翔ちゃんの生まれた日の話が途中だったのを思い出しました。
っていうか…
ずっと頭の片隅にあったけど、
パパさん出張してから、PCにゆっくり向えなくなっちゃって。
では、つづき。
前記事
翔ちゃん誕生の日
「あたしが緊急手術!!」
自分の置かれている状況が理解できず、
とにかくドキドキがとまらなくて…
分娩室に入ってどうしていいのかわからないでいる私に
婦長さん
「早く全部脱いで!!」
えっ!?
えっ!?
えっ!?
えええ~~!!
普通の出産も経験した事ないし、
急にそんな事言われても…
全部ってどこまでだろう…
全部ってどこまでだろう…
ドキドキしながら、脱ぎだしたら…
「全部脱いだらコレ着て!!」と婦長さん。
あっ、テレビでよく手術する人がきるような服だ!
と思いながらもたもたと…
「何やってんの
早く全部脱いで着替えて!!」
ほんとに全部なんですね
身につけてるものもぜ~んぶね。
たまたま浮腫みがすごくて、指輪は前日にはずしてたんです。
↑この行動も何かの予知だったのかな?
で、NSTの機械をちょっとつけたかと思ったら、
「先生、もうダメです。」と婦長さん。
「そうだね。やろう」って感じで先生。
ゆうさん。これから帝王切開の手術します。
お腹の中の赤ちゃんの呼吸が止まっちゃってるから、
切って出してあげなくちゃね…
大丈夫だから、頑張ってね…
これに着替えて、こっちのベットに寝てちょうだい。
旦那さんには、先生が今説明しに行ってるから大丈夫だよ。
と、私はもう一度手術をする時の服?に着替え
ベットに横になりました。
分娩室にぞくぞくと看護婦さんが集まってきてます。
始めて見る看護婦さん達もいます。
看護婦さんいっぱいいたんだな~って思いながら横になりました。
先生がすぐに戻ってきて、背中に麻酔を2本。
「12時??分です。」麻酔を打った時間を記録してました。
とにかく、緊急だったので手術の準備が整ってなくて、
普段とっても温厚な先生なのに、怒鳴り声がしています
バタバタしてる様子にさらに私のドキドキも増してきます
神様…
助けて…
お願い
翔ちゃんを助けて…


テレビで見るのと同じで、
手術の様子が見えないように胸の辺りをカーテンのようなもので遮られていました。
お腹に冷たいものがドボドボとかかりました。
多分消毒ですね。
においがしてきました。
そして、
「ゆうさん!!これ痛くない?」
何だろう…
あっ、先生がメスをお腹にちょんちょんとやってるんだ!!
痛いというより、変な感覚があるのです。
メスがサ~ッと入る感覚です
でも、時間がないのです。
痛いからって待ってるわけにはいかないのです。
メスがサ~~~ッと入っていきました。
と同時に…
血の気がさ~~~っと引いていきました。
痛い!!
痛い!!!
痛いよ!!!
気持ちが悪い
気持ちが悪いよ
私の頭側にも看護婦さんが二人。
手を片手ずつ握って、手をさすってくれながら
痛い時に一緒に痛い顔をして、
応援してくれています。
私は、お腹がまあるくくりぬかれてしまった感覚の中いました。
体の中の臓器を掻き分け取り出してるような感覚があります。
その感覚にさらに気分が悪くなります。
グイグイ押されたりするのが、痛くて辛くて…
グニョグニョされてるのが気持ち悪くて…
そして、ふと1年前の今日帝王切開で出産することが決まってた
紀子さまの事を考えていました。
『帝王切開だってこんな辛いのに紀子さま大丈夫なんだろうか…』
ってね(笑)
「出たぞ!!」
先生の声がしました。
「ゆうさん。赤ちゃん生まれたよ」
看護婦さん達の歓声があがりましたが、
肝心の赤ちゃんの泣き声がまだだったのです
「頑張ったね。ほら赤ちゃんだよ」って言いながら
私から見えるところに連れて来てくれました。
私の脇で、蘇生のための処置をしています。
間もなく、か細い泣き声がしました。
『あ~~良かった
』
拍手喝采

がおこりました。
やっと一安心です
それから…
私のお腹を閉じなくては…
糸で縫われている感覚がありました。
そして…
お腹の中にギュッ
ギュッ
って何か押し込んでいます
大丈夫なんだろうか…
最後はホッチキスでガシャガシャと…
私のお腹…
どんな事になってるんだろう…
と思いながら気付いたら寝てました
つづく
っていうか…
ずっと頭の片隅にあったけど、
パパさん出張してから、PCにゆっくり向えなくなっちゃって。
では、つづき。
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翔ちゃん誕生の日
「あたしが緊急手術!!」
自分の置かれている状況が理解できず、
とにかくドキドキがとまらなくて…
分娩室に入ってどうしていいのかわからないでいる私に
婦長さん
「早く全部脱いで!!」
えっ!?
えっ!?
えっ!?
えええ~~!!
普通の出産も経験した事ないし、
急にそんな事言われても…
全部ってどこまでだろう…

全部ってどこまでだろう…

ドキドキしながら、脱ぎだしたら…
「全部脱いだらコレ着て!!」と婦長さん。
あっ、テレビでよく手術する人がきるような服だ!
と思いながらもたもたと…
「何やってんの

ほんとに全部なんですね

身につけてるものもぜ~んぶね。
たまたま浮腫みがすごくて、指輪は前日にはずしてたんです。
↑この行動も何かの予知だったのかな?
で、NSTの機械をちょっとつけたかと思ったら、
「先生、もうダメです。」と婦長さん。
「そうだね。やろう」って感じで先生。
ゆうさん。これから帝王切開の手術します。
お腹の中の赤ちゃんの呼吸が止まっちゃってるから、
切って出してあげなくちゃね…
大丈夫だから、頑張ってね…
これに着替えて、こっちのベットに寝てちょうだい。
旦那さんには、先生が今説明しに行ってるから大丈夫だよ。
と、私はもう一度手術をする時の服?に着替え
ベットに横になりました。
分娩室にぞくぞくと看護婦さんが集まってきてます。
始めて見る看護婦さん達もいます。
看護婦さんいっぱいいたんだな~って思いながら横になりました。
先生がすぐに戻ってきて、背中に麻酔を2本。
「12時??分です。」麻酔を打った時間を記録してました。
とにかく、緊急だったので手術の準備が整ってなくて、
普段とっても温厚な先生なのに、怒鳴り声がしています

バタバタしてる様子にさらに私のドキドキも増してきます

神様…

助けて…
お願い

翔ちゃんを助けて…



テレビで見るのと同じで、
手術の様子が見えないように胸の辺りをカーテンのようなもので遮られていました。
お腹に冷たいものがドボドボとかかりました。
多分消毒ですね。
においがしてきました。
そして、
「ゆうさん!!これ痛くない?」
何だろう…
あっ、先生がメスをお腹にちょんちょんとやってるんだ!!
痛いというより、変な感覚があるのです。
メスがサ~ッと入る感覚です

でも、時間がないのです。
痛いからって待ってるわけにはいかないのです。
メスがサ~~~ッと入っていきました。
と同時に…
血の気がさ~~~っと引いていきました。
痛い!!

痛い!!!

痛いよ!!!

気持ちが悪い

気持ちが悪いよ

私の頭側にも看護婦さんが二人。
手を片手ずつ握って、手をさすってくれながら
痛い時に一緒に痛い顔をして、
応援してくれています。
私は、お腹がまあるくくりぬかれてしまった感覚の中いました。
体の中の臓器を掻き分け取り出してるような感覚があります。
その感覚にさらに気分が悪くなります。
グイグイ押されたりするのが、痛くて辛くて…

グニョグニョされてるのが気持ち悪くて…

そして、ふと1年前の今日帝王切開で出産することが決まってた
紀子さまの事を考えていました。
『帝王切開だってこんな辛いのに紀子さま大丈夫なんだろうか…』
ってね(笑)
「出たぞ!!」
先生の声がしました。
「ゆうさん。赤ちゃん生まれたよ」
看護婦さん達の歓声があがりましたが、
肝心の赤ちゃんの泣き声がまだだったのです

「頑張ったね。ほら赤ちゃんだよ」って言いながら
私から見えるところに連れて来てくれました。
私の脇で、蘇生のための処置をしています。
間もなく、か細い泣き声がしました。
『あ~~良かった

拍手喝采



やっと一安心です

それから…
私のお腹を閉じなくては…

糸で縫われている感覚がありました。
そして…
お腹の中にギュッ



大丈夫なんだろうか…

最後はホッチキスでガシャガシャと…

私のお腹…
どんな事になってるんだろう…
と思いながら気付いたら寝てました

つづく