はスタンドから出てショープールの方に行けるので近い。うれしい。楽しい。
↑この写真はショーの時のもの。


こっちは午後のユウキのショー
大人の階段登っておでこが出始めている。…のが判らない写真ですが。


でもって、これはユウキのショーの後のこうすけの訓練。
スタッフの方が「帽子なし」「胴長着てる」で判りやすいでしょう。

こうすけとユウキの見分け方は、体重が倍近くあるので体型で簡単に見分けがつきますが、同時には出てこないし、離れた所からだと80kgと150kgの差が意外と判りづらかったりします。
ユウキはおでこが出始め大人のオスっぽくなってきていますが、食の細いこうすけは大人のメスくらいの体型で、顔も母親のラン似でシュっと細面です。

いしかわ動物園のクーが12~13歳で海遊館からやってきましたが、バックヤードでの飼育のためあまり体が大きくならないように脂っけの少ない餌だったようで、130kg位しかありませんでしたが、いしかわ動物園に来て表舞台に立ち、高カロリーの餌で見る見る大きくなり、今では200kgオーバーです。こうすけもいきなり大きくなることも考えられますが、やらないでしょうね。その方がこうすけにとっても良いかと思うし。
むしろ問題はユウキがこれ以上大きくなったらどうするかでしょうね。
そろそろ発情してコントロールが難しくなりそう…な体格になってきているから、そうなると「しばらくショーはこうすけだけで乗り切ろう」てなことになるかもね。


あ、アシカばっかり書いたけどイルカショーもちゃんと見ています。
カマは速いよねぇ。ほんと。このサイズのプールでは危険なほど速いと思う。


終わってからも見ています。
吻タッチのでんでん太鼓。…見たいなやつ。
こういうのはみんなスタッフの手作りで、各水族館で色々あって面白いです。


餌の時間はふれあいタイムでもあるコツメカワウソの水槽。
以前にも書いたけど、ここに限らず短いパイプを使ってカワウソの手に触る事が出来る施設が増えました。これは「二見シーパラダイス」の手法を真似たものなんですが、知らない方は最初に体験したところが元祖だと思ってしまう。
今回ちょっとうれしかったのは、「これどっかで見たなぁ…あ~二見シーパラダイスや」と言っているお客さんがいたことでした。


イルカショーの途中でここに来るとゆっくり見られるので、3回目のショー辺りでラッコ館に行く事が多い。人も殆ど居ないし食事の後で良く寝ているところに出くわす。
この時は今の今までケンカしてましたが、人に気づいてパッと離れて「見られたっ!?」って顔しています。


ただいまクラゲコーナーを新しくしています。
名前も募集中です。
「イルカの楽園」「ジンベエザメ館青の世界」につづくやつね。
海遊館の「ふあふあクラゲ館」的なのになるんだろうなぁ。
完成予想図を見ても、なんだかピンと来ない。
「わぁ~きれいぃぃ」で終わりそうな気がしてる。それで良いんだとも思うけれど。


工事を受注したのは柿本商会さんです。
存じ上げませんが。地元かな?
仮称「新クラゲの世界」か。クラゲコーナーでいいんだけど。


ひそひそ話


えのき茸


先の写真はタコの吸盤のようにも見えていますが、マンジュウヒトデです。
で、こっちは本物の吸盤つきのタコです。結構大型のミズダコですが、以前のようにケルプ水槽にいっぱい入れてくんないかなぁと思うのです。
あの展示は良かった。
今回は吸盤の脱皮した皮が1枚だけひらひら舞っていました。


さて、そろそろ行かねばならぬ時間となりましたので、ジンベエ館に戻ってきました。
今日は、この近くで同窓会なのですよ。
高校時代のいろんなご縁が今でも続いていて、当時からお世話になっている先生方や同級生に限らず一緒にいろんな事に頑張った仲間たちとのとてもピンポイントな同窓会です。
能登で開催するのは初めてなのですが、これも理由があっての事。
それを利用して私は「単独行動」でのとじまに来ております。


いつぞやの北海道旅行の時も「単独行動」で一人水族館を巡りましたが、その時のメンバーとは違えど私はいつも勝手な奴であります。みんなはバスで向かっていると言うのに。

今回はギリギリまで仕事の状況によりバスの出発時間に遅刻する可能性大だったので、初めから自分で行くことにしていたのですが、前夜になって間に合うことが判ったにもかかわらず、バスの出発時間には既に水族館に居たという身勝手さでありました。


この後、初めてツインブリッジを渡り輪島に行きました。
水族館から1時間程で着くんやね。車少ないのに道は立派だからすぐ着いた。
楽しい同窓会でしたよ。←一言で終わりか?!


ケルプ水槽にコブダイが居ます。
縄張り意識の強い魚で、我が物顔で悠々と泳いでいます。
以前回遊水槽に居た個体を移動させたんじゃないかと思います。

いきなりジンベエ水槽から館内のケルプ水槽に飛びましたが、理由は簡単です。翌日だからです。
みんなと一緒に朝市だけ寄って、さっさとのとじまに戻ってきました。
みんなバスで輪島観光なのに…

今度はみんなで伊勢参りにいけるといいなぁ。
現地集合で。

30周年であります

2012年04月08日 | のとじま水族館

あぁ探したよ。
ツバクロエイ。

写真付で紹介はされているのに、どこにいるのやら見つからなくて「実は以前いたんですけど、落ちちゃいました。」ってパターンかと思っていました。
来たときには見つけられず、帰る時にもう一度ジンベエ水槽を探し回ってやっと見つけた。
なんなんだ。この薄っぺらいの。
おもしーがいや。


さて、のとじま水族館は今年開館30周年を迎えます。
開館時には既に社会人となっておりましたので、自分の年齢を感じさせられてしまう。
以前金沢に水族館があった事は何度か書いた事があったかと思いますが、一般的には忘れ去られているようです。
民間のレジャー施設が破綻してしまい、残った動物たちや施設を県が買い取り、のちにいしかわ動物園として新築移転されましたが、魚類などは主にのとじま水族館に引き取られました。のとじま水族館が出来た頃は県内に2館水族館があったわけです。

30周年を迎えたのとじま水族館は、記念に年パスを限定発売することになりました。
それで早速行って来た訳であります。
期間は変則的ですが購入日から来年の開館記念日前日の7月2日までとなっています。
なので、来年の年パス更新はありません。
また長らく能登と金沢を結びながら有料である事が足かせとなっていた能登有料道路も来年の4月から無料化され、30年もかかってやっと本格的に「生活道路」として利用されることになります。


ところで、のとじまのジンベエザメですが今年は入れ替えを計画しているようです。
「サザベエ」と愛称を決めたかと思ったら、入れ替え計画です。
新しい名前を考えるのは面倒だから、海遊館的に「二代目サザベエ」でいいです。
愛称を付けても、みんな「ジンベエ」って呼ぶんだから。

…と思っていた矢先に、背後にいたお客さん達が「サザベエ」って呼んでいて驚いた。

しかしまぁ、とにかく窮屈そうです。体を斜めにして辛そうに泳ぎ続けています。
想定寸法をとっくに越えていますから仕方ありませんが、去年の内に入れ替えてあげて欲しかったです。次は6月初旬に行けるのではないかと思っていますが、その時に会えるのがこの個体なのかわかりませんので、今日はゆっくり見てきました。

※サザベエは捕獲された地名を元に付けられた名前だから、やっぱり変えないといけないですね。「のとベエ」でいいや。


ヤジリエイ。
あんまり聞かないのが、ちょこちょこ居ますね。イバラエイとか。
のとじまやるやんか。地味ぃ~だけど、こういうのって結構好きやわ。


今日は町内の用事があったので、到着がお昼になりました。
アシカショーの方はユウキの時間です。
まだおでこのでっぱりが目立たないのですが、7歳で約150kgですか。
この位で止めておかないと♂の本能が働き出すと手がつけられなくなりそうです。
♀を入れて繁殖を考えてたりするのだろうか。


ショーの途中で遊びだしたユウキ。
ちょっと困った予感。


スーミーもちょっと今日はウロウロしていました。


イルカショーが終わってスタンドに人が居なくなった頃にアシカのトレーニングが始まります。ユウキがショーに出ていたのでトレーニングはこうすけです。
トレーニング中、おねえさんにほったらかされて「どうすんの?」って顔しています。

ヒマなら、こっちおいでよ。
魚はあげられないけど。


イルカの室内プールのシャッターとクレーンが新しくなりました。
平成23年度の予算消化?それとも30周年記念?
30年前はここはテントだったんだよ。

ラナンを見た後はシャッターの写真を何枚も撮りました。←客として変。


これって、この間じゃのひれのブログに載っていたウミウシみたいやなぁ。
エムラミノウミウシって書いてありました。


先月さかなクンが来ていたようです。
金沢近辺で講演会もあったようです。そして大学で講義をする時の帽子を借りて展示しているのです。魚よりさかなクンの帽子の方が人気があるとか何かで読んだ気がします。

前に来た時には確か調度ダイオウイカがのとじまに運ばれた日で、さかなクンがすごく興奮していたらしい。…いやこれは誰だって興奮するでしょうけど。


アバチャン入りました。
のとじまで見るのは3回目かな。
私は結構幸せな環境です。…でも全く動かない。写真もビデオも同じ。
コンペイトウと同居させているって、それは越前松島と同じやん。


寝ているだけでかわいいと言われるコツメです。


パイプを付けてお客さんがカワウソに餌をあげるってパターン。
全国各地で広まっているようです。
考案したのは二見シーパラダイスですが、各館パクリまくりです。


※4月2日、いしかわ動物園にコビトカバが入りました。♀1頭(オランダより借り受け)
GW前には無理から公開するはずです。見てこよう。

肩慣らし

2011年12月23日 | のとじま水族館
鳥羽・二見ツアーを来週に控え、ある程度現状の自分の状態を確かめるため8月と11月に行くつもりだった、のとじまに“やっと”行ってみた。
往復4時間の運転は、やや疲れたものの何とかクリア。
一日中撮りっ放しのビデオ撮影は3時間半で腕の付け根に痛みが出はじめた。
今回はここまで。とりあえず、歩く時の振動だけでも痛かったのだから結構回復したように思う。

先日の診察では「回復が遅いから来月までにもう少し動くようになっていなければ注射しましょう」と言われ、毎日湯船に浸かりながらリハビリを続けています。
ここ2週間位でちょっと良くなったように思います。
だから注射は……


吹雪いた。入口前のジンベエが白~


サイズオーバーです。
早く放流しなきゃ。飼い殺しになっちゃうよ。


年末は松島以外は初めてなので、クリスマスバージョンは初です。


こうすけは脂っこい魚が嫌い。
スリムなままで、母親のランにそっくり。




11月3日に赤ちゃん誕生。
普通に見られた。ちっちゃ。


ラスカが目の前で寝てたので、アップで撮ってみよう。


撮ってみた。


メリークリスマス

ご挨拶が遅れまして

2011年03月27日 | のとじま水族館

先週の越前松島に続きのとじまも今年初。
今年は1月に竹水・名古屋。2月に関東・四国に行ったこともあり、地元より先に遠いところに行ってしまい、時計が狂ったような感じがする。

何が驚いたかといって、こうすけがショーに復帰していたこと。
そして


水中ショーをやっていること。
トラウマ克服か??
ユウキほどではないけれど、体も大きくなっていて、最初こうすけ??と思った。


こちらユウキ。
体が一回りデカイから動きが大降りでスピーディーさには欠ける。
アシカショーといえば一般的にはメスなのは俊敏さのためだと思います。
今は、ダイナミックなユウキ。技のキレでこうすけといった感じですが、どちらもオスですからでっかくなるし、いつまでもショーの主役は出来んだろうなぁ。
その内みさき公園の様にトレーニング風景を見せるだけになるかもな。


お客さんの投げ入れる魚のえさであるオキアミをカマたちが食べにくるんですが、実際のところ中の魚食った方が早いのになぁと思ってしまう。
まだ魚とって食べているところを見たことがない。
オキアミではおなか膨れないでしょう。
おやつ?


今日はニーナ(リリィのお姉ちゃん)の誕生日でした。


とってもウミウシ


足を広げても10円玉ぐらいしかないタコの赤ちゃん。
しかし、しっかりと吸盤でくっついているのが感じられる。
ひょぃひょぃと泳いでいるのは何度も見ているけれど、くっついているのは多分初めて。


そろそろ出してあげたいね。
次の個体はまだでしょうか…